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サモンズボードをじっくり遊んで徹底レビュー!

4.00
更新日:2019/11/3公開日:2014/5/2
サモンズボード
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最近リリースされた注目タイトル!

盤面上でモンスターを動かして戦うボードゲーム風RPG

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「サモンズボード」は様々なモンスターを盤面上で動かして戦うボードゲーム風RPGです。

将棋やチェスの駒のように、このゲームに登場するモンスター達は盤面上でどの方向に動けるかが予め決まっています。

モンスターを敵に接触させて攻撃させ、時に敵を囲んでコンボを繰り出し、時に強力なスキルを使って不利な状況を打破してダンジョンの攻略を目指していきます。

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初回ガチャは何度でも引き直せるため、好きなキャラでゲームを始めやすい。

「サモンズボード」のモンスターは皆複数の矢印を持ち、敵味方問わずこの矢印に指定された方向のみ移動出来るようになっています。

また、ほとんどのモンスターが様々な「スキル」を有しており、ターン経過で戦闘中に発動可能になります。

育成素材を混ぜてレベリングしたり、素材を集めて進化させたり、同じスキルを持つモンスターを育成時に混ぜてモンスターのスキルターンを早めたりして強くしていきます。

約3000種のモンスターはドラゴンなどの幻獣風のものから天使、ロボットまで多種多様なので、皆さんの好きなモンスターも見つかる筈です。

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ソウルもカクチョウも、モンスター売却で得られるポイントと交換可能。

レベルアップや進化に加えて、モンスターに「ソウル」というアイテムを装備してステータスを強化することも出来ます。

ソウルは毎週木曜から4日間開催される「ソウルダンジョン」やミッション報酬で入手出来ます。

いくつかの種類がありますが、各種1つずつしか付与出来ません。

各モンスターは「ソウルスロット」と呼ばれるものを持ち、このスロット数と同數のソウルを着けられます。

スロットは「カクチョウ」というモンスターを育成素材にすると1つだけ増やせます。

ソウルにもレベルがあるのですが、難易度の高いダンジョンでは、このソウルの装備と強化もほぼ必須になってきます。

モンスターを編成し、戦略を立てて攻略していく白熱した戦闘

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リーダースキルに合うモンスターを編成画面で識別出来る。

では、パーティーを編成してダンジョンに挑んでみましょう。

パーティーは最大4体のモンスターで構成され、編成の先頭にくるモンスターがリーダーとなります。

それぞれのモンスターがリーダーになったときに反映される「リーダースキル」を所持しているので、まずはリーダーを選び、そのリーダーのスキルに合う仲間を選ぶと良いでしょう。

ほとんどのモンスターが5つの属性、3種の1stタイプ、5つの2ndタイプのいずれかを持ち、リーダースキルはこの3点を参照するものが多いです。

所持モンスターやクリアしやすいダンジョンが少ない序盤では、属性を参照したリーダースキルを選ぶと、編成の幅も広くパーティーを組みやすいです。

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味方同様、敵を長押しすると移動範囲やスキルの範囲がわかる。

ダンジョンは16マスか25マスのいずれかの盤面で構成されており、ダンジョンによっては複数のエリアを進んでいくことになります。

最深部にはボスが待ち構えており、ボスを倒すとダンジョンクリアです。

戦闘はターン制で、敵味方とも1ターンに1体だけ動けます。

移動範囲はモンスターを長押しすると青いサインで表示されるので、ゲームを始めたばかりの方でもわかりやすくなっています。

決められた方向であればどこでも動かせるので、確実に敵を攻撃出来る場所や敵の攻撃を受けない場所を見定めてモンスターを移動させましょう。

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4マス分使うボス相手ならコンボも組みやすい。

このゲームの大きな特徴の1つが複数のモンスターで相手を囲んで攻撃する「コンボ」です。

コンボが発生すると攻撃に倍率がかかり、コンボ数が大きければ大きいほどその倍率も大きくなります。

1体のみの編成で戦うような縛りを除けば、コンボを組んで戦うのが基本的な戦闘スタイルです。

モンスターが使うスキルの中にはコンボ数を変動させるものもあるので、そのスキルを使って少ない数で大きなコンボ数を達成したり、こちらが攻撃を受ける際のコンボ数を減らして敵の攻撃の威力を弱めるような戦い方も出来ますね。

