ストリートファイター: デュエルのレビューと評価
格闘ゲームのファイターが集結。チームで試合へ挑む放置系RPG
3.82
有名格闘ゲームを題材にした放置系RPG作品です。おなじみのファイター同士のチーム戦は遊びやすく、連携で敵を倒したときの爽快感がたまりません。評価は3.70点!
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ストリートファイター: デュエルとは
「ストリートファイター: デュエル」は格闘家たちでチームを作り、ライバルや悪党との試合を制していく放置系RPGです。
多種多様な技を駆使して戦うファイターを鍛え上げ、ステージやタワーで実力を示しましょう。
スキル連携を決めて戦うオートバトルと、充実したコンテンツをじっくりやり込める作品です。
開始時にどちらかのファイターを選んでもらえる。好みで選択して問題ない。
本作は日本だけでなく海外でも人気を博す、「ストリートファイター」シリーズの派生作品です。
原作の格闘ゲームからRPGに変化していて、おなじみのキャラが個々の技で戦う姿を眺めて遊べます。
格闘ゲームを思わせる攻撃演出が数多くあるので、原作を知る方ならよりバトルを楽しめるのではないでしょうか。
筆者は原作知識をあまり持たないが、知る技で試合を決めるのが爽快だった。
戦闘はスキル指示を出す形のセミオートバトルで、コマンド入力のような複雑なアクションはありません。
1人のスキルを使うと続けて連携技を発動でき、チームの技を次々と繋げられるのが面白い点です。
攻撃以外に強化や回復効果のスキルもあるため、相性が良い組み合わせを考えてみるのがいいかもしれません。
自由にマスを選び進むローグライク系ダンジョンも。バトル要素が多く楽しい。
ステージやタワー、対戦にミニゲームと豊富なコンテンツが揃っているのも特長です。
プレイヤーの実力を試す場に事欠かず、謎解きや格闘家の育成も遊びごたえがあります。
推しのファイターを育てながら、数々のバトルにも挑戦してみてください。
プレイ動画
関連ジャンル
プラスポイント
おなじみの格闘家たちを鍛える
序盤はバトルメンバーのみ編成可能で、進行に応じて支援枠が解放される。
プレイヤーはストリートファイターの格闘家たちを収集し、最大8人のチームを編成してバトルへ挑みます。
バトルメンバー以外にステータス補強を行う支援枠まであり、数多くのキャラ育成が欠かせません。
同属性が多いほどステータスボーナスが付くので、相性も考えてチームメンバーを選んでみてはいかがでしょうか。
キャラの伝記要素付きなので、触れて仲間の新たな一面を知るのも良さそう。
格闘家の育成はレベル・スキル・装備・覚醒と、複雑なものはなくシンプルにまとまっている印象です。
覚醒以外の素材はバトル報酬として集まり、リセット機能付きでキャラ入れ換えがしやすい点も好感が持てます。
格闘家の獲得機会は多めに用意されているため、収集欲を満たしてくれるのも良い点でした。
連携が気持ち良いオートバトル
基本行動はオート化されていて、ゲージが溜まるとスキルを発動できる。
バトルパートでは格闘家たちにスキル指示を出し、制限時間内に敵チームの全滅を狙います。
攻撃や防御、補助などの効果があり、スキルを発動しておくとバトルで有利な状況が作りやすいです。
倍速やスキルのオート発動もあるので、便利機能を使いバトルを眺めて遊ぶだけでも問題ありません。
コンボがつながるとダメージが上昇。攻撃技は後で発動した方が良いかも。
スキルを1つ使った後、仲間が持つ技を連携して発動できます。
攻撃に攻撃を重ねるだけでなく補助技を連携させて後に備えるなど、発動順で多種多様な戦略が練れる点も見逃せません。
オートでも発動順はプレイヤーが決められるため、攻守を考えたスキル順を組みバトルへ挑みましょう。
通常攻撃の動きもキャラごとに異なり、さまざまな動作を見れるのが面白い。
