アリの巣コロニーをじっくり遊んで徹底レビュー！

アリの巣コロニーの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「アリの巣コロニー」は、アリではなくアリの巣を丸ごと育てていく育成シミュレーションゲームです。

アリそのものの育成ではなく、あくまでアリの巣を育てるのでアリの総数やコロニーの全長を伸ばしていくことが主目的です。

「アリの巣コロニー」とは、アリの巣全体の断面図を見ながらコロニーを大きく育てていきます。

コロニーを大きくするためにはたくさんのアリが必要です。

アリを増やすにはタマゴを孵化させる必要があるのですが、そのためには遠征でエサを取ってきたり巣に危害を加える外敵を退治したりしてエサを貯めていきます。

貯めたエサが一定以上になるとタマゴが生まれ、時間がたてば孵化します。

こうしてアリを増やしてコロニーを大きくしていくことが目的です。

操作性についてはややこしい操作はなく、基本はタップでコマンドやアイコンを選んでいきます。

コロニーが大きくなってくると画面からはみ出してしまうほど大きくなるので、画面をフリックして見たい場所にカメラを動かす必要が出てきます。

画面外でタップできるアイコンがあっても通知はありませんので、見逃さないようにコロニー全体をしっかり観察しましょう。

「アリの巣コロニー」のメインは遠征をすることによってエサを取ってくることになります。

エサがないことにはタマゴが生まれず、タマゴが孵化しないことにはアリが増えずにコロニーを大きくしていくことができません。

そこで、今いるアリの中から遠征に向かわせる数を決めて遠征に出します。

最初は数十匹しか出せませんが遠征に出す数を増やせば増やすほどレア度の高いエサが取れる確率があがり、より多くのエサが溜まるようになります。

エサを取ったりタマゴの孵化を待っている間に、外敵が襲ってくる場合があります。

外敵との戦いはキャンセルすることもできますが、捕獲に成功するとエサをたくさん溜めることができます。

ただ、遠征と違って外敵との戦いに向かわせるアリの数が少ないと捕獲に失敗してしまうことがあります。

一定数以上のアリを向かわせれば確実に捕獲できるようになるので、外敵が襲来した時はなるべく多くのアリを向かわせるようにすると良いでしょう。

外敵が襲来した時にコロニーに残っているアリが少ないとどうなるでしょうか。

もちろん、遠征中のアリは外敵との戦いに参加できません。

戦い自体はキャンセルできるので、残していないとコロニーが崩壊するということはないのですがせっかくエサを溜めるチャンスが無駄になるのはもったいないですよね。

そこで、遠征に全勢力を出すのではなくある程度余力を残して遠征に出すようにしましょう。

こうすれば、全勢力出した時に比べてレアなエサが取れる確率は下がりますが、外敵の襲来に備えてコロニーを守備するアリを配備することが出来ます。

よりレアなエサは今すぐでなくても取れるので、気長に待ちながらコロニーを観察しておきましょう。

「アリの巣コロニー」の一つのコレクション要素として、手に入れたエサや捕獲した外敵は図鑑に記録されていきます。

普段はコロニーが成長していく様を観察したり遠征や外敵捕獲の指示を出したりするばかりですが、やり込みプレイとしてエサや外敵のコンプリートを目指していくのも面白いかもしれません。

「アリの巣コロニー」は全体的に忙しい操作がなく遠征に出して待つ、タマゴが孵るのを待つ、といった具合でひたすら待ちながらコロニーの成長を観察する育成シミュレーションゲームです。

遠征やタマゴ孵化の際の一つ一つの操作はすぐに終わるので、気が向いた時に操作をして後はアリ達に任せておくだけでゲームが進行していきます。

もちろんアリ達は巣の中を動き回っているので、ずっと眺めてのんびり過ごすこともできます。