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百花ランブルのレビューと評価

3.85
更新日:2025/11/5公開日:2025/11/5
百花ランブル
著者アイコン うぬらこん 平均評価点
3.83

クスッと笑えるイラストで進むマンガ形式の物語に心惹かれる放置RPGです。仲間の絆効果を発揮させ、合体技でダメージを稼ぐバトルも親しみやすい作品でした。評価は3.85点!

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百花ランブルとは

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「百花ランブル」はアークに選ばれた冒険団の長となり、仲間との旅の物語へ触れていく放置系RPGです。

仲間との絆効果を活かすバトルに挑みながら、明るく賑やかな旅路のストーリーを読み進めましょう。

サクサクと攻略が進むオートバトルは遊びやすく、コミカルな物語とミニゲームにも浸れる作品です。

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姫と宝を手に入れて城から脱出した後、アークの力を高める聖振探しの旅へ。

本作はアークと呼ばれる宝を狙い、オレンジハウス冒険団が城へと潜入する場面からスタートします。

宝物を獲得して成り行きでお姫様も団に加わり、活気あるチームで各地を冒険していく姿から目が離せません。

魔王や女神の四柱と広がっていく冒険物語に心奪われ、親しみやすい縦読みマンガ形式で進むのも好印象です。

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キャラ集めでイラストに色が灯る図鑑も。全員分の収集はやりがいがある。

戦闘はシンプルなオート系のシステムなものの、編成での絆効果の付与が勝敗に大きく影響します。

特定の組み合わせで出撃させれば合体技が発動するため、個性豊かなキャラを活かすチーム作りにも熱中してしまいました。

育成状況を別キャラへと引き継げるので、幅広い編成パターンを試しながらバトルを遊んでみてください。

プレイ動画

プラスポイント

縦読みマンガで進む冒険団の物語

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突飛な行動で試験をクリアして怒られたりと、物語イラストはみごたえ十分。

本作は縦読みマンガ形式で、オレンジハウス冒険団とアークを巡る物語が描かれます。

コメディタッチのイラストが親しみやすく、魔王や女神を追って展開が次々と動く物語に惹き込まれました。

ステージを進めば短い間隔で物語が展開されていくので、ストーリーマンガにも注目して遊んでみてはいかがでしょうか。

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序章からマンガと3D会話で物語が進む。ボイス演出にも聞き入ってしまう。

ストーリーの中には3Dキャラを使った会話パートまであり、ボイス付きで仲間たちの掛け合いが聞ける点も見逃せません。

マンガに比べると発生頻度は少なめなものの、所謂チュートリアル部分までボイスありで会話が続くのは驚かされる要素の1つです。

もちろん戦闘時のボイスも用意されているため、音声込みでストーリーやバトルに触れてみましょう。

二人一組で真価を発揮する仲間

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仲間は左上から順に行動。支援や削り役は早めに動かした方が良いかも。

冒険団は各地を巡りながら、魔王の手下や女神の試練と、数々の戦闘をこなす機会が訪れます。

戦闘は手軽なフルオート系のシステムとなり、事前編成さえ行えば放置でサクッと攻略が進む形です。

ボス戦以外はバトルシーンをスキップ可能なので、短いプレイ時間でもステージを進めやすい点は好感が持てました。

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スキルや合体技発動させると、特別な演出が入るキャラも登場。

仲間たちは特定の相手との絆効果を持ち、一緒にチームへ組み込めば合体技の発動が狙えます。

合体技や絆効果は二人一組で発動するものが多く、編成次第で攻撃の幅が広がっていくのも面白い点です。

出撃メンバーには最大6人の仲間が入るため、絆効果やタイプ相性も考えてチームを作り上げましょう。

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レベルや突破段階は継承可能。レア度を上げる星強化は個々の育成になる。

