ドット魔女のレビューと評価

レビュー内容（3.95点）

• ドット魔女とは
• プレイ動画
• 関連ジャンル
• プラスポイント
• ドット絵の魔女を置いて城壁防衛
• 覚醒で魔女のスキル性能が変わる
• 前後の守りが試される特殊バトル
• 連鎖で敵を倒すタップパズル
• マイナスポイント
• 魔女成長の経験値は手動回収
• 時間経過の解放コンテンツが多め
• 総評レビュー・総合評価

ドット魔女とは

「ドット魔女」は個性豊かな魔女たちを喚び、魔物の猛攻から城壁を防衛するタワーディフェンスゲームです。

魔法に銃器、遠隔兵器と多彩な攻撃手段を持つ魔女の力を借り、数で攻めてくる敵から城壁を守り抜きましょう。

魔女やスキル強化が要となるステージだけでなく、無限湧きの耐久戦に防衛範囲が広めな特殊ルールのバトルも楽しい作品です。

主戦力は個々の能力を持つ魔女たち。レベルアップで基礎能力を高めておこう。

本作は魔女の召喚や配置指示などを出し、最終ボス撃破まで城壁を守り続けるのが目的です。

ドット絵で描かれた戦闘場面のレトロゲーム感あふれる雰囲気が良く、防衛戦力を整えていく手軽なバトルシステムも遊びやすいと感じました。

戦闘時間が経つほど城壁防衛のリスクが高まり、ギリギリのせめぎ合いで勝利したときの達成感がたまりません。

雷撃で城壁に近づく敵を倒すタップパズル。敵の並びに運が絡むのも面白い。

魔物の侵攻を阻む防衛戦以外に、タップで敵を倒すパズル系のミニゲームも遊べます。

特殊条件で挑む高難易度がプレイ可能で、サブコンテンツのやりごたえも抜群です。

好みの性能の魔女たちでチームを作り、ステージや高難易度で勝利を掴みましょう。

プレイ動画

関連ジャンル

シミュレーション

シューティングディフェンス

ドット絵

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プラスポイント

ドット絵の魔女を置いて城壁防衛

指揮官の魔女1人から防衛戦が始まり、敵を倒して新たな仲間を補充していく。

プレイヤーは6人の魔女をチームに編成し、魔物が迫る城壁の防衛戦に挑戦します。

魔女ごとに魔法師や戦士、狩猟者に射手などの特性があり、同タイプの配置数が多いほどステータスが上がるシナジー効果付きです。

攻撃範囲が広かったり持続ダメージを与えたりと、選んだ魔女に合う戦略を練ってみてはいかがでしょうか。

配置場所は自由に変更可能。毒や減速効果を持つ魔女は前線配置がいいかも。

本作のタワーディフェンスは敵ターゲットが城壁のみで、魔女が攻撃を受けることはありません。

城壁や高台に魔女を召喚すれば後は自動行動で迎撃を行い、戦闘中に配置場所を入れ替えて臨機応変な戦い方もできます。

ほとんどの魔女がフィールド半分以上の攻撃範囲を持つため、どこに置いても活躍が期待しやすいのも好印象です。

大群イベント発生で戦場の中心に敵が湧く。城壁前の守りは厚くしておこう。

防衛中は頻繁に大群の襲来イベントが発生し、終盤に入ればフィールドの半分以上が敵で埋まることも珍しくありません。

大群以外に中ボスも2～4体ほど出現するため、ザコの処理役と強敵用戦力をしっかり整えられるかが勝敗を分かちます。

範囲攻撃で大量の敵を同時撃破する爽快感がクセになり、夢中になってステージバトルを遊んでしまいました。

覚醒で魔女のスキル性能が変わる

ボス系の敵はダメージが高めなので、城壁に辿り着く前に倒したい。

タワーディフェンスでは、レベルアップごとに戦力補充の機会が訪れます。

魔女の召喚を行うと攻撃手数が増えて防衛力アップにつながり、同じランクの仲間を合成すれば基礎能力の向上を狙うことも可能です。

仲間全体や特定タイプのステータスアップ能力まであり、サバイバル系ゲームに近い戦闘ビルド構築ができるのも面白い点でした。

