ジェームズ・ボンド スパイの世界をじっくり遊んで徹底レビュー！

ジェームズ・ボンド スパイの世界の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「ジェームズ・ボンド：スパイの世界」は、プレイヤーがスパイとなり様々なミッションをこなすカードゲームです。

この「ジェームズ・ボンド：スパイの世界」はそのタイトルの名前の通り、世界的に有名な映画「007」シリーズの伝説的スパイであるジェームズ・ボンドになり切ってプレイすることのできる、スパイアクションゲームになっています。

基本的なシステムは、カードコレクション型のゲームとよく似ています。

プレイヤーは「エージェント」と呼ばれる、ジェームズボンドの右腕として活躍してくれるプレイヤーの分身をメインキャラクターとして使います。

エージェントには攻撃力、防御力、装備品などのパラメーターが用意されており、エージェントごとにパラメーターや装備品は異なります。

またエージェントはコレクションすることも可能で、様々なエージェントを集め、編成して自分だけのスパイチームを作り上げることができます。

エージェントは最初から用意されていますが、手に入れるにはある程度のシナリオを進めた段階でロックを解除し、さらに雇うためのお金が必要となります。

強力なエージェントを手に入れるには、それなりにゲームを進めて実績をアンロックする必要があります。

シナリオは映画の世界さながらに、さまざまなシチュエーションでのスパイと敵との攻防が繰り広げられます。

「ジェームズ・ボンド：スパイの世界」のシナリオは前述のとおり、基本的にはスタミナを消費しながらミッションの進捗度を上げていき、100%達成でストーリーを進めることができる形式であるため、この手のゲームになれている方にはなじみのある遊び方でしょう。

シナリオを進めると、様々な実績をアンロックしていくことができます。

またシナリオのクリアのためには、クルーザーなどのアイテムが必要となることがあります。

このアイテムが無ければクリアできないため、他のシナリオを進めてから再度チャレンジしなければならない場面にも出くわします。

「ジェームズ・ボンド：スパイの世界」では、よくあるカードコレクション型のシステムは踏襲していながらも、デッキを構成するエージェントはガチャのような運の要素ではなく、ゲームを進めた実績でアンロックして手に入れることが可能で、最初からどんなエージェントがいるかもわかります。

そしてシナリオは単にスタミナを消費して進める一辺倒なものではなく、1エリアに複数のシナリオが用意されており、クリアする条件も備わっているので、「次はどのシナリオにしようか」という悩みが生じて、このスパイゲームを楽しむことができる工夫が随所に見受けられます。

残念なのは若干アプリが重いため、スマホ端末にはそれなりのスペックを求められるところでしょうか。

しかし、それだけに「ジェームズ・ボンド：スパイの世界」にはいろいろな要素が詰め込まれているということでもあるため、長く楽しめる作品に仕上がっています。