だれかのてがみをじっくり遊んで徹底レビュー！

見知らぬ他のプレイヤーたちと文通が楽しめるカジュアルゲーム

「だれかのてがみ」は、書いた手紙を誰かに送ったり手紙を受け取ることができるカジュアルアプリです。

とても簡単でシンプルなシステムながら、誰かからの手紙を受け取るまでの時間が待ち遠しくなります。

セピア調のビジュアルとピアノ主体のBGMで、非常に癒されるアプリでした。

手紙を書こう

本作のメインテーマとなる「文通」というものをご存じでしょうか。

無作為に手紙を送り、自己紹介や自分の近況を書きしたためるという一種の文化であり、本作ではそれが楽しめます。

とはいうものの、いざ自由に記述してください、と言われてもなかなかできません。

本作では手紙に使える言葉を自由に並べ変えるだけのため、誰でも簡単に文通ができます。

手紙を書くための言葉は、部屋の中にある本から学習できます。

本の中に無作為に並んでいる文字を組み合わせ、単語を作りましょう。

単語の組み合わせで手紙を書く

単語ができたら、今度は手紙を書きます。

手紙を書くときは学習した単語を選ぶだけでOKです。

どんな単語の組み合わせでもエラーは無く書き綴ることが可能なので、自由に書いてみましょう。

選択可能な単語の組み合わせで、センスのいい手紙を書けたときはちょっと幸せです。

プレイ動画

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温かみのあるビジュアルと心地の良いピアノの旋律が魅力。癒し効果バツグン

手紙を出してみよう

書いた手紙は、部屋の外にいる郵便屋さんに渡すと送信できます。

詳しい仕組みはわかりませんが、恐らく他のプレイヤーに届くと思われます。

手紙は数時間待つことで、アプリ内で誰かの書いた手紙を受け取ることも可能です。

実際の手紙を受け取るかのようなドキドキ感が味わえました。

手紙からも単語を学習可能

受け取った手紙からも、その中にまだ知らない単語があれば学習ができます。

面白そうな単語を獲得できた時は、ちょっと嬉しいです。

本や手紙から新たな単語を獲得したら、新しい単語を使ってまた手紙を書きましょう。

時間が経てばたつほど、使える単語の数が増えて文章作りが楽しくなっていきます。

事前予約中のタイトル！

使用可能な言葉が少しずつ増えていくのが嬉しい。放置せずとも楽しめる

せっかちな人にも優しい

本や手紙から単語を手に入れたら、しばらく放置しなければ新しい単語を獲得できません。

本であれば一つの単語は数分、手紙を受け取るのは数時間かかります。

そんなに待てない、という人はボタンを連打してください。

1回タップするごとに3秒時間短縮されて、手紙を受け取るまでの時間が短くなります。

使用可能な単語の数も非常に多く、200種類以上あるようです。

ウケを狙うもよし、詩的な表現で美しい手紙を作り出すも良しで、遊び方は大きく広がります。

作文が苦手な人でも楽しめる

現実の文通では作文が苦手な人も多く、文章を考えるのがおっくうになります。

しかし本作では単語を適当に並べるだけで良いため、文章が苦手な方でも楽しめるのが大きなポイントです。

「だれかのてがみ」は多くの単語から作文をするのが楽しいアプリです。

単語の組み合わせで、いかに面白い手紙を作れるかを競い合うゲーム性も兼ね備えています。

柔らかい雰囲気を持つアプリなので、癒しを求めている方にもぜひプレイしていただきたい作品でした。