サムライ大合戦をじっくり遊んで徹底レビュー！

サムライ大合戦の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「サムライ大合戦」は、ステージクリア型のシミュレーションタイプのゲームです。

「サムライ大合戦」というタイトルのとおり、海外メーカーのゲームでありながら雰囲気は一貫して和風ですので、私たち日本人にも馴染みやすいでしょう。

自陣を強化して、豊富な兵科を育てて、敵陣を破壊していきましょう。

ゲームの流れは、自陣営の設備の拡充や兵科の育成をして戦力を蓄え、ステージ毎に強くなっていく敵陣に攻勢をしかける、というのがワンサイクルとなります。

戦闘はオートで行われ、ユニットはその兵科毎に行動特性に違いがあります。

クリアしにくいマップに遭遇したら、兵科をチェンジしてみたり、初期配置位置を変更してみる、などの工夫が必要となってきます。

ステージクリアで新しい設備や兵科がアンロックされ、戦略の幅がグンと広がります。

それまでは、自陣の設備を強化し、お金や霊水（兵の訓練や一部設備のグレードアップに必要）を蓄えるよう心がけましょう。

「サムライ大合戦」を起動していなくても、時間経過で市場の収益等は得られるシステムですので、空き時間にちょっとプレイ、という方でも大丈夫です。

資源は放置でも貯まるのでご安心ください。

対人戦モードも充実しており、他のプレイヤーの陣営に攻め込み、資源や戦利品を奪うことも可能です。

しかし、これは自分自身も攻め込まれる、という事実と表裏一体です。

攻める＝報復されるリスクも負う、ということを忘れないようにしましょう。

何度も攻められ、どうしても防衛が難しい場合は、防御用の設備を配置してみましょう。

防壁や矢倉、大砲、氷のワナなどは、攻めこんできた敵軍を蹴散らしてくれる頼もしい存在です。

配備する場所にももちろん工夫が必要です。

闇雲に置いてもその真価を発揮しかねますのでご注意ください。

また、「サムライ大合戦」には、同盟という要素があり、複数のプレイヤーが間接的に協力することで対人バトルを有利に進めることも可能です。

海外メーカーのゲームですので、言語圏も様々ですが、同盟検索で日本語圏の同盟を探し、なるべくコミュニケーションを取りやすい方々と共闘するのが得策でしょう。

対人戦闘で得られる戦利品は、コンプリート系アイテムとなっており、シリーズを揃えることでゲームを有利に進めることができる特典をゲットできます。

「コンプリート目前だったのに奪われた！」という事態を回避するために、「サムライ大合戦」には結界というアイテムが存在します。

モノによって効果期間に違いがありますが、最安値の結果であれば無課金で購入でき、一時間限定で他者の攻撃から自陣を守ってくれますので、予め忙しくなりそうな様子があれば導入しておくとよいでしょう。

結界運用中は、自身から攻撃を仕掛けようとすると、強制的に結界を解かなければなりません。

一日の購入回数に制限がありますので、使いどころを見誤らないよう熟考ください。

このように、メインストーリーを進めながら、同盟を利用した対人戦闘で戦利品を集め、自陣や部隊を強化していく、というのが「サムライ大合戦」の一連のゲームの流れです。

資源を貯める、資源を運用して設備や兵を増やしたり強化する、戦争をしかける、の繰り返しで、最初は貧相だった自軍もどんどん強くなっていきます。

その過程を楽しむ、というのが「サムライ大合戦」の醍醐味と言えるかもしれません。

序盤は行き詰まりやすいかもしれません。

一度や二度の失敗でめげずに、戦略を練ってリトライしてみましょう。

トライ・アンド・エラーの繰り返しで自軍も、プレイヤーであるあなた自身も強くなっていくはずです。

課金要素もありますが、主に設備完成の時間短縮等に使うことが多いだけですので、無課金でも十分楽しめます。

「サムライ大合戦」の持つ、海外メーカーならではの独特のアジアンテイストと、スピーディかつスリリングな箱庭戦争のおもしろさをぜひご堪能ください。