Fantasy Simulator KnightXをじっくり遊んで徹底レビュー！

Fantasy Simulator KnightXの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Fantasy Simulator KnightX」は、甲冑を着込んだ騎士を操作して魔法使いに占拠された砦を開放するゲームです。

スワイプで移動やカメラの操作、ボタンを押してジャンプや攻撃をしながら様々な敵を相手にしていきます。

「Fantasy Simulator KnightX」には、上述の通り大まかな物語というか設定はあるのですが、ゲーム内では特に詳しくは語られないようで、タイトルもシンプルな画面になっています。

ゲームを開始すると、3つの塔と、大きな砦がある広いマップに放り出されます。

３つの塔の上にはドラゴンなど大きなモンスターの姿があり、1つ1つの塔が、それぞれ塔の上にいるモンスターをボスとしたダンジョンになっています。

塔には扉がついていますが、接触すると自動で中に入ることが出来ます。

塔の中のダンジョンはある程度ランダムに生成されるダンジョンになっており、外観からは想像できないような広大な空間になっています。

「Fantasy Simulator KnightX」の基本操作は、上記の通り画面のスワイプで移動とカメラ操作を行います。

画面の左側のどこでも良いのでスワイプすると移動、右側をスワイプするとカメラ操作になります。

このスワイプ操作には少し妙なクセがある感じで、触れたポイントに操作スティックが現れて、そこから引っ張った距離に応じて移動の強さ、速さが変化するイメージなのですが、触れた後に暫く残る感じというか、結構引っ張らないと最高速度が出ないため上手く速度を出せない感じに成るかもしれません。

慣れればなんとかなりそうなので、少し練習してみると良いかもしれません。

また、画面右下に出ている赤いボタンで攻撃、青いボタンでジャンプが出来ます。

攻撃は走ったりジャンプしたりしながらでも使えます。

攻撃のモーションも変化するなど作りこまれていますが、突っ立った状態で闘うと危ないしジャンプ攻撃は当てにくいので、殆ど走りながらの攻撃になるかもしれません。

攻撃は左右の手に握った剣で交互に攻撃するため割りと左右にブレます。

自動で敵にホーミングしないので慣れないと当てにくいです。

「Fantasy Simulator KnightX」では、ステージの数は少ないですが、敵の種類は意外と豊富で、ゴブリンやスライム、ゴースト、ドラゴンや魔法使いなどタイトル通りファンタジー寄りな敵が沢山登場します。

攻撃方法も多様で、槍でついてきたり魔法で遠距離から攻撃してくる上に、こちらの武装は剣だけで盾などでガード出来ないため、かなり緊張感のある戦闘が繰り広げられます。

主人公である騎士は重武装ですが、ヒットポイントとなる左上のハートは3つしか無く、敵の攻撃や罠のダメージは1以上減らしてくることもザラなのでかなり厳しいです。

高低差には意外と強く、砦の外壁などから飛び降りてもダメージは無いようです。

また、敵の攻撃などによるヒットエフェクトも地味なため、最初は間合いがつかみにくいかもしれません。

基本的にはPV通り戦闘は回避して進んで行ったほうが良いようです。

以上、「Fantasy Simulator KnightX」いかがだったでしょうか。

シミュレーターというタイトル通り、あまりストーリーなどが作りこまれているわけでは無いようですが、中世ファンタジー風の世界観やモンスターなどは中々作りこまれているので、中世ファンタジーの世界観が好きな方に向いているかもしれません。

後は主人公の鎧や武器などの種類がもう少しあればもっと面白いかもしれませんね。