ソードアート・オンライン アリシゼーション・ブレイディングをじっくり遊んで徹底レビュー！

ソードアート・オンライン・アリシゼーションの物語を追体験できるRPG

「ソードアート・オンライン アリシゼーション・ブレイディング」は、TVアニメにもなった人気小説「ソードアート・オンライン」の「アリシゼーション編」を追体験できるターン制バトルRPGのアプリです。

アニメの絵で動く戦闘シーンは迫力満点です。

アンダーワールドの世界

本作は人気小説シリーズ「ソードアート・オンライン」の「アリシゼーション編」をベースに、オリジナルのキャラやストーリーを織り交ぜながら進みます。

また、アリシゼーション編だけではなく、回想としてアインクラッド編など過去の出来事も描かれます。

そのためシリーズに初めて触れる方でもキャラクターの背景やこれまでの物語が理解できるので、スムーズにゲームを楽しめるようになっていました。

3種類のクエスト

物語はクエストをクリアすると先に進みます。

クエストにはストーリークエストとフィールドを探索できるフィールドクエスト、敵と戦うバトルクエストの3種類があります。

フィールドクエストは宝箱やキャラクターの育成に必要なアイテムが拾えるクエストです。

途中に分岐や脇道があるところには矢印が出現するので、行きたい方向にスワイプして進みましょう。

オートモードもありますが、オートにすると寄り道をしないので、じっくり探索したい時には注意が必要です。

バトルクエストでは事前に編成していたパーティーで戦いに挑みます。

基本的に連戦になるので、初めのうちにHPやMPを消費しないよう気をつけてください。

プレイ動画

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仲間との連携が勝利のカギとなるバトルシステムが戦略的で面白い

行動順に気をつけよう

敵と戦うのは前衛4人と後衛2人の合計6人です。

クエスト開始前に助っ人を選んでいる場合は助っ人も後衛に加わります。

スキルを発動したり攻撃ができるのは前衛のキャラクターのみですが、ターン開始時にローテーションを行うことで後衛との入れ替えができます。

スキルリンクで威力を高める

各キャラクターは通常攻撃の他にスキルを使用できます。

その中でもアサルト、ブレイク、チャージの3種類のスキルは数人が連続して使うと威力が増加します。

前述したローテーションや、行動順を遅らせるステイを活用して行動順を調整すると、有利な状況を作りやすくなるでしょう。

心意スキルからの連携攻撃

本作では、戦闘中に心意ゲージを貯めることで必殺技「心意」を発動できます。

心意ゲージは攻撃やスキル使用で上昇していき、100％になると使用可能です。

心意スキルの最大の特徴は、発動するキャラクターとその後に続くキャラクターで連携するスイッチコンビネーションにあります。

スイッチコンビネーション中はMP消費がないので、強力な技を惜しみなく使うことができますよ。

また、最後に連携に参加したキャラクター全員でファイナルアタックを行います。

大ダメージが期待できるので、心意スキルを使う時にはなるべく多くのキャラクターが後ろにいるタイミングを選ぶのがコツです。

事前予約中のタイトル！

お気に入りのキャラクターをホーム画面に設定すると冒険が2倍楽しくなる

キャラクターを強化しよう

キャラクターはバトルに参加すると経験値を得ることができますが、自分でアイテムを選択してレベルを上げることもできます。

レベルが上がるとスキルの威力が増したり、新しいスキルを習得できたりします。

また、クエストなどで武具を手に入れたら装備することを忘れてはいけません。

武具の属性とキャラクターの得意属性が一致しているとボーナスとしてステータスが上昇するので、よく使うキャラクターにはなるべく相性の良い武器を装備させると良いですね。

お気に入りキャラはホーム画面に

アプリを起動して最初に目に入るホーム画面では、登場するキャラクターを1人設定できます。

タップすると表情が変わったり、色々な台詞を喋ってくれるのでキャラクターがより身近に感じられました。

背景の変更もできるので、お気に入りのキャラクターと素敵な景色を合わせてみるのも楽しみ方の一つだと思います。

他のプレイヤーと力を競う

本作では、ストーリーを進める以外にオーディナルバトルと呼ばれるランキング戦に参加できます。

オーディナルバトルは「スイッチコンビネーション発動なし」などの限られた条件の中で戦うのが特徴です。

対戦相手は3チームから選べるので、自分の戦力で張り合えそうな相手と戦うのがポイントですよ。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション・ブレイディング」は、会話だけでなく戦闘時や探索時にも2Dのアニメ絵が使われているので、アニメを見ているようにゲームを楽しめるところが面白かったです。

SAOファンの方だけでなく、まだSAOの世界を体験したことがない方にもおすすめできる作品でした。