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「スキルアタックタイプ」はダメージスキルの攻撃が得意な2ndタイプ。

ゲーム中、画面下部のモンスターアイコンと共に表示されている数字が、各モンスターのスキルターンです。

スキルターンのカウントが終了するとスキルを使用出来ます。

カウントが終了していればいつでも発動出来るので、1ターンに複数のスキルを使うことも可能です。

スキルにもダメージを与えるスキルやステータスを強化するスキルなど色々なものがあるのですが、戦闘ではスキルの発動順を工夫して組み合わせると強力です。

複数発動する場合は発動を決定した順に処理されていくので、まず攻撃力を高めるスキルを発動し、その後ダメージスキルを使えば、より威力の高い攻撃を出すことが出来ますね。

スキルの組み合わせを考えるのも、攻略に欠かせないプロセスの1つですし、戦略を立てる面白さを味わえる瞬間でもあるのです。

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覚醒開放時のシーンもなかなか格好良い。

近年実装されたシステムの1つが「覚醒」です。

覚醒は将棋で言うところの「成り」で、覚醒開放したモンスターはポイントを消費して戦闘中に姿と能力を変化させます。

覚醒開放出来るモンスターは随時更新されており、開放にはイベントダンジョンで入手出来るモンスター2種と、特定のダンジョンに出現する隠しボスを倒すことで得られる「レヴォルト」という素材2種を要求することがほとんどです。

レヴォルトは5種類存在するのですが、いずれも隠しボスから入手するのは序盤、中盤では非常に難しいので、ミッションやイベントのログインボーナスなどで報酬として入手する方が良いでしょう。

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覚醒変身のシーンは設定でスキップ出来る。

覚醒変身するには、戦闘で敵にダメージを与えたり撃破した時に出るTPを集める必要があります。

変身に必要な量はモンスター毎に異なりますが、少ないものでも20は必要です。

ソウルの中には獲得TP数を増やすものもあるので、それを併用するのも手です。

覚醒変身したモンスターはアイテムを複数出現させる「アイテム出現」や敵に弱点を出現させる「弱点付与」などの特殊能力を新たに得ます。

配置や運に左右されるものも多いので、必ずしも戦略に組み込めるわけではありませんが、この特殊能力のおかげで攻略の幅が広がったダンジョンもあるので、覚醒の実装は画期的なものでした。

事前予約中のタイトル!

最大20人のプレイヤーが1つの広大なエリアを攻略していく「協力マップ」

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各地点を最初にクリアしたプレイヤーの旗が立てられる。

このゲームには、不定期に開催される「ランキングバトル」や「討伐」などのコンテンツが用意されています。

そのコンテンツの中に、複数のプレイヤーが同時にプレイする「協力マップ」と呼ばれるものがあります。

協力マップは最大20人のプレイヤーが同時に1つのマップを開拓していくもので、マップ内にいるメンバーにスタンプでメッセージを送るなど、他プレイヤーと繋がれるコンテンツでもあります。

マップはいくつもの地点に分かれており、複数の「砦ボス」というモンスター達と、マップの目玉モンスターであるボスとの3回の戦闘が待っています。

地点をクリアして得られる「CP」を得て報酬を獲得したり、エリア内に設置された宝箱を開けて様々なアイテムを入手するのも、協力マップの楽しいところです。

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エールの種類は攻略前のみ変更することが出来る。

複数のプレイヤーが同時に1つの地点を攻略するとき、画面上部に一緒に戦っているプレイヤーが表示されます。

ただ表示されるだけではなく、攻撃やスキル発動で溜まるポイントを使ってプレイヤーに「エール」を送ることも出来ます。

エールの種類は全5種類で、初期はHP回復のエールが設定されています。

このエールは好きなものに変えられるので、ボスの攻撃や地点の特徴を考慮して選ぶとエリア開拓もさらに捗るでしょう。

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天気のエフェクトも設定でオフに出来るのでバッテリー節約に役立てよう。

