The Fear : Creepy Scream Houseをじっくり遊んで徹底レビュー！

The Fear : Creepy Scream Houseの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「The Fear : Creepy Scream House」は、現代を舞台としたホラーアドベンチャーゲームです。

主人公はある日車に乗って、妻と子供とともに家路についていましたが、突如現れた謎のモンスターによって車が襲撃され、妻と子供が行方不明となってしまいます。

家に帰ると奇妙な現象の数々が主人公に襲い掛かります。

はたして突如消えてしまった妻と子供の行方は、といった内容で物語が始まります。

「The Fear」はFPS視点でゲームを進める形になります。

右下のパッドで移動、左下のパッドで視点変更です。

操作性はよく、反応もキビキビしているためそれほどストレスにはなりません。

怪しい個所に近づくとアイコンが現れ、タップすることで何かしらのアクションを起こします。

カギのかかっている扉の鍵を探すなど、数々の謎解きをしながら先に話を進めていくようになっています。

「The Fear」は冒頭でもふれたとおり、ホラーアドベンチャーゲームです。

数々の恐怖の仕掛けが主人公を待っています。

全体的に画面が暗く、闇の中を懐中電灯一本で進んでいくため、それだけで恐怖感を覚えます。

「The Fear」は全体的な雰囲気から、どちらかというと和風テイストのホラーゲームよりなのかと思いきや、思いっきり驚かし系です。

突如現れる幽霊や画面切り替え時に突然出てくる顔など、慣れないうちは驚き背筋が凍る思いをします。

心臓の弱い方はプレイしないほうがよさそうです。

とはいえ、近年のホラーゲームに物足りなさを覚えているかたにとっては、なかなかの恐怖ゲームと言えます。

思わず声を上げてしまいそうになる仕上がりです。

また「The Fear」では低画質に落とすことで、マシンパワーの低い端末でも楽しめるようになっています。

高画質で動作が不安定に思えるかたは、画質を落としてみてはいかがでしょうか。

なお、高画質はそれだけきれいなグラフィックで楽しむことができると思いますが、あえて低画質でプレイすることで不気味さ、無機質さが際立ち、より一層の恐怖を感じます。

低画質でのプレイもオススメです。

日本語のローカライズも用意されているのでプレイに問題はありませんが、ところどころ日本語がおかしく、意味が通じない個所もありますのでご注意ください。

そういう場合は、残念ながら話の前後で内容を推測するしかありません。

「The Fear」は西洋のお化け屋敷といった感じで、夏の蒸し暑い夜のプレイにぴったりな一本です。

ただし移動中の電車や外でやると雰囲気が出ないので、一人きりの部屋でプレイすることをオススメします。