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ウォッチャー・オブ・レルムのレビューと評価

3.80
更新日:2024/10/14公開日:2024/10/14
ウォッチャー・オブ・レルム
著者アイコン うぬらこん 平均評価点
3.82

西洋ファンタジー風の世界で魔物の侵攻を阻むタワーディフェンスです。難易度高めなステージにやりがいを感じ、竜種とのレイド戦の迫力にも圧倒されました。評価は3.80点!

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ウォッチャー・オブ・レルムとは

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「ウォッチャー・オブ・レルム」はヒーローたちの指揮を執り、魔物からコアを守るタワーディフェンスRPGです。

地面や高台にヒーローを置き、敵の侵攻ルートを塞いでコアを無傷で防衛しましょう。

事前編成や配置順も勝敗に影響するバトルと、竜種との戦闘や耐久の競い合いも面白い作品です。

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指揮官としてヒーローたちの配置指示を出し、魔物との決戦に挑んでいく。

本作は剣や魔法が活躍する中世ファンタジーの世界で、コマンダー(指揮官)として魔物の侵攻を阻みます。

騎士や魔法師、魔物の姿を持つヒーローたちが登場し、仲間のカッコイイ3D姿にも見入ってしまいます。

ヒーローの性能を高める育成要素が充実しているので、推しキャラをじっくり鍛え上げてみてはいかがでしょうか。

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地上と高台に仲間を配置。空中の敵は射手で撃ち落とさなければならない。

戦闘は侵攻ルート上にヒーローたちを配置し、コアへ接触させず敵を倒し続けるタワーディフェンスです。

地上だけでなく空中の敵にも注意を払う必要があり、仲間のスキル使用タイミングも勝敗のカギを握ります。

50以上の敵を数人のヒーローで耐え続けるステージがあり、ボス敵や敵が持つギミックの攻略もやりごたえ十分です。

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キャラ育成が進むと、基礎能力だけでなく攻撃範囲の拡大も行われる。

バトルは防御主体のステージのほか、竜種と戦ったり撃破速度を競う対戦コンテンツもあります。

戦闘中に追加召喚ができない特殊モード付きで、仲間の一部育成に運が絡む要素があるのも見逃せません。

パソコンのプレイ環境もあるタイトルなので、遊びやすい端末で各バトルコンテンツに触れてみてください。

プレイ動画

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プラスポイント

侵攻ルートを阻んでコア防衛

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ステージバトルでは、敵の防衛目標到達を阻むタワーディフェンスが展開されます。

敵出現前の侵攻ルート予測を確認し、道中にヒーローを配置してコア到達を防がなければなりません。

防衛目標が2つ以上出現するステージもあり、どこで敵を迎え撃つかの判断が勝敗のカギを握ります。

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キャラの向きで攻撃範囲が変わる。敵の出現位置から配置場所を決めよう。

タワーディフェンスで仲間を召喚する際、キャラごとに決められたコストを消費します。

コストは時間経過などで回復するものの、一気に溜める手段は少なめで、仲間の召喚順も勝利に欠かせない要素の1つです。

基本的には防御力高めの盾役を置いた後、近くに迎撃と回復のヒーローを置いていくのがいいかもしれません。

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変異前に特殊演出が入るボスも。巨大な敵には全火力を容赦なく叩き込もう。

また、各エリアの最終ステージではボスが登場し、一部の敵はHPを削ると変異して強化状態に入ります。

周辺への持続ダメージや回復効果を持つ敵もいて、ギミックに合わせた配置を考えるのも遊びごたえがありました。

序盤はスタミナが有り余るほど配られるため、基本ステージと素材集めを交互に進めてみてはいかがでしょうか。

竜種に挑む攻め主体のバトル

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レイドバトルは竜の周りに味方を配置し、怒涛の攻撃でHPを削っていく。

本作は基本のステージ以外に、素材集めダンジョンや要塞攻略などのバトルにも挑戦可能です。

プレイヤー側が攻撃に回る竜種とのレイドバトルもあり、通常のルールと異なる戦いが新鮮さを味わわせてくれます。

各バトルは戦力が拮抗状態だと負ける可能性も大いにあるので、挑む前に限界までヒーローの能力を高めておきましょう。

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敵を倒せば使者が相手拠点のHPを削る。最後まで拠点耐久が残った方が勝利。

