自衛隊ヴァーサスをじっくり遊んで徹底レビュー！

自衛隊が所持する兵器が数多く登場するデッキ編成型のカードバトルゲーム

「自衛隊ヴァーサス」は、フィールドにカードを置いて1対1で駆け引きを楽しむ対戦型カードゲームアプリです。

自衛隊が実際に所持し、活躍している多くの兵器がカードになって登場します。

ミリタリー好きにはたまらない、さらに戦略性の高いカードバトルにも満足のいくアプリでした。

本格的なカードゲーム

本作は「デッキ」と呼ばれる、特定の枚数で編成したカードを使って戦うカードゲームです。

アプリ独自のルールで戦う新しいカードバトルといった様相で、様々な工夫がなされています。

カードには自衛隊が所持する護衛艦や戦車、戦闘機が描かれています。

こういうジャンルに疎い方でも、一度は聞いたことのある名前が出てくるのではないでしょうか。

またカード1枚1枚に細かい効果が入っていて、使いみちをユーザーが考慮できるよう工夫されています。

弱いカードでも魅力的な効果が入っていることもあり、奥深さを感じます。

総戦力でバトル

基本的なルールは、カードを場に出し、場に出ているカードの総戦力ポイントで勝敗を決めます。

最終ターンの時点で相手より高いポイントであれば勝利です。

場は陸海空に分かれ、各フィールドに沿った兵器を配置しなくてはなりません。

例えば護衛艦は海、戦車は陸に置く必要があります。

このため手札が護衛艦ばかりだと、すぐフィールドがいっぱいになり何も置けなくなる点には注意です。

プレイ動画

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肉を切らせて骨を断つような戦略がアツい。奥の深いカードバトルが魅力

勇気ある撤退

ゲームはどちらかのプレイヤーが2勝すると勝敗が付きます。

デッキの札は次のゲームに持ち越しとなり、手持ちの札が無くなればその時点で負けが確定です。

このため、例えば1ゲーム目で勝負を見極め、負けを認めて次のゲームに繋いだ方が良い場合があります。

この駆け引きがアツく、ゲームに深みを持たせています。

攻撃だけではない

本作は自衛隊をモチーフにしているためか、相手のカードを破壊するような攻撃的表現は控えめです。

どちらかといえば、回復してポイントを増やしたり補助的な効果を持つカードが多めです。

攻撃的な戦略というより、守って勝つという戦略がメインとなります。

この独創的な発想はとても斬新で、本作の魅力でもあると感じました。

事前予約中のタイトル！

新しいカードを手に入れてデッキを強化。効果的なデッキを考えるのが楽しい

コレクション要素も充実

プレイしていくうちに、初期のデッキではなかなか勝てなくなります。

その場合はゲーム報酬で得られるボックスから新しいカードを手に入れて、デッキを再編成しましょう。

デッキ編成のコツは攻撃をメインに考えず、補助してポイントをいかに追加していくかです。

各カードの持つスキルの説明をよく読んで、効果を確認することをおススメします。

さらに陸海空の兵器は全て均等に、バランスよく組み込んだほうが良いです。

筆者は陸のカードばかり入れてしまい、かえって戦いづらくなってしまいました。

じっくり楽しみたい作品

最初はその独自のルールに戸惑うことも多く、なかなかなじめないかもしれません。

しかしプレイを重ねて理解が進むうちに、このゲームの持つ奥深さが見えて楽しめるようになります。

自衛隊の所持する兵器の多さにも驚きました。

「自衛隊ヴァーサス」は、非常に奥深いカードバトルが楽しめるゲームです。

攻撃がすべてではないという独自の世界観が見える作りで、オリジナリティあふれる作品でした。

戦略的なカードゲームがお好きな方に、ぜひプレイしてみていただきたい作品です。