アミュージングヒーローズをじっくり遊んで徹底レビュー！

古今東西の「英雄」キャラクターと共に敵を倒すストラテジーゲーム

「アミュージングヒーローズ」は、リアルさと可愛らしさを組み合わせたような3Dの英雄キャラと共に敵を倒していくストラテジーゲームです。

名前にも「ヒーローズ」とあるように、このアプリゲーム最大の魅力と言ってよいのが、古今東西の英雄、伝説上の人物や創作物のキャラクターが登場することです。

もちろん戦略ゲームとして楽しめることは言うまでもありませんが、キャラクターを集めるというコレクター要素もあります。

オートプレイならではの気軽さ

プレイヤーは、入手した英雄たちの中からステージごとに5人を選択してパーティを組み、あとは英雄たちが、それぞれの持っているスキルや性格、特徴をもとに自動で敵を目指します。

ここでいう性格や特徴とは、たとえば攻撃を重視してどんどん敵の中に切り込んでいく英雄、攻撃と防御をバランスよく判断して行動してくれる英雄など特徴は様々です。

また、スキルも自動で発動してくれるので操作は一切ありません。

前衛と後衛でチームを作る

前衛には攻撃重視で突撃してくれる英雄を配置したいところですが、後衛となる遠隔攻撃系の英雄が引き離されてしまうと危険なので、このあたりはプレイヤー自身の慎重な戦略が鍵になります。

フォーメーションで後衛を守る

各ステージでは、基本的に左から右へ英雄たちが進撃していくのですが、敵は必ずしも前からやってくるとは限りません。

画面上や下にある脇道、ときには背後から奇襲をかけてくる敵もいますので、油断できません。

全方向に対応するか全力前進か

足の速さが英雄によって異なるので、ステージが進むにつれて英雄たちがバラバラになってしまうこともあります。

これによって戦闘向きではない回復役の英雄に攻撃が集中してしまうことは避けたいものです。

そこで重要になるのが出撃前の「フォーメーション」の設定です。

オーソドックスな横一列の布陣でもよいですが、たとえば前衛のうち2人は後ろのキャラクターを援護できるように真ん中に配置する…など、プレイヤーの工夫の余地が残されています。

プレイ動画

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強力な英雄を入手して、敵英雄との手に汗握る白熱バトルがアツい

プレイヤーはゲーム開始時に5体の英雄を選択しますが、もちろんこれでおしまいではありません。

ストーリーを進めつつ新しい英雄を手に入れていきます。

中国の王妃「楊貴妃」や、北欧神話の女神「ヴェルダンディ」、中国の伝記小説から「猪八戒」など、実在したと言われる英雄から伝説上の人物に至るまで、多様な英雄がプレイヤーの味方として戦ってくれます。

敵も歴史に名を轟かせた英雄

ストーリーに登場する敵キャラクターでは、歴史に名を轟かせた英雄が登場します。

序盤には、中国の伝記に登場する妖怪「九尾の狐」や、モンゴル帝国を築いた「チンギス・ハン」など、迫力ある英雄も参戦しています。

味方の力を集めて強力な敵に立ち向かいましょう。

英雄は強化でどんどん強くなる

敵はステージが進むごとに強くなってきます。いかに名を知られた英雄といえども、入手時のままでは敵を倒し続けていくことは困難なのです。

そこで、英雄を強く鍛えていく必要があります。

まず、英雄のレベルを上げる「アップグレード」があります。ステージクリアなどで入手できる「ゴールド」や「チップ」を使って英雄を強化していきます。

武器や装備でさらに英雄を強化

ステージを進めたり、ガチャ機能を使用することでアイテムが入手できます。

英雄には今装備している装備がありますが、よりよい装備・アイテムに交換することでさらに強く成長していきます。

レベルを十分に上げたのにクリアできない、というときには装備を強いものに交換してリトライしましょう。

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対人バトルだからこその緊張感とワクワク感がプレイを一層魅力的に

「リーグ」と呼ばれる機能では、他のプレイヤーと順位を争う対人バトルが楽しめます。

あまり耐久度のない敵が数多く押し寄せるストーリーモードとは異なり、リーグは自分と相手のプレイヤーが5vs5で戦う形式です。

ストーリーモードとは異なった白熱のバトルが楽しめます。

リーグでは格上とのマッチングも

リーグ機能では、自分の「リーグ順位」に沿ったマッチングがされますが、自分とまったく同格の相手とは限りません。

格上とのマッチングとなる場合もあります。

リーグで負けないためにも、英雄の強化や装備の調整、フォーメーションの工夫は忘れず行っておきましょう。

格上のプレイヤーに勝ったときの爽快感は格別です。

英雄を送り出す前の戦略を楽しむ

「アミュージングヒーローズ」は、英雄を集めてお気に入りのパーティを作り、敵と戦うゲームです。

ただ、英雄を集めてそれで終わりというのではなく、強化して成長させたり、装備や配置を工夫したりして強敵を倒すための戦略を練るのが楽しいゲームです。

自分の知っている英雄や伝説上の人物と出会えたときは、思わず「おおっ！」と嬉しくなってしまうこともあります。

オートでカジュアルな印象のゲームですが、実は奥の深いゲームです。