怪異掲示板と7つのウワサをじっくり遊んで徹底レビュー！

怪異掲示板と7つのウワサの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「怪異掲示板と7つのウワサ」は学園を舞台に巻き起こるホラーをテーマにしたノベルゲームです。

チャット形式で物語は進んでいき、プレイヤーの選択肢によって結末が変わっていきます。

シナリオのボリュームもあるので、じっくり読み応えのあるノベルゲームです。

ウワサからはじまる物語の真相を探っていくというストーリーで、ミステリーな要素もあります。

ホラーではあるのですが、イラストやゲーム全体のグラフィックが重々しくないので、普段ホラーを避けている方でも遊びやすいスマホゲームです。

各章のはじめは、学園の新聞部の情報掲示板へウワサの書き込みがあります。

第1章は写真の中の少女というのがテーマになっており、まずはこの噂の内容を読んでいきます。

「怪異掲示板と7つのウワサ」はノベルゲームなのですが吹き出しで台詞が書かれる仕様になっているので、どのキャラが喋っている言葉なのか一目瞭然です。

とてもわかりやすくなっているので、小説を読むのが苦手な人でもスラスラ読むことができます。

掲示板に書かれたウサワは現実になってしまうということで、新聞部が調査して解決していきます。

「怪異掲示板と7つのウワサ」はプレイヤーの選択次第で物語が変化します。

例えば1番最初の選択肢で、おさらいをお願いすると今までに書き込まれたウワサの内容がわかります。

第1章では女の子の写真が携帯に送られてくる内容なのですが、正直画像だけ見たらとても怖いです！まずは画像からわかることを見つけ、ウワサに巻き込まれた新聞部のあかねの行動をプレイヤーは決めていきます。

自分はあかねを写真の場所へ行かせる行動をとらせてみました。

選択肢のあるゲームというのは選択肢の度にセーブしておくのがセオリーなのですが、「怪異掲示板と7つのウワサ」はセーブポイントにくると自動でデータを記録してくれるので、わざわざセーブする手間がかかりません。

1度見た物語はセーブポイントごとに記録されているので、別の選択肢の物語も気軽に読むことができます。

1週目は最後まで遊んで、2週目から別の選択肢を試してみると効率が良いでしょう。

キャラクター達が別行動をしているときは、トークアプリを思わせる形式のチャットで会話をしていきます。

タップすると次の吹き出しが出てくるので、どんどん読み進めることができました。

写真が撮られた場所を調査していると、ダレデモイイという言葉と共に嫌な雰囲気が漂ってきます。

「怪異掲示板と7つのウワサ」は音楽によってホラーの臨場感をさら感じられるのでイヤホンを装着してプレイすると、よりホラーな雰囲気を楽しめます。

後ろに少女がいるとのことで選択肢がでました。

ウワサの書き込みでは目が合うことがキーポイントになっていたように自分は思えたので、振り向かない選択肢をとってみることにしました。

ここは実際にプレイして体験してほしいのですが、ドキドキするほど怖かったです。

「怪異掲示板と7つのウワサ」はとても怖いのですが、チャット部分の演出にギャグやスタンプなど面白い要素があるので、怖がりな自分でもプレイがしやすかったです。

物語を読み進めているといきなり非通知の電話がかかってきます。

まるで本物の電話のようで思わずビクッとしてしまう演出でした。

1週目は残念ながら最後の選択肢を間違えて、バッドエンドになってしまいました。

2週目では別の選択肢を選んでみたのですが、エンドによっては救われる話になっていました。

ただ怖いだけではないストーリーが、「怪異掲示板と7つのウワサ」の魅力だとプレイしていて感じました。

ウワサの調査が終了すると、最初の書き込みに返信することができます。

ウワサの後日談もしっかりあり、物語に感情移入できる作りになっていて自分はとても楽しむことができました。

「怪異掲示板と7つのウワサ」は1つの章はほどよい長さなのですが、

ですので長く遊べるノベルゲームを探している方には、とてもおすすめできるスマホゲームだと筆者は思いました。

ホラー要素のあるゲームが好きという方は、ぜひプレイしてみてください。