ダンまち　バトル・クロニクルのレビューと評価

レビュー内容（4.00点）

• ダンまち バトル・クロニクルとは
• プレイ動画
• 関連ジャンル
• プラスポイント
• ダンまち物語をボイス付きで堪能
• 冒険者ごとの技でダンジョン攻略
• 他プレイヤーと戦う争奪バトル
• 推しキャラに贈り物を渡せる
• マイナスポイント
• バトルの回避難易度が高め
• オートだけでの攻略は難しい
• 総評レビュー・総合評価

ダンまち バトル・クロニクルとは

「ダンまち バトル・クロニクル」はダンまちの物語を追いながら、ダンジョン攻略へ挑むファンタジーRPGです。

シリーズおなじみの冒険者たちを操作し、ダンジョンで魔物とのバトルに挑戦しましょう。

冒険者ごとの技で戦う戦闘と、イラストやボイス付きで読むストーリーが楽しめる作品です。

ライトノベル原作のアニメが題材。会話パートの演出に作り込みを感じられる。

本作はアニメが50話以上放映されて映画も作られた、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のアクションゲームです。

3Dとイラスト演出でアニメの物語が再現されていて、ダンまちのストーリーをじっくり読み進められます。

1期から順に物語を追う形なので、ゲームからの方でも作品に入りやすいのではないでしょうか。

ボタン操作で攻撃や回避を繰り出す。冒険者のスキルで敵を倒すのが楽しい。

ダンジョンでは、冒険者たちを操作してステージ目標の達成を狙います。

キャラごとに剣技や魔法など戦闘手段が異なり、バトル中に操作キャラの切り替えができるのも面白い点です。

ボスや大群との戦闘があり、回避も重要なバトルはやりごたえがありました。

冒険者の育成要素も搭載。練度上昇でバトル中の攻撃や補助能力が伸びる。

ストーリー攻略だけでなく、リアルタイム進行の対人バトルにも挑戦可能です。

8人のプレイヤーが戦場に立ち、魔物や敵冒険者を倒して魔石の獲得数を競い合います。

推しの冒険者を鍛え上げ、腕試しに対人戦へ挑んでみてはいかがでしょうか。

プレイ動画

関連ジャンル

ロールプレイング

ファンタジーRPG

漫画・アニメ

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プラスポイント

ダンまち物語をボイス付きで堪能

ストーリーはフルボイス。感情表現が豊かな3Dキャラも見ていて飽きない。

本作では、主人公「ベル・クラネル」の物語をアニメ1期から順番に追っていきます。

エピソードとバトルが交互に発生し、感情が伝わってくる3D表現とアニメイラストの演出は見ごたえ抜群です。

ストーリーの戦闘は主人公が必須ではないため、推しキャラを使って攻略が進むのも良い点でした。

冒険者ごとのサブストーリーも豊富。各ファミリアの日常は読みごたえがある。

アニメの追体験ストーリー以外に、冒険者ごとの個別物語が用意されています。

冒険者たちの日常会話を読めるだけでなく、個別ストーリーまでボイスが付いている点も見逃せません。

さまざまなキャラが主役の個別物語も、ぜひ読んでみてください。

冒険者ごとの技でダンジョン攻略

近接キャラは攻撃を受けやすいため、回復があると安定した戦いができるかも。

ダンジョンの戦闘では、操作キャラ3人とサポート3人でチームを作り魔物に挑みます。

キャラの操作は画面上のバーチャルパッドで行い、敵の全滅や耐久といった条件を満たせばステージクリアです。

操作キャラを任意タイミングで切り替えられるため、剣技や魔法を好みで変えて戦うのがいいかもしれません。

サポートスキルで回復や敵への攻撃が発動。不利な状況で使うと便利だった。

冒険者は2つのスキルと必殺技を持ち、サポートキャラや装備の固有技も発動できます。

敵に攻撃を放ったり自身を強化したりと、技の性能はキャラごとにさまざまです。

必殺技に専用演出があるものの、少ない動きでバトルテンポを損なわないのも好印象を受けます。

攻撃前に範囲が表示されるため、移動や回避で素早く距離を離しておこう。

ボス戦になると、敵が発動する範囲技の回避が欠かせません。

受けると大きくHPを削られてしまうため、攻撃予兆を確認して避けられる場所へ移動しましょう。

大技が発動する前の隙を見て攻撃を叩き込み、行動不能にして大ダメージを与えるのは爽快でした。

他プレイヤーと戦う争奪バトル

冒険者と魔物が入り乱れる戦場。序盤は魔物狙いで魔石を集めるのがいいかも。

8人のプレイヤーが戦場に集い、魔石の獲得数を競い合うオンライン対戦要素もあります。

魔物か冒険者を倒すと魔石がドロップし、終了までに集めた数の多いプレイヤーが勝利です。

魔物かプレイヤーのどちらを狙うかの駆け引きが楽しく、疲弊した相手に漁夫の利を狙うなどの戦略も練れます。

対人戦は何度でも遊べるため、攻略の合間に遊んでみてはいかがでしょうか。

推しキャラに贈り物を渡せる

イラスト装備で付与効果と能力値を強化。育てておくほどバトルで有利に働く。

ダンジョンは推奨戦闘力が決まっていて、満たない場合は敵の能力が強化されてしまいます。

熟練度や練度の強化、限界突破で能力を鍛えられるため、編成キャラは優先して育てておきましょう。

能力を伸ばすイラスト装備もあり、素材がスキップ機能で簡単に集まるのも遊びやすいと感じます。

CPランクは戦闘勝利でも上昇。推しキャラを編成して最大ランクを目指そう。

また、冒険者に贈り物を渡すと、仲間のCPランクを伸ばせます。

ランクに応じてステータスが強化されるだけでなく、個別物語の解放も進んでいく仕組みです。

ボイスも増えていくので、推しキャラとの絆を深めてさまざまなセリフを聞いてみてください。

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2025年9月11日

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2025年9月25日

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マイナスポイント

バトルの回避難易度が高め

攻撃中は咄嗟に回避行動へ移れないため、囲まれたときは注意が必要。

ダンジョン戦闘では、移動や回避アクションで敵の攻撃を避けるのも大事です。

しかし、回避アクションは使用後にクールタイムが発生し、再発動まで時間が掛かります。

回避アクションだけですべての攻撃を避けられないため、操作に少し慣れが必要かもしれません。

移動技を使うと手前側の敵が見えなくなり、相手の反撃を避けづらい。

また、本作は戦闘カメラが操作キャラを中心に捉える位置で固定されています。

敵へのターゲット機能がなく、移動やスキル発動後に敵を見失いやすいのが難点です。

ボス戦は視界内に敵を捉えないと回避が難しくなるため、戦闘カメラの視点変更機能が欲しいと感じます。

オートだけでの攻略は難しい

ザコ敵のみのステージもあるため、簡単なバトルはオートで進めても良さそう。

バトルにはオート戦闘機能があり、自動でダンジョン攻略を進めることも可能です。

ただし、オート戦闘は移動と攻撃アクションを自動化するだけで、回避やサポートスキルの発動は行いません。

戦力が上回っていてもボスや大群との戦闘には不向きなので、強敵は手動戦闘で挑むことをオススメします。

総評レビュー・総合評価

「ダンまち バトル・クロニクル」は、冒険者を操作してダンジョンに挑むアクションバトルが楽しい作品でした。

ダンまちのアニメストーリーが再現されているのも良く、3Dキャラの会話やイラスト演出に没入してしまいます。

ダンまちシリーズが気になっている方やアクション戦闘が好きな方は、ぜひ遊んでみてください。