ヒーローズウォー：カウンターアタックをじっくり遊んで徹底レビュー！

Zウイルスという感染症が蔓延する世界で生き延びるコマンド型RPG

「ヒーローズウォー：カウンターアタック」は、終末世界で生き延びる人々を描いたコマンド型RPGアプリです。

感染しても血清を打ちながら、人として生きようとするハーツと呼ばれる人たちと、非感染者である連合の両陣営から、物語は描かれます。

作り込まれた世界観に加え、戦略性の高いコマンドバトルも熱中してしまう作品でした。

戦略性の高いバトルシステム

バトルはターン制のコマンドシステムです。

スキルを発動させる方向や、キャラクターの移動という点ではアクション要素もあります。

しかし激しい動きはなく、コマンドを考えている間に敵が攻撃してくることもありません。

またバトルは倍速とオートに変更できます。

オートでサクサク進めるも良し、じっくり自分で考えるも良しです。

後述するスキル発動や被ダメージを考えた配置を考えるのが楽しく、じっくり戦えるのも魅力の1つだと感じました。

ハーツと非感染者の関係

ハーツも連合も傭兵団を結成し、さまざまな仕事をこなして暮らしています。

ハーツは血清を打たなければ自我を失ってしまうため、非感染者からは疎まれがちな存在です。

そんな中でも強く生きようとする、ハーツの面々に心打たれてしまいました。

また連合の中には、良からぬことをたくらむ人がいるようです。

伏線に満ちた、ミステリアスなストーリーも注目してみてください。

プレイ動画

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配置によって戦況が変わる戦略的なバトルシステムが面白い

味方の配置が勝利のカギ

各キャラクターには、移動範囲と攻撃範囲が設定されています。

複数にスキルを当てたり、ダメージを分散させるなど、移動と言っても単純ではありません。

なるべく重ならないように、適度に間隔をあけるのがポイントです。

しかし離れすぎると、サポート職の回復が届かなくなる場合もあります。

どのように配置するのがベストなのか、考える時間も楽しめました。

編成はバランスを考えよう

前衛の位置には、タンクとディーラーを配置できます。

後衛は、攻撃特化であれば遠距離攻撃のレンジャーを2人がおすすめです。

手持ちのキャラクターと相談しつつ、バランスの良い編成を考えることが大切です。

前衛が育っていて、攻撃力が高い場合は、サポートを2人編成して回復しながら戦いましょう。

また前衛が突出して敵の後衛から倒すと、遠距離攻撃を避けられるのでおすすめです。

しかし前衛が2人とも前に出すぎると、敵の前衛が味方の後衛に攻撃してしまう危険性もあります。

タンクは敵の前衛付近に残し、ディーラーで奇襲攻撃や、後衛撃破を目指すのがベストです。

レイジスキルと個別スキル

レイジカードを装備すると、強力な必殺技を放てるようになります。

レイジスキルで戦局が一変ということもあるため、入手したら必ず装備しましょう。

レイジカードはガチャから獲得できます。

また、キャラクター専用のスキルカードもあるため、レイジスキルと合わせて装備しておきましょう。

レイジカードとスキルカードを、どちらも装備しているのが理想の形です。

事前予約中のタイトル！

傭兵を育成し難易度の高いクエストに挑むやり込み要素も魅力的

装備のタイプと強化

装備にはいくつかタイプがあり同じタイプの装備を複数そろえることにより、ボーナスが加算されます。

装備はストーリークエストでもドロップするため、タイプをそろえるために周回するのもおすすめです。

装備は実験体追跡というクエストで獲得可能です。

また、低レアリティの装備も、レベルアップでステータスが増加します。

序盤は低レアリティの装備を強化して、実験体追跡に挑むのが良いかもしれません。

新たな傭兵との出会い

傭兵はダイヤを消費して獲得します。

ガチャからも排出しますが、ほしい職業やキャラクターをしっかり選べるのは、嬉しいシステムでした。

キャラクターには、ほかのプレイヤーからのレビューもあるので、参考にしてみてください。

傭兵団の強化

クエストをクリアして貯めたポイントで、傭兵団を強化可能です。

レベル15までは傭兵団全体を、それ以降は職業別でもステータスを上げられます。

このほかにも、プレイヤーレベルに応じて、ギルドなどさまざまなコンテンツが解放されます。

ストーリー以外での、やり込み要素が豊富な点も、飽きさせない魅力だと感じました。

「ヒーローズウォー：カウンターアタック」は、作り込まれたストーリーと、オートでも手動でも楽しめるバトルシステムが魅力的な作品でした。

コマンド型のRPGが好きな方や、終末世界を描いた作品が好きな方におすすめです。