また、本作は編成枠を育成する仕組みで、キャラを入れ替えればレベルや装備が継承できます。

全キャラが最大レア度まで育つのもうれしく、絆対象の片方だけが低性能で置いて行かれる心配はありません。

編成対象を容易に変えられるので、自分好みの編成をいくつも試してみてはいかがでしょうか。

人数制限が掛かる腕試し戦も

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タワーでは1人出撃の厳しい戦闘も。単体火力高めのキャラがいると便利。

ストーリーを進めるステージ以外に、タワーバトルやローグライトとやり込み要素も備わっています。

特にタワーバトルは物語の解放条件にも含まれているため、随時進めて新たなステージを開放しなければなりません。

5階層ごとに出撃人数が制限されるバトルもあり、高難易度戦にやりがいを感じられそうです。

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勝利ごとに星上げパートが入り、同キャラを強化で戦闘時のレア度が向上。

闘神の間では仲間の強化を進めながら、ほかプレイヤーの編成と戦うローグライトバトルが遊べます。

1勝ごとにランダムに選ばれた仲間から1体の強化を行い、戦闘と育成を繰り返して最終エリア到達を狙うのが目的です。

ほかにも女神の試練や懸賞悪竜を討伐するバトル要素もあるので、ステージ進行の合間に腕試しをしてみてください。

希少品が狙えるモノポリー

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サイコロの出目に従ってマスを進み、建築やアイテムの報酬がもらえる。

本作にはサブコンテンツの1つとして、ボード周回で希少アイテムを集めるモノポリーもプレイ可能です。

空き地マスに止まれば施設建築が行え、一定時間ごとに育成素材などの報酬を獲得できます。

仲間の収集やスタミナ回復に役立つ素材が集まるので、ダイスを振って数々のイベントに触れてみましょう。

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クレーンゲームはアームを任意の場所で止め、カプセルからキャラ素材を獲得。

モノポリーにはアイテム拾いとクレーンゲームへ挑む、ミニゲームマスも用意されています。

タップとスライド操作のみの簡単な遊びで、仲間のレア度アップ用素材が狙えるのもうれしいポイントです。

目的のキャラ素材をアームで掴んだり、大量の希少素材を拾ったりと、ミニゲーム報酬も収集や育成に役立てるのがいいかもしれません。

マイナスポイント

セリフが読みづらく誤字も目立つ

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セリフに誤字があったり、先へ進むほど吹き出しの言葉が読みづらくなる。

ストーリーはキャライラストと共に、吹き出しでセリフを書く親しみやすいマンガ形式です。

ただ、各キャラの言葉が1つの吹き出しにまとめられていて、長文ほどセリフが読みづらくなっている印象を受けます。

同じキャラのセリフでも1文ごとに吹き出しを分けるなど、もう少し読みやすく改善してほしいところです。

バトルの動きが控えめなのも残念

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巨大ボスとの戦闘は迫力があるものの、通常の敵との戦闘は少し味気ない。

本作の戦闘は仲間がオートで行動し、プレイヤーは戦闘終了まで仲間の動きを眺める形です。

しかし、プレイヤーの目を引くほどの迫力あるスキル演出が少なく、合体技も発動が分かりにくいシンプルなものが多い点は欠点に感じます。

スキップでサクサクと進める機会が多い部分なものの、もう少し派手な演出があっても良さそうです。

総評レビュー・総合評価

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「百花ランブル」は冒険団の旅路をマンガ形式で描く、ストーリー要素に心惹かれる作品でした。

スキップ可能でサクッと進むバトルの手軽さも良く、モノポリーやクレーンのミニゲームも遊びがいがあります。

ストーリー重視の作品や事前編成で戦略を立てるRPGが好きな方は、ぜひ試してみてください。

百花ランブル

百花ランブル

iPhoneAndroidロールプレイングカジュアルRPGフルオートバトル

3.85

百花ランブルの関連データ

アプリ名百花ランブル
日付更新日:2025/11/5
公開日:2025/11/5
公式ツイッター-
公式サイト-
価格基本プレイ無料

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