ブレインブレイクをじっくり遊んで徹底レビュー！

ブレインブレイクの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「ブレインブレイク」は、新感覚推理型ストーリーカードゲームです。

「ブレインブレイク」とは、ある近未来の高額賞金獲得ゲーム番組のことです。

ひょんなことから100億円の借金を背負わされることになってしまった主人公が、この番組のゲームマスターとして出演者とゲームをし、勝ち進んでいくというストーリーです。

ゲームは、ゲームマスターが挑戦者に限られた回数だけ質問をし、NGワードを引き出すというものです。

質問内容は最初に配られる3枚の話題から選び、挑戦者の話の中から少しずつ増えていきます。

相手のNGワードに繋がりそうな手札を選んで質問を投げかけましょう。

しかし、NGワードの「りんご」に対する「好物」のカードといった、直接相手のNGワードを引き出せるカードは最初の手札には配られません。

質問を繰り返して増えるカードの中から、関連性のありそうなものを探しましょう。

最初のうちは総当たりで持っているカードを順番に選んでいけばいいのですが、ここで注意したいのが画面左上のゲージとターン数です。

ゲージはゲームの進行度を示していて、相手の核心にどこまで近づけているかの目安になっています。

ターン数は、スラッシュの左側が今の自分のターン数、そして、右側が制限ターン数です。

総当たりで全て質問をしていくとターン数を無駄に使ってしまうこともしばしばあるので気を付けましょう。

また、どれを質問したかわからなくなってしまったときは画面上部の「会話ログ」をタップすると、今までの会話を確認することができます。

また、迂闊にカードを選んでいると、ゲームオーバーになってしまうことがあります。

何故ゲームオーバーになるのかというと、ゲームマスターにも使ってはいけない言葉「OUTワード」があるからです。

これは挑戦者が設定し、巧みに会話の中でその言葉を使わせようと誘導してくるので、気を付けましょう。

チュートリアルではカード数も少なく簡潔なゲーム展開になっていますが、実際に挑戦者と対峙するとなかなか複雑になっています。

登場するカードはゆうに30枚は超え、総当たりで選ぶだけではNGワードを引き出せません。

ここでテクニックが必要になってきます。

特定のカードでの質問をして相手の話を聞くと、右画像のように主人公が閃くときがあります。

この描写がされてから、今まで選んだことのある、NGワードに関係のありそうなカードを選ぶことで、ようやくNGワードを引き出せるようになります。

ゲームステージは、チュートリアルであり物語の序章でもある0ステージ目を除いて5つ。

クリアするごとに、新しいステージが解放されるようになります。

対戦相手の中には不思議な話し方であなたにOUTワードを選ばせようとする狡猾なキャラクターや、迂闊なカード選びをするとNGワードを見抜いてしまう聡明なキャラクターもいて、駆け引きがとても面白いゲームです。

また、このキャラクター達それぞれにまつわるストーリーや、各ステージの冒頭に登場する研究者の日誌など、なかなか深いお話になっているので、考察好きの方は、ぜひやってみてはいかがでしょうか？