また、バトル中は殴打技以外に、掴みや投げ技を繰り出す攻撃演出があるのも特徴の1つです。
昇竜拳や波動拳とおなじみの技もスキルで登場し、キャラごとの動きのカッコ良さに夢中になってしまいました。
仲間や敵がどんな技を繰り出すのか、ぜひ動きにも注目して遊んでみてください。
格闘家の実力を試す場が豊富
ステージ数がかなり多く、戦力が近い相手との試合は時間切れで負けることも。
本作は現れる敵を撃破して先へ進む、ステージ進行型のタイトルです。
ステージを進むごとに勝利報酬が手に入り、オフラインバトルで手に入る素材装備も豪華になります。
挑戦にスタミナ制限がなく、自分のペースで進められる点もうれしいポイントでした。
対戦は事前に相手戦力が分かるため、近い相手に腕試しで挑んでみよう。
ステージ以外にも、スマホRPGでは馴染み深いタワーバトルや対戦機能が備わっています。
道中でランダムスキルを獲て進むローグライク系ダンジョンまであり、時間を掛けて遊べるコンテンツも多めな印象です。
チーム相性の確認や腕試しなど、さまざまな目的でバトルコンテンツを遊ぶのもいいかもしれません。
失敗しても箱の位置をリセットできるので、気軽に遊べるのはありがたい。
さらにバトル要素だけでなく、箱を動かしてゴールにたどり着く謎解きミニゲームもあります。
先を考えて箱の位置を移動させなければならず、頭の体操にも役立ってくれるのではないでしょうか。
各コンテンツは報酬も用意されているので、ステージや育成の合間に挑戦してみましょう。
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マイナスポイント
格闘ゲームのアクション性はない
壁際に追い込むとダメージが上がるなどの要素があると戦略の幅が広がりそう。
本作は格闘ゲームを題材にしているものの、コマンドアクションや行動の読み合いといった要素はありません。
戦力が整っていればフルオートでもバトルが進むため、原作のようなゲーム性を求めている方は不満に感じそうです。
バトル中に掴みや吹き飛ばしで敵を動かす要素があるのに、格闘家の位置や壁を使った行動がとれないのは残念な点でした。
ストーリーが淡々と進む
ストーリーはほぼ立ち絵会話で進行。スチル演出があれば盛り上がったかも。
ボスステージに突入する際、試合前にキャラ同士の会話パートが発生するエリアもあります。
ただ、ストーリーは短い会話が展開されるのみで、世界観の説明もほとんどなく没入感に欠ける点は残念というほかありません。
短い会話は格闘ゲーム風の演出を思わせるものの、RPGならもう少しストーリー性があっても良さそうです。
素材集めに時間が掛かりやすい
クリアステージへの再挑戦ができず、行き詰ると素材集め方法が限られる。
本作はステージ進行にスタミナ消費が発生せず、任意タイミングで攻略を進められるのが利点の1つです。
ただ、育成不足で攻略が滞った場合、素材集めはオフライン報酬に頼る部分が大きくなっているのが難点です。
報酬獲得を加速させる手段はあるものの、一度行き詰ると戦力アップに時間が掛かるかもしれません。
総評レビュー・総合評価
「ストリートファイター: デュエル」では、おなじみのファイターで自分だけのチームを作って挑むオートバトルが楽しめます。
ストーリー要素は薄めなものの、数多くのステージやバトルコンテンツ、ミニゲームはやりごたえ十分です。
ストリートファイターシリーズや放置系RPGが好きな方は、ぜひ遊んでみてください。
ストリートファイター: デュエルの関連データ
アプリ名 | ストリートファイター: デュエル |
---|---|
日付 | 更新日:2024/4/1 公開日:2024/4/1 |
公式ツイッター | - |
公式サイト | - |
価格 | 基本プレイ無料 |
ストリートファイター: デュエルのカテゴリ
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