覚醒はエフェクトも派手になり、広範囲の敵をまとめて消すのが気持ち良い。

仲間の合成を繰り返して最大ランクまで育てると、戦力補充時に覚醒という選択肢も生まれます。

覚醒した魔女は攻撃が専用スキルに置き換わるほか、ダメージ範囲や回数が増加したりとどれも有益な効果ばかりです。

合成と覚醒は魔女の性能を大きく伸ばせるので、優先的に狙ってみるのもいいかもしれません。

耐久に不安があるなら回復スキル持ちの指揮官を選ぶと安定感が増すかも。

また、指揮官として初期配置される魔女は戦闘力が低めなものの、スキルを習得すれば召喚者に負けない活躍が見込めます。

攻撃回数を増やしたりクールタイムを短縮するスキルがあり、指揮官を防衛の主戦力に組み込むのも1つの戦略です。

指揮官は場にいるだけで効果が発揮されるパッシブスキルも持つため、能力に合わせた運用方法を考えてみましょう。

前後の守りが試される特殊バトル

絶叫生存は配置可能数が多めなので、序盤のうちに魔女を増やすのが良さそう。

本作はステージ形式の防衛戦以外に、特殊ルールで遊ぶサブコンテンツも備わっています。

例えば「絶叫生存」に挑むと、敵侵攻が2ヶ所に増えて跳ね上がった難易度の歯ごたえある防衛戦へ挑戦可能です。

広いフィールドを見渡して戦況把握するのが難しく、前後の敵に合わせた陣形を考えるのもやりがいを感じられました。

極限挑戦は3倍速が使用可能。バトル時間が考えられてるのはありがたい。

ほかにも「極限挑戦」を選ぶと、プレイヤーの耐久力を試す無限湧きの特殊バトルが遊べます。

基本ルールはステージバトルと同じなものの、大量の敵が湧き続けるため耐久に素早い陣形作りが欠かせません。

極限挑戦には撃破数を競うランキングがあるので、魔女を鍛えて上位入賞を狙ってみてはいかがでしょうか。

連鎖で敵を倒すタップパズル

敵タップで隣接した同種も一緒に倒れる。敵が多い場所を狙うのが勝利のカギ。

サブコンテンツの中には、パズルや採掘などのミニゲーム要素もあります。

パズルは盤面をタップして隣接する同じ種類の敵を倒すだけで、上手く連結させれば10体以上の魔物を同時撃破できます。

息抜きに短時間で遊べるゲームが揃っているため、防衛戦後の気晴らしとして触れてみてください。

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マイナスポイント

魔女成長の経験値は手動回収

経験値回収は自動化できないので、溜まったらタップで集めておこう。

防衛中は敵を倒すと経験値がドロップし、一定量集まるとレベルが上がって戦力補充が行えます。

ただし、経験値を集めるには画面のタップ操作が必要で、眺めているだけではレベルが上がらず不利な状況での戦闘が続く点に注意しなければなりません。

タワーディフェンス系は一回の戦闘時間も少し長めとなるため、時間に余裕があるときの暇つぶしとして遊ぶのが良さそうです。

時間経過の解放コンテンツが多め

ステージ攻略も条件の1つなので、隙間時間に少しずつ進めていくと良い。

本作は一部コンテンツの解放に、サーバー開設から一定日数経過という条件が付いています。

選択サーバー次第で新コンテンツ解放までに時間が掛かり、一部バトルと育成要素に制限が付くのが欠点です。

新規サーバーでゲームを始めた場合には、ステージを進めながら気長に新たなコンテンツを待つのがいいかもしれません。

総評レビュー・総合評価

「ドット魔女」は魔女の召喚と合成を繰り返して城壁を守り続ける、複雑さがないタワーディフェンスゲームです。

魔女の覚醒には戦況を大きく動かす力があり、敵数や防衛範囲が異なる特殊ルールが遊べる点も見逃せません。

タワーディフェンスゲームやドット絵の雰囲気が好きな方は、ぜひ試してみてください。