アリーナ戦に挑むと、ほかプレイヤーが作った編成との対戦も遊べます。

対戦は自陣を守りながら相手より先に敵を倒す必要があり、火力と防衛キャラのバランスが良い配置順を考えなければなりません。

いくつかのウェーブに分けられて対戦が進むため、序盤落としても戦力が整った中盤から逆転を狙えるのも好印象でした。

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タイドバトルは大群が城壁に迫る。攻撃範囲が広いキャラを数体入れたい。

ほかにも、城門に向けて進軍する敵を迎撃し続けるタイドバトルなどもあります。

通常のタワーディフェンスと違って途中で戦力を補給できないため、事前編成が防衛成功の要です。

城門前に手厚い攻撃陣形を敷き、100以上の敵を撃退する爽快感に浸ってみてください。

仲間の共鳴と職種バランスが重要

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火力や盾などの役割があるので、バランスを考えて編成キャラを選ぼう。

タワーディフェンスでは、最大10人の仲間をチームに編成してバトルへ挑めます。

リーダーに特定キャラを配置すると共鳴効果が発生し、同じ勢力の仲間の能力値が5~15%ほど上昇する仕組みです。

共鳴効果があればバトルを有利に進められるので、勢力に気を配って編成を作りましょう。

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スキルはランダムで強化対象が決まる。いずれかの技だけが上がることも。

ヒーローはレベル・昇格・装備・スキルと、育成要素が豊富に備わっています。

防衛成功には耐久と火力の強化が欠かせず、昇格を行うとキャラの外観変化が起きる点も見逃せません。

ランダムに強化対象が選ばれるスキル育成もあるため、時間を掛けてヒーローの育成を進めてみてはいかがでしょうか。

事前予約中のタイトル!

マイナスポイント

4章以降から戦闘難易度が高めに

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筆者は4章終盤エリアに苦戦し、キャラをLv30以上に育成して再挑戦した。

本作はストーリー4章以降から推奨戦力が大きく上昇し、攻略難易度が跳ね上がる印象を受けます。

範囲ダメージギミックを持つ敵も登場し、敵戦力と差がない状態だと負けることも多々ありました。

5章までは編成枠に制限が掛かっているので、職種の偏りに注意して編成を組むのが良さそうです。

素材集めの便利機能は制限付き

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オートバトルは初回クリア時の行動を繰り返す。安定した防衛成功を狙いたい。

最高評価でクリアしたステージはオート機能が解放され、2度目以降なら操作なしでバトルを終えられます。

ただし、オートバトルは使用できる回数が決まっていて、スタミナが余っていても無制限に使えるわけではありません。

ヒーロー育成には何度も同じステージの周回が必要で、攻略が滞ると次へ進むまでに時間が掛かってしまいます。

物語と戦闘ボイスは英語のみ

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物語は本とナレーションの2つで語られる。日本語ボイスもあればうれしい。

本作では、ストーリーとバトルに付くキャラボイスが英語表現のみとなっています。

ワールドワイドに展開されている作品で仕方ない部分なものの、日本語で楽しめない点は少し残念に感じます。

ただ、ストーリーには日本語訳が用意されているため、英語がわからないプレイヤーを置き去りに物語が進むことはありません。

総評レビュー・総合評価

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「ウォッチャー・オブ・レルム」はルート予測から戦略を立て、敵の侵攻を阻むタワーディフェンスが楽しい作品です。

難易度高めに感じるステージも多いものの、レイド戦や対戦と異なるルールで遊べるモードがある点には好感が持てます。

タワーディフェンスや西洋ファンタジーの世界観が好きな方は、ぜひ遊んでみてください。

ウォッチャー・オブ・レルム

ウォッチャー・オブ・レルム

iPhoneAndroidロールプレイングシミュレーションRPGやり込み

3.80

ウォッチャー・オブ・レルムの関連データ

アプリ名ウォッチャー・オブ・レルム
日付更新日:2024/10/14
公開日:2024/10/14
公式ツイッター-
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