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Shadowverse: Worlds Beyondのレビューと評価

4.10
更新日:2025/6/20公開日:2025/6/20
Shadowverse: Worlds Beyond
著者アイコン うぬらこん 平均評価点
3.82

シャドバに超進化や後攻救済の要素を加えた新たなカードゲームです。戦力を大きく伸ばす逆転要素付きなのが楽しく、物語やカードの収集にも熱中してしまいます。評価は4.10点!

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Shadowverse: Worlds Beyondとは

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「Shadowverse: Worlds Beyond」は7クラスのリーダーに合わせたデッキを構築し、1対1の勝負へ挑む対戦カードゲームです。

フォロワーやスペル、アミュレットなどのカードを使いこなし、相手ライフの枯渇を狙いましょう。

所持コスト内でターンごとの戦略を練るのが面白い対戦と、美麗カードに収集欲も満たされる作品です。

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後攻側は2回まで補助コストがもらえるため、序盤から手札展開が狙える。

本作は対戦カードゲーム「Shadowverse」の続編で、基礎部分の改修や新要素が加えられたタイトルです。

一部クラスの統合や後攻側の不利をなくす補助が付き、進化回数の増加に超進化と中盤以降の戦略性を高める要素が増えています。

オンライン対戦以外にソロモードもあり、AIアドバイスでデッキの回し方が学べるのも好感が持てました。

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スチルイラストが動く。対面や攻撃のシーンを盛り上げてくれるのが良い。

対戦だけでなく、デッキリーダーたちの活躍を描くストーリー要素が備わっている点も見逃せません。

序盤はネメシス属性のリーダーが主役となり、彼女の過去やほかリーダーに挑む目的が明かされる物語に触れられます。

物語にフルボイスで触れられるのがうれしく、Live2D付きのスチル演出も圧巻の一言です。

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特徴的な目元や口のアバターも。好みのキャラでパークを歩き回ってみよう。

プレイヤー同士の交流要素として、アバターを作り同じ空間で過ごすシャドバパークが用意されています。

チャット交流や試合相手を探せるのはもちろん、さまざまな対戦の観戦やカード収集にも役立つ場です。

スマホとPCで遊べる作品なので、自分好みの環境で美しいカード収集や白熱する対戦を遊んでみてください。

プレイ動画

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プラスポイント

リーダーごとに異なる戦略

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ドロー機会が限られているため、序盤から活躍しやすい2~3コスト多めが良い。

本作でデッキを編成する場合、最初に7人のリーダーから使用タイプを決めなければなりません。

リーダーごとに編成可能な種族が異なり、汎用カードと合わせて40枚のデッキを作ればバトルへ挑めます。

タイプごとに自傷や融合などの戦い方があり、編成カードに応じた多彩な戦略が練れるのが面白い点でした。

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守護を持つ敵がいないと直接攻撃が可能。敵数かライフのどちらを減らすか悩む。

ルールは前作と大きく変わらず、先行と後攻の順に手札を消費し、ライフを削り切った側の勝利です。

場に出て戦う「フォロワー」や多種多様な効果を持つ「スペル」などがあり、相手の場や手札のカード能力を見据えて先の展開を考えなければなりません。

後攻側のみ補助コストが使えたり進化の発動権を早めにもらえたりと、順番で優劣が決まりづらくなっている点も好感が持てます。

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初ターンは1コストしか使えない。低消費カード多めで後に続く盤面を作りたい。

手札を使うにはPPと呼ばれるコストが必要で、ターンごとに使用可能量が増えていく仕組みです。

序盤は手札1枚使えば枯渇してしまうものの、中盤以降なら複数消費も視野に入り、ターン行動の幅がどんどん広がります。

1枚の強力なカードで場を制圧したりスペルとの合わせ技で攻めたりと、増えたコストでデッキテーマに合う戦略を考えてみてはいかがでしょうか。

超進化でカード能力を大幅強化

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進化は召喚ターンでも行える。成長後に敵へ攻撃が仕掛けられるのも強力。

対戦で一定ターン経過すると、フォロワーカードの「進化」と「超進化」を行えます。

一部のカードは進化時に発動するスキルがあり、召喚効果と合わせて戦局を大きく変えられるフォロワーも多めです。

進化を行えば攻撃と防御ステータスが上昇するため、攻守の一手としてカードを成長させるのもいいかもしれません。

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進化効果で盤面カードを増やし、一気に場を制圧していくのが気持ち良かった。

超進化は進化と比べてステータス上昇量が大きくなり、成長後のスキルも優秀な効果が多い印象です。

ただし、最短でも6ターン経過しないと使用できず、超進化専用のスキルを持つカードも高コストに偏っています。

終盤の逆転要素として役立てたり、単純な火力アップを狙って超進化を使うのも良さそうです。

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中盤以降だと高耐久も一撃で倒される機会は多めで、進化タイミングが難しい。