通常の攻略と異なるのが、エリア内の天気が変わることです。

天気には複数のパターンと段階があり、天気に応じて2種類の属性のダメージが増減するようになっています。

天気はボスの攻撃にも作用するので、ボスの属性が有利な天候のときにはダメージをあまり与えられないまま攻略が終わってしまうことも考えられます。

天気が変わると画面内のエフェクトも変化するので、エフェクトを見てどのような編成でボスに挑むか、どのタイミングで新しい地点に挑戦するかを考えるのも良いでしょう。

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各地点にメッセージを残して仲間を呼びかけるのも良い。

マップを代表するボスとは、進化前、進化後、覚醒変身後の計3回戦うことになります。

ボスと戦えば、勝敗関係無しにボスと同じモンスターをはじめとする素材が入手出来るので、勝てなくても挑戦してみましょう。

また、同じ地点に仲間がいると協力者ボーナスが発生し、集まった仲間が多ければ多いほどボーナスも増加します。

あまりダメージを出せないプレイヤーでも、ボスがいる地点に居るだけでも協力者ボーナスという形で貢献出来るのです。

協力者ボーナスはボスとの戦闘では特に重宝するので、ボスとの戦闘が可能になったらその地点に移動して仲間をサポートするのも大きな力になります。

複数のプレイヤーが集まった状態で戦いに挑むと、文字通り協力してエリアのボスと戦っていることを実感します。

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隠しボスはボスの色やディテールが変化したものが多い。

協力マップには、特定の条件で出現する隠しマスというものが存在します。

隠しマスでは簡単な難易度で多くのCPを獲得出来たり、複数の育成素材が得られるのですが、中には隠しボスと戦うことが出来るマスもあるのです。

隠しマスの出現条件は公式サイトには明記されていないので、SNSを参照したり、自分でプレイ中に見つけ出す必要があるのですが、基本的には特定の時間に出現するようです。

隠しボスは通常のボスと同じように、ただ戦うだけで隠しボスを含めた報酬が獲得出来るので、出現したら挑戦してみましょう。

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編成したパーティーの名称は好きに変えられる。

「サモンズボード」は戦略を考えて攻略していくゲームで、編成の自由度は非常に高いです。

自分の趣味やアイデアを元にした編成やガチャキャラ禁止のような制限を課した編成を考えるプレイヤーも多いですが、そんなお気に入りの編成でも組み合わせ次第で高難度ダンジョンを突破出来てしまいます。

協力マップをはじめとする様々なコンテンツも加わり、遊びの幅が非常に広いゲームとなっております。

ご自身が考えたとっておきの編成で、いろいろなダンジョンやコンテンツに挑戦してみてください。

サモンズボード

サモンズボード

iPhoneAndroidロールプレイングカジュアルRPG対戦・PVP

4.00

サモンズボードの関連データ

アプリ名サモンズボード
日付更新日:2019/11/3
公開日:2014/5/2
公式ツイッター-
公式サイト-
価格基本プレイ無料

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サモンズボードの読者レビュー!

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作業ゲーに飽きた人へ

はぢめ

盤上で上下左右の矢印を持ったキャラを動かし、敵を倒すという、スマホゲームでは珍しいタイプのシステム。
キャラによって持っている矢印の方向や数が違い、配置や動かし方で戦況が変わるため、一見シンプルながらも将棋のような戦略性を問われる。とはいえ、多少頭を使えば比較的誰でもプレイ可能で、同運営のパズドラのような連鎖などもさほど気にしなくてよいので、とっつきやすい。

キャラクターは、ドロップで使えるものは少なく基本ガチャ頼りだが、無課金でも運が良ければ優良キャラを引く可能性はある(実際に、始めてひと月くらいでリセマラ推奨キャラのアルテミスが出た)。
ガチャに必要な光結晶も、定期的なイベントやクエストクリアなどで、他ゲームアプリよりも数を集めやすい。
育成・進化についても、ゲーム内のGPガチャである程度収集可能。さらに、時間を決めて指定のキャラを探索に行かせ、素材やGP、コインなどを集めてくるシステムがあるのが良い所。

