ヴァルキリーアナトミアをじっくり遊んで徹底レビュー！

ヴァルキリーアナトミアの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「ヴァルキリーアナトミア」は、北欧神話の世界観を舞台に、神々と人が紡ぎだす重厚かつ本格的なストーリーを読み解くファンタジーRPGです。

各キャラにはボイスが入っていて、眠りについているレナス・ヴァルキュリアによる自問自答しているようなシーンから始まります。

最初から謎めいてます。

そして、シーンが変わり、オーディンとその眷属と思われる者達が何者かと戦い、それが終わったところのようです。

が、相手はまだ生きていました。

その相手はなんと、レナス・ヴァルキュリアでした！

この最初のシーンはとある一つの未来のようで、チュートリアルではオーディンの城が攻めこまれ、最後の切り札である戦乙女を解放するため火山へ向かいます。

そこで復活した戦乙女、レナス・ヴァルキュリアに英雄、エインフェリアを集めるよう指示を出します。

戦乙女にはそういった魂を選別できる能力が備わっています。

最初にエインフェリアとなったのはジャンヌという者で、ここから二人で進んでいきます。

早速、物語の方をやっていきます。

最初は「剣を振る理由・1」とありますので、いくつかの続きものになっていて一人のエインフェリアの話を順を追って見ていく、という感じでしょうか。

登場する敵の系統なども記載されているので、特化キャラなどがいれば参考になるかもしれません。

一つとなりに移動するにはAPを1消費します。

なので極力、移動回数を少なくしていったほうが回復を待つ必要がないので素早くクリアできます。

戦闘は、下のキャラのアイコンをタップすると敵を攻撃します。

他のキャラも同じタイミングで攻撃できるので、テンポよく攻撃して左下のゲージを溜めましょう。

オーバーアタックで攻撃するとなお溜まりやすいです。

それにしても、かなりグラフィックが綺麗で戦闘も迫力があります。

戦闘が退屈になりがちなRPGですが、これなら魅入ってしまうこと必至です。

エリアをクリアすると経験値と金貨、それと、道中で拾った宝箱が手に入ります。

リザルトが終わるとストーリーが始まります。

少女が酒場へやって来ました。

この酔っぱらいに用があるようです。

少女が言うにはこの酔っぱらいはものすごい剣豪で、剣を教えてもらうためにここまで訪ねてきたとのことです。

少女は無敵の剣と呼ばれた英雄、カラドックだと確信しているようなのですが、酔っぱらいはそれを否定します。

他の客達もただの呑んだくれだと言っているけども風貌は只者ならぬ感じを醸し出していますね。

実は移動の際に、画面をスワイプして全体の様子を見たり、一つづつ移動しなくとも遠くの場所まで一気に選択できたみたいです。

とはいえ、道中は飛ばすことができないので戦闘の場合は一度そこで止まります。

さらに、物語開始時に気になっていた踏破率というものですが、宝箱と全体の敵をすべて倒すことができれば100%になりそうです。

開始前に武器を変えたのですが、グラフィックも変わってるみたいで細かいですね！

キャラのアイコンを上にスワイプするとスキルを発動できます。

武器によって技が変わるので、装備の際はその点も考慮すると幅が広がるかもしれません。

「剣を振る理由・2」をクリアして物語の続きです。

カラドックだと確信した少女、セナ、自宅までついてきて弟子だからと、家のことをしだします。

そしてとうとうカラドックであることを認め、何故そこまでして剣を教えてほしいのかセナに理由を聞きます。

そういえばこのセナ、オープニングの戦いの時にいましたね。

スキルは便利で強力ですが、無制限ではないので極力温存しておいたほうがいい反面、左下のゲージは次の戦闘へ引き継がれないので溜まったら使ってしまうことをオススメします。

物語を開始するときにフレンドを選択できます。

戦闘での参加というわけではなく、右上に表示されます。

こちらも何度も続けて使えるわけではないです。

種類によってはかなり強力な一撃を放つキャラもいるので、ここぞという時に発動しましょう！

「ヴァルキリーアナトミア」は、ボイスが入ることによる各キャラの存在感や、グラフィックの美しさ、厚みのあるドラマティックなストーリーなど、家庭用ゲームをやっているかのような本格さを感じて引き込まれました。

ゲーム面ではスマホゲームの良さである手軽さが活きており、RPGでありながら面倒臭さを一切感じませんでした。

「ヴァルキリーアナトミア」は一般的なRPGが苦手だった方、ゲームはストーリー重視という方にオススメしたいゲームです！