進化はそれぞれ2回ずつしか行えず、合計4回の切り札をどこで使うかも勝敗に大きく影響します。

特に超進化は敵フォロワー破壊時にライフを削る効果まであり、ピンチ逆転に一役買うこと間違いなしです。

対戦中の進化タイミングを見極め、最高戦力で押し切って勝利する爽快感をぜひ味わってみてください。

AIアドバイスで基本戦略を学ぶ

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対戦で先行と後攻はランダム決定。初ターン開始前に手札の入れ替えが可能。

本作はほかプレイヤーとのオンライン対戦だけでなく、各リーダーに挑戦可能なソロモードも備わっています。

各リーダーごとのデッキ特徴が対戦して掴めるほか、初級から上級まで自身に合う難易度の相手に挑戦可能です。

プレイヤー側は作成したデッキを自由に選べるため、ルール把握やカードお試しの場として使ってみましょう。

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疾走や守護といったカードが持つ汎用効果も回し方と共に覚えておきたい。

ソロプレイにはAIアドバイス機能があり、手札や場の展開ルートを補助機能が教えてくれます。

シャドバはカード効果の連携が複雑化している印象があり、デッキの回し方をしっかり説明してくれるのが好印象でした。

特に一部カードがメインのネメシスやエルフは扱うのが難しいデッキなので、AIアドバイスで基本を学んでから使うのがいいかもしれません。

収集欲を満たすシャドバのカード

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パックを開けるワクワク感がたまらず、キレイなイラストにも見入ってしまった。

シャドウバースといえば、カードに描かれた美しいイラストも特長の1つではないでしょうか。

前作と同じくカードにはかなり力が入っていて、人や妖精、魔物と多彩なキャラのイラストに目を奪われます。

リリース時点から140を超えるカードが実装されているので、数多くのパックを開けて収集欲も満たしてみてください。

心奪われる物語や交流要素も

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ネメシスの物語は同じ製造者から生まれた敵と戦い、望みを叶えるために動く。

本作には各リーダーの戦いや過去を描く、ストーリー要素まで用意されています。

序盤はネメシスのリーダー「ドライツェーン」を主軸に、過去へ遡りながら彼女の動向を追う物語に熱中してしまいました。

Live2D付きの臨場感あるスチル演出も見ごたえ抜群で、物語の主人公をリーダーに据えたデッキでNPCに挑むバトルも遊びがいがあります。

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多くの対戦テーブルがあり、時には大画面で試合状況も映し出される。

さらに交流の場「シャドバパーク」へ移動すると、アバターを操作してフィールド内を自由に歩き回れます。

同じパーク内にいるプレイヤーとチャット交流したり、対戦テーブルで行われている試合の観戦も可能です。

ギルド用の専用ラウンジや飾り付けを行える個人スペースもあるので、友だちと一緒にパークを歩いてみてはいかがでしょうか。

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クエスト達成で宝箱を開く。高レアカードも狙えるのはありがたい。

また、パークには専用のクエストが備わり、達成すれば宝箱の鍵や希少アイテムが手に入ります。

鍵を消費してパーク内の宝箱を開けると、パック獲得に役立つアイテムやカードの獲得が狙える形です。

パーククエストもデッキ強化につながるため、戦力補強を狙うなら触れてみましょう。

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マイナスポイント

分解と生成のハードルが高め

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高レアは生成コストが高く、複数使うならデッキ完成までの道のりが長い。

本作は前作経験者でもカードの引継ぎはなく、初期の所持戦力に大きな差が出ない仕様となっています。

そのため新たな戦力獲得にはパック開封が必須で、被りの分解で特殊素材を獲れば指定カードの生成も可能です。

ただし、カード生成にはレア度に応じた素材が必要で、経験者が昔のデッキをすぐ作れない点はストレスに感じるかもしれません。

総評レビュー・総合評価

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「Shadowverse: Worlds Beyond」はフォロワーの進化やスペル効果を駆使し、相手のライフを削る対戦に熱中してしまうカードゲームです。

筆者は前作未プレイなものの、進化や効果連携を活かせる戦略性の高さがクセになり、何度もオンライン対戦を遊んでしまいました。

シャドウバースを遊んでいる方や対戦カードゲームが好きな方は、ぜひ試してみてください。

Shadowverse: Worlds Beyond

Shadowverse: Worlds Beyond

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4.10

Shadowverse: Worlds Beyondの関連データ

アプリ名Shadowverse: Worlds Beyond
日付更新日:2025/6/20
公開日:2025/6/20
公式ツイッター-
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価格基本プレイ無料

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