ダンジョン攻略はスタミナ消費が多めなのがネック。うっかり失敗するとスタミナの減少が痛い。

ダンジョン以外に、不定期開催される、他ユーザーとの対戦を行うランバト、ギルドに所属し討伐モンスターを撃破するギルドバトルも備えられている。これらは開催時期を絞ることによっておざなりなシステムにならず、乱雑にイベントを開催されるよりは運営側によって管理されていて好印象。報酬もそれなりに豪華なので楽しめる。

コラボイベントも意欲的で、徐々にエヴァなどのビッグタイトルとのコラボも行われるように。コラボガチャの優良キャラのドロップ率は渋めな印象を受ける。

作業ゲーになりがちなスマホゲームの中では一歩先を行く良ゲー。

2015/08/26

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他にない新しい種類の頭脳型ボードゲームのソーシャルゲーム

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パズドラやケリ姫などの多くの有名ソーシャルゲームを出しているガンホーからのゲームでルールとしては手持ち4匹を4×4のボード上で動かして敵を倒していくといったゲームです。何処に動いたらより多くの攻撃を当てることが出来るのか、どうすれば与えられるダメージを最小限に抑えることが出来るかなどの様々な戦略を立てることが可能です。またモンスターそれぞれにスキルが設定されており指定されたターンが経過することで発動することが出来ます。ダメージを与えるもの、味方を回復させるもの、攻撃力をあげるものなど様々です。さらにスキルにはトラップを仕掛け、仕掛けた場所を敵が踏むとダメージを受けるであったり、敵を弾き飛ばして他の敵と衝突させてダメージを与えるなどスキルの使用の仕方にも戦略が求められます。

敵の動きも様々で一回目はなかなか難しいですが法則があるため二回目以降は上手く対策をしながら進んでいくことが可能です。

ソーシャルゲームの中では珍しく課金をすることなく手に入るモンスターも充分な強さをほこることがあります。そのモンスターを手に入れるまでがかなり困難ではありますがコツコツとやっていれば無理な範囲ではありません。

残念な点としては少々強さのインフレが起こるのが早いという点です。無課金でも強いモンスターは手に入りますが時折今までのモンスターすべての意味がなくなるレベルの最強のモンスターが課金で出ることがあります。少しづつならしょうがないとは思いますがいつも突然に思います。

さらに広いマップの5×5マップを作ったり成りの要素を加えようとしたりでさらなる展開も見込めそうなので評価4にします。

2016/09/08

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先を読みながら敵を倒す爽快感抜群のボードゲーム

やまゆりね

私が紹介するのはガンホーが配信しているサモンズボードというゲームです。同社のパズドラとは違い、パズルゲームではなく、はさみ将棋に近いボードゲームです。基本4×4マスのボードの上で自分の駒となるモンスターを動かしながら敵モンスターを倒していきます。モンスターにはそれぞれ矢印があり、その矢印の方向にのみ移動と攻撃ができます。敵にも矢印があり、どう動いてくるのか、数手先を読みながらプレイすることになります。自分の読み通りに敵を倒した時の爽快感は格別です。スキルを持つモンスターもいるため、敵のスキルを避けながら、いかに自分のスキルを当てていくかという面白さもあります。また常にイベントを行っているため飽きることが少なく、無課金の方でも強いモンスターを手に入れやすいのも特徴です。最近のソーシャルゲームでは定番となったガチャ要素ももちろんありますが、他のアプリに比べ最高レアリティが出やすくストレスになりません。このゲームはレアリティが低いモンスターにも必ず活躍の場があるため、ハズレといわれるモンスターが少ないです。ギルド要素もあり、ギルドイベントもあるため他プレイヤーとの繋がりも感じやすいです。他のアニメやゲームとのコラボもあり、自分の好きなものとコラボしてもらえた時は非常に嬉しいです。ここまで絶賛してきましたが、なぜ評価が4かというと電池の消費が速いからです。エフェクトが派手なため電池の消費が速いと思われます。しかし、アプリの設定でエフェクトの表現を抑えることができるため、電池の消費が抑えられるかと思います。

2015/08/06

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