Devil May Cry: Peak of Combatのレビューと評価

レビュー内容（3.90点）

• Devil May Cry: Peak of Combatとは
• プレイ動画
• 関連ジャンル
• プラスポイント
• 連携やコンボをつないで悪魔退治
• 移動場面を盛り上げるミニゲーム
• デビルハンターたちと共闘や対戦
• ムービー演出が豊富なストーリー
• マイナスポイント
• スタミナ制限が進行を阻む
• 探索のやり込み要素は少なめ
• 総評レビュー・総合評価

Devil May Cry: Peak of Combatとは

「Devil May Cry: Peak of Combat」はデビルハンターたちが洋館や雪原に赴き、悪魔退治の依頼をこなすアクションRPGです。

エリアを巡って敵撃破に励みながら、デビルハンターの活躍を描く物語に触れましょう。

多種多様な攻撃技の連携が楽しめるバトルと、マルチプレイやミニゲームまでじっくり遊べる作品です。

軽快な動きで戦うムービーシーンがあり、序盤から物語に心奪われた。

本作は家庭用ゲーム機から始まった、「Devil May Cry」シリーズの派生タイトルです。

歴代作品でおなじみのデビルハンターたちが登場し、武器ごとに異なる戦闘スタイルで悪魔との戦いへ挑めます。

軽口を叩き悪魔を蹴散らす主人公の姿がカッコ良く、物語を盛り上げるショートムービーから目が離せません。

ダンテやレディ、ネロなどを操作し、悪魔退治を目的に戦地を駆け巡る。

戦闘はパッド操作で各行動を起こすアクションバトルで、過去作のようなシステムも搭載されています。

敵撃破や回避で戦闘評価を上げるのが面白く、キャラごとの技でコンボがつながる気持ち良いバトルに熱中してしまいました。

仲間切り替えで連携行動もできるので、相性の良い組み合わせを考えてバトルに出撃しましょう。

レベルや装備の育成要素も。バトル出撃前に操作キャラを育てておきたい。

基本となるミッション攻略だけでなく、やり込み系のバトルコンテンツも備わっています。

他のデビルハンターとの協力・対戦バトル付きで、仲間と一緒に強敵に討ち勝つ達成感もたまりません。

好みの戦い方ができるキャラを育成し、ストーリーやバトルに浸ってみてください。

プレイ動画

関連ジャンル

ロールプレイング

アクションRPG

爽快

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プラスポイント

連携やコンボをつないで悪魔退治

攻撃に派生行動があり、空中打ち上げや銃撃でコンボがつながるのも面白い。

本作はミッションエリアを走り回りながら、各地に現れる悪魔を倒すとストーリーが進行します。

通常攻撃やスキルだけでなく派生技に空中行動まであり、多彩な技でコンボをつなぐ爽快感が格別です。

バーチャルパッド以外にコントローラーも対応済みなので、手慣れた操作方法でバトルを遊びましょう。

キャラごとの必殺技付き。範囲攻撃で敵を同時撃破するのが気持ち良かった。

ミッションは3人チームで行動し、バトル中なら操作キャラを自由に切り替え可能です。

特定条件を満たすと発動するQTEスキル付きで、キャラ変更をコンボに組み込めるのも面白い点でした。

大剣や銃の他にギターなど変わった武器を持つキャラもいるので、好みの戦い方ができるキャラを探すのがいいかもしれません。

攻撃を受けると評価が下がるため、回避行動の重要度が高く評価維持が楽しい。

バトルで悪魔撃破や攻撃に回避を繰り返すと、戦闘評価が上がっていきます。

歴代シリーズのような評価システムが採用されているため、過去作に触れた方なら懐かしさを感じられるのではないでしょうか。

ジャスト回避やコンボ継続を狙い続け、最高評価を維持した状態でクリアを狙ってみてください。

移動場面を盛り上げるミニゲーム

大きな結晶は攻撃すると破壊可能。砕けた結晶の回収し忘れには注意したい。

ミッションは指定された場所に移動すると、悪魔が現れて戦闘が発生していく仕組みです。

移動先をプレイヤー操作で自由に選べるので、素材集め目的の探索も行えます。

一部エリアには育成素材の結晶が落ちているため、発見したときは壊した後に触れて回収しておきましょう。

電撃ギミックは避けられないものもあるため、壁に隠れて回避するのも大事。

さらに一部エリアの移動パートでは、回避力を試すミニゲームが発生します。

敵やギミックのタイミングを計り、ジャンプやステップで避けていくのはやりごたえがありました。

章ごとにさまざまな場所を探索できるだけでなく、移動に簡単な遊び要素があるのも良い点です。

デビルハンターたちと共闘や対戦

対戦は育成の差がでない。未所持キャラを動かせるのも良かった。

本作はスマホRPGらしく、素材集めや腕試しのバトルコンテンツが多数備わっています。

ランダムでステージや特性効果が決まるダンジョンのほか、タワーや過去ステージの再現バトルも遊びがいがあります。

各キャラの操作訓練ができる場所もあるので、コンボ練習後にストーリーを進めてみてはいかがでしょうか。

集中砲火したり分かれて戦ったりと、敵に合わせた戦略で共闘を進めよう。

また、共闘プレイに挑むと、他プレイヤーと3人チームでダンジョンへ挑めます。

操作キャラは1体だけになるものの、難敵を倒した達成感を共に味わえるのはマルチプレイの醍醐味ではないでしょうか。

1対1のリアルタイム対戦にも挑戦できるため、デビルハンター同士で実力を競い合うのもいいかもしれません。

ムービー演出が豊富なストーリー

物語は英語ボイスのみだが、日本語字幕付きで会話内容がしっかり伝わる。

ストーリーパートでは、3Dキャラの会話だけでなくムービー演出も備わっています。

悪魔退治を生業にしたハンター同士の会話に目を奪われ、短いながらも迫力あるムービーに見惚れてしまいました。

敵出現時のカットイン演出付きなので、セリフやムービーにも注目して遊んでみてください。

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マイナスポイント

スタミナ制限が進行を阻む

物語が途中で止まってしまい、先が気になっても進められないのは煩わしい。

本作はエリア内で敵を倒し、ミッションが進むたびにスタミナを消費する仕組みです。

スタミナ不足だと先のエリアへ進むことができず、回復に制限もあって任務進行が阻まれてしまいます。

サブコンテンツはスタミナを消費せず遊べるものの、物語に触れられない時間ができる点は残念に感じます。

探索のやり込み要素は少なめ

過去作の紹介はなく、初めて触れる方は世界観が掴みづらいかも。

ミッション中はエリア内を自由に移動し、戦闘や素材集めを楽しめます。

ただし、各エリアで宝箱を探すなどの遊びはなく、オープンワールド系のような探索要素を求めている方には応えてくれません。

アクション重視の作品で仕方ない点ながら、素材回収とミニゲーム以外の探索要素もあれば遊びの幅が広がりそうです。

総評レビュー・総合評価

「Devil May Cry: Peak of Combat」はおなじみのデビルハンターを操作し、アクション性の高いバトルが堪能できます。

ムービー付きの物語も迫力があり、任務の合間に遊べるサブコンテンツが揃っている点も好印象です。

Devil May Cryシリーズやアクションゲームが好きな方は、ぜひ遊んでみてください。