ブラッククローバーモバイルのレビューと評価

レビュー内容（3.60点）

• ブラッククローバーモバイルとは
• プレイ動画
• 関連ジャンル
• プラスポイント
• ムービー演出が豊富なストーリー
• 魔法を選んで戦うコマンドバトル
• やりがいのある育成とミニゲーム
• マイナスポイント
• 探索時のカメラアングルが固定
• ストーリー進行が制限付き
• コンテンツ解放に時間が掛かる
• 総評レビュー・総合評価

ブラッククローバーモバイルとは

「ブラッククローバーモバイル」は魔法帝を目指し、少年が騎士として数々の任務に挑むファンタジーRPGです。

パトロールやダンジョン攻略に挑戦しながら、魔法使いの世界を描く物語を読み進めましょう。

3Dで再現された大迫力の物語と、相性や行動選択が勝負のカギを握るバトルも楽しい作品です。

アスタの幼少期から物語が始まり、魔法騎士として任務に励む姿が描かれる。

「ブラッククローバー」は週刊誌で連載が開始され、アニメが100話以上も制作されているマンガ作品です。

魔法使いの世界で魔力を持たない主人公「アスタ」が騎士となり、最高位の魔法帝を目指して奮闘する姿が描かれます。

物語が3Dを使って作り込まれているのが特徴で、ボイス付きのムービーは見ごたえ抜群でした。

戦闘はスタンダードなコマンドバトル。相性優劣の表示付きで遊びやすい。

バトルでは、4人の仲間でチームを作りスキルを放って戦うコマンドバトルに挑みます。

属性相性だけでなく強化や弱体化のスキルなどがあり、編成ごとの戦略を練れるのも面白い点です。

物語の敵キャラもチームに加えられるので、推しキャラ編成でバトルを遊んでみてはいかがでしょうか。

ランクアップで上位に成長できるため、低レアの育成も無駄になりにくい。

街中を探索したり、トランプのミニゲームもプレイ可能です。

レベルや装備といった強化要素が豊富で、低レアも育成次第で戦力として活躍できます。

好みの仲間を育成し、ストーリーやサブコンテンツの攻略に役立ててみてください。

プレイ動画

関連ジャンル

ロールプレイング

ファンタジーRPG

漫画・アニメ

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プラスポイント

ムービー演出が豊富なストーリー

ストーリームービーはボイス付き。数も多く物語でかなり満足感が得られた。

アスタの幼少期から魔法騎士として活躍する場面など、冒険の軌跡を追う形で物語が進行します。

ムービー演出がふんだんに使われていて、3Dアニメを見ている感覚でストーリーが進むのが好印象でした。

戦闘だけでなく日常の一幕も見ごたえがあり、名セリフの数々をボイス付きで楽しめる点も見逃せません。

街には宝箱も隠されているので、さまざまな場所を巡って探してみよう。

本作は任務に従って探索やバトルへ挑み、合間に挟まれたストーリーを読んでいく仕組みです。

故郷の村や騎士団本部の景色がキレイで、設置物からアイテムが見つかる探索要素もあります。

任務対象までオート移動する機能付きなので、RPG初心者の方でも攻略しやすいのではないでしょうか。

魔法を選んで戦うコマンドバトル

攻撃にも単体や範囲技があり、相性有利を狙えると大ダメージが期待できる。

戦闘では、4人の仲間でチームを作り敵部隊と戦うコマンドバトルに挑戦します。

キャラごとに2種類のスキルと必殺技を持ち、ターンが周ってきたら技と標的を決めるだけと遊び方は簡単です。

相性や補助、弱体化のスキル技もあり、属性優劣や仲間の強化といった戦略を練りながら遊べます。

必殺技演出に力が入っている仲間も多め。どのキャラの技にも見入ってしまう。

仲間が持つ必殺技を使う場合、SPと呼ばれる特別なコストが必要です。

開幕時は基本的に最大までSPが溜まっているため、序盤から高威力の技で敵を蹴散らす爽快感がたまりません。

スキルと必殺技はどれも大迫力で、キャラごとのカッコイイ攻撃演出に惹き込まれました。

自動周回機能があり、設定しておくと放置だけで素材集めが進んでいく。

ストーリーバトルだけでなく、他プレイヤーとの対戦コンテンツにも挑めます。

ダンジョンやパトロールといった周回要素付きで、倍速やオートを使えば楽に素材集めが可能です。

腕試しのバトルも用意されているため、物語の合間に数々のサブコンテンツへ触れてみてください。

やりがいのある育成とミニゲーム

仲間には好感度要素も。絆が深まると3Dキャラの衣装解放と素材を獲得可能。

仲間にはレベルや装備品など、RPGでおなじみの育成要素が用意されています。

本作は戦力が勝っていても相性次第で敗北の可能性があるため、仲間の育成は欠かせません。

キャラと相性の良い魔法を組み合わせたり、装備を着けて戦力の底上げを狙いましょう。

ミニゲーム勝利で資金がもらえる。資金稼ぎに遊んでみるのも良いかも。

またバトルや育成以外の遊び要素として、トランプを使ったミニゲームがプレイできます。

ミニゲームのルールは2人で遊ぶ「スピード」で、場の札に合わせて手札を全消費できれば勝利です。

1～2分ほどで勝負が終わるため、隙間時間に遊んでみてはいかがでしょうか。

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マイナスポイント

探索時のカメラアングルが固定

手前側に配置された物が見えづらく、周りのアイコンを収納できないのも難点。

本作はキャラを自由に動かし、街中や騎士団本部、遺跡といった場所を探索できます。

ただ、探索時のカメラ位置が正面で固定されていて、横や後ろ方向への移動時に周りが見えづらいのが難点です。

フィールドもしっかり作り込まれている印象を受けるので、周りを見渡せると探索がより楽しめるかもしれません。

ストーリー進行が制限付き

チケットはダンジョン報酬や希少アイテムの消費で回復できる。

ストーリーを進める場合、スタミナ代わりのチケットを消費してバトルに挑まなければなりません。

会話やムービー演出の合間に発生するバトルが多く、一気に進めたいと思ってもチケット不足で悩まされる可能性があります。

チケット枯渇後の回復に数時間も必要で、遊びたいときに進められないのはストレスを感じます。

コンテンツ解放に時間が掛かる

コンテンツの全開放まではチケット消費なしで進めると良かったかも。

サブコンテンツの数々はストーリークリアが解放条件です。

しかし、前述の通り物語進行は制限付きで、コンテンツの全開放までに時間が掛かってしまいます。

期間限定のコンテンツもあるため、もう少し解放条件を緩和しても良さそうです。

総評レビュー・総合評価

「ブラッククローバーモバイル」は、3Dで作り込まれたムービー演出に惹き込まれる作品です。

派手な技で戦うコマンドバトルも面白く、仲間を鍛え上げる育成要素の数々もやりがいがあります。

ブラッククローバーが好きな方やストーリー重視のRPGを遊びたい方は、ぜひプレイしてみてください。