おたのプリンセス！ ～ゲー研とオタサーの姫～をじっくり遊んで徹底レビュー！

おたのプリンセス！ ～ゲー研とオタサーの姫～の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「おたのプリンセス！」はオタクが集まる、通称「ゲー研」を舞台としたオタクたちのドタバタ青春ラブコメディなノベルゲームです。

暗くなった部屋で拘束されているという唐突なピンチが訪れているであろう状態から始まります。

主人公を拘束したのは女の子でした。

彼女はタイトルにもあるオタサーの姫、にあたる子なのでしょうか。

さらに、主人公はこの状態から私と付き合ってと彼女から告白を受けます。

状況が状況なだけに、もはや脅迫です。

この「おたのプリンセス！」はノベルゲームということもあって選択肢が出ます。

が、彼女の問いに対しては選択肢が一択です。

主人公は断ることができず、彼女と付き合うことになります。

どうやら、この告白には部員たちに関する重要な何かも関わっている様子でした。

ここからシーンが変わり、彼らの部の話になります。

どうやら最初の話はこれから起こる話の一部のようです。

主人公らが所属する情報研究部、通称「ゲー研」のメンバーの一人が現状の自分たちの境遇を嘆くところからスタートします。

しかし、主人公らがいるこの学校は男子校です。

そんなロマンスは簡単には転がってきそうにありません。

途中、会話を読み飛ばしてしまったのですが、バックログがあるのでうっかりタッチして文が飛んでしまっても確認できるのはすごくありがたいですね。

自分たちの境遇を嘆いているメンバーの一人、ヒデブは三次元を諦め、二次元に没頭している様子です。

それにしてもあだ名がものすごいです。

他のメンバーもその話に食いつく様子を見るとゲームもアニメも好きなオタクたちのようです。

部員全員で何か簡単なゲームを作ることになりました。

そこで登場した部員の一人、イッシキです。

彼は学年が下のようですね。

なぜかやたら難しい言葉を使いたがります。

ゲーム制作では音楽を担当する模様です。

ヒデブはプログラミング、「プログラミングできないデブはただのデブ！と」いう発言に対してツッコミを入れた部員の一人、ガリレオと言うあだ名です。

見事に特徴をとらえた人物たちが集結していますね。

そして、最後の部員のイケメン、名前の通りイケメンのようです。

部員たちは仲良くやれているのか気になってしまいますね。

ちなみに今回のゲームの件も彼が持ってきました。

やることもイケメンです。

主人公は部長を務めており、あらかじめ顧問の先生に部費などの話を通していたのも功を奏したようです。

イケメンの力か、部費以外にもクーラーが取り付けてもらえることになりました。

何か作っている部であるなら「モノ」があったほうが活動の様子も伝わりやすく交渉もしやすいとのことで、簡単なゲームを作成する話になり、ここから開発パートに入ります。

ノベルパートがほとんどではあるのですが、ある程度話を進めると開発パートとなり、ある一定以上の作業を進めると次のノベルパートに進みます。

黄色いアイコンが主人公で、下のキーボードを連打すると枠内の左にあるゲージが溜まっていきます。

たまにエンターを押しましょう。

エンターは連打してもあまり意味ないのでたまにで大丈夫です。

ゲージが溜まったら各部員に仕事を割り振ります。

中央の紙マークから各部員にスワイプすると仕事を割り振れます。

上限超えて開発もできますが、意味はないかと思うので先へ進みましょう！

作ったゲームは先生にも評価され、これなら問題なく話が進むだろうとのことでした。

そして先生からその話とは別にある知らせがありました。

新しく転校してきた人がこの情報研究部に入部するということでした。

しかもその新入部員は女の子です。

部員たちは学校に女の子が転入してきたことも知らなかったようなので、二重で衝撃を受けたようです。

学校に唯一いる女の子がゲー研に、それは部員たちも浮足立ちますよね。

果たして、この女の子が冒頭に出てきた彼女なのでしょうか。

ここでチャプター1が終わります。

一度、クリアした話も再度見直せるようです。

「おたのプリンセス！」は、ちょっとサスペンスな冒頭から始まり、個性豊かな部員たちのやり取りやちょうどいい息抜きの開発パートなどとてもよくできたゲームだと思いました。

話も長編な雰囲気があるので、少しづつ読み進めながら長く楽しめるかと思います。

少しづつゲームを進めたい人やノベルゲームが好きな人にオススメです！