
忘失のイストリアをじっくり遊んで徹底レビュー!
3つの種族が共存する世界で繰り広げられる、難易度調整も可能なゲーム

特徴や魅力、醍醐味!
- 3つの種族が共存する世界で繰り広げられる、難易度調整も可能なゲーム
- フィールド移動からコマンドバトルまで、レトロゲームを思わせる王道システム
- EASYからHELLまで、プレイヤーに合わせて選べる難易度も魅力
最近リリースされた注目タイトル!
忘失のイストリアの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー
「忘失のイストリア」は、3つの種族が共存する世界、エーデルシュタインを舞台に繰り広げられる本格ファンタジーRPGです。
仲間とともに広大な大地を旅しながら、相次ぐ失踪事件の真相を解き明かしていきましょう。
「忘失のイストリア」では、始めにゲームの難易度を好きなように設定することができます。
サクサク物語を進めたい方は「EASY」、メインもサブイベントも程よい難易度で進めたい方は「NORMAL」、刺激を求める方は「HARD」以上を選択すると良いでしょう。
ちなみに、この難易度は物語の途中でもオプションで変えることができるので、敵が強すぎて進めなくなったときにEASYに落とすといったこともできます。
このシステム、普及してほしいですね。
非常に便利でした。
主人公は「ファイ族」のこの青年、森で「ルタ族」のルナーリアと出会うところから「忘失のイストリア」の物語は始まります。
出会い頭にぶつかってしまったのですが、いきなりヒロインの首が飛んで笑ってしまいました。
このルナーリア、体がスライムのようになっているんですね。
可愛いのに、いろいろぶっ飛んでいます。
物語を進めていくと同じくルタ族のサフィーラ、「イース族」のジェイドと出会い、相次ぐ失踪事件の謎に迫っていきます。
ゲームの主な流れは、街で情報収集をして鍵になるアクションを起こし、フィールドを移動しながら敵と戦い次の街へというような、かなり王道なRPG仕様になっています。
2Dのグラフィックも相まってか、スーパーファミコン時代の古き良きRPGを思い出しますね。
戦闘はターン制のコマンドバトルです。
難しい操作もなく、更に「AUTO」をタップすれば全て自動で行ってくれるので、道中の面倒な雑魚戦もかなりサクサクです。
戦闘が終わるとリザルトが表示されますが、よく見てみるとルナーリアだけレベルの表記がありません。
実はルナーリアだけ、いくら戦闘を重ねてもレベルアップしません。
「え? じゃあどうやって強くするの?」となりますが、ルナーリアの強化は、戦闘などで得た「ジェム」を食べさせることで行えます。
現に戦闘が終わると勝手に拾って食べてます。
恐るべし、拾い食い系ヒロインです。
ですがこの勝手に食べる量には限度があるようなので、余っているジェムがあれば、メニューから「FEED」を開き食べさせてあげましょう。
特定のフィールド、特にボス戦の前にはこの黄緑の魔方陣が多く存在します。
これに乗ると全回復ができるので見つけたら必ず回復してから進みましょう。
フィールドによっては棘の床などトラップもあります。
道具屋で売っているアイテム「ふわふわフェザー」か、魔石で習得できるスキル「ミナフライ」がないと、通るたびダメージを受けてしまいますので注意しましょう。
しかしトラップも悪いものばかりではありません。
この底が抜ける床は、踏むと下の階に落ちてしまい、また上がってこなくてはなりません。
しかし、このように踏んで落下しないかぎり取れない宝箱も存在しています。
怪しいと思ったら、あえてトラップに嵌まってみるのもいいかもしれません。
もちろん事前のセーブを忘れないようにしましょう。
「忘失のイストリア」ではいつでもセーブできるので、なにか行動を起こす前には必ずセーブしておきましょう。
先ほどの棘の床がまた出てきました。
ふわふわフェザーもミナフライも持ってない、そんなときは避けて通るしかありません。
「忘失のイストリア」では、フィールドをタップして移動するのが基本なのですが、タップでの移動ではなかなか繊細な動きというのは難しいですね。
行きすぎてダメージを受けてしまうかもしれません。
そんなときに嬉しいのがこの「ゲームパッド」です。
画面右下のコントローラーのアイコンをタップすると「パッド操作」に切り替えることができます。
慎重な動きを要求される場面では非常に役に立つのでお勧めです。
フィールド探索中にもう一つおさえておきたいのが「隠し通路」の存在です。
この通路を仕切っている黒い部分、実は通れる道が多々あります。
そしてそのほとんどがかなり良いアイテムの入った宝箱へと続いています。
無理して全部取ることはないですが、強い装備品などが入っている場合が多いので、ぜひとも入手したいところです。
しかしこの通路、入り口が非常にわかりづらいです。
手当たり次第試すのもいいですが、できれば道具屋で「カクシミエール」を買っておきたいですね。
戦闘では運が良ければいろいろなアイテムを入手できますが、その一つに「お豆」があります。
これは「FARM」の植木鉢に植えることによって、様々な「果実」に成長します。
この果実は各パラメータの基礎数値を底上げすることができるので、お豆が手に入ったら育てて損はないです。
特にアビリティのお豆は育てればSTR、VIT、INT、SPDがそれぞれ10も増えるので、かなりお勧めです。
「忘失のイストリア」では、ストーリーを進めていく途中で、街の人達に「サブクエスト」を依頼されることがあります。
この紫色の吹き出しが出ているのが依頼人です。
メインのシナリオを進める上で必要になることではありませんが、達成すると街では売っていないアイテムを貰えたりするので、余裕があればチャレンジしてみましょう。
期限はないので、とりあえず受けておいてメインのシナリオを進めてからこなすのもいいかもしれませんね。
ある程度進めると、主人公以外の仲間たちがそれぞれ特技のようなものを使えるようになります。
フィールド上でプレイヤーのアイコンをタップすると先頭のキャラクターが変わり、それによって特技を発揮できることができる場合があります。
サフィーラは小さな穴に入ることができる、ジェイドは大きな岩を破壊することができる、といった感じです。
今回は「ジェム」が落ちています。
ジェムといえば、ルナーリアですね。
先頭にしてあげたら美味しく食べてくれました。
先に述べたサブクエストとは少し違いますが、「忘失のイストリア」にはいくつかのやり込み要素があります。
その一つが「首飾りコレクター」です。
このコレクターは複数おり、目当ての首飾りを渡すと素敵なアイテムをくれるのです。
集めるのは大変ですが、物語の進行が落ち着いたらコンプリートを目指してみるのもいいです。
他にも戦績に応じて豪華な景品が貰える「闘技場」やクリア後のセーブデータでのみ現れる場所など、クリアした後も楽しめる要素が盛り沢山です。
当初王族ばかりが狙われていた失踪事件、物語が進むにつれて、それぞれの思惑が交錯していきます。
黒幕は一体何なのか、世界は何を「忘れて」しまったのか、これぞ王道RPGと言わんばかりの展開に心躍らせながら非常に楽しくプレイすることができました。
物語自体ももちろん面白いのですが、ヒロインのルナーリアの、可愛いのだけれど笑ってしまう、普通のヒロインとは少し違うキャラクター性と言うのでしょうか。
とても好印象でしたね。
皆様はハマりすぎて筆者のようにリアルの時間を「忘失」せぬようお気をつけください。
以上、「忘失のイストリア」のプレイレポートでした。
忘失のイストリアの関連データ
アプリ名 | 忘失のイストリア |
---|---|
日付 | 更新日:2016/2/4 公開日:2016/2/4 |
公式ツイッター | - |
公式サイト | - |
価格 | 基本プレイ無料 |
忘失のイストリアのカテゴリ
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