Hexa Hysteriaをじっくり遊んで徹底レビュー！

絶滅した人類の記録をたどる。六角形のレーンで楽しむ斬新なリズムゲーム

「Hexa Hysteria」は六角形のレーンで遊ぶ一風変わったリズムゲームアプリです。

記憶のカギを集めて、物語を進めて人類が残したデータベースをたどりましょう。

物語にも凝ったギミックが施されていて、こだわりを感じる作品でした。

歴史データベースで記憶集め

本作は、絶滅した人類が残した歴史データベースを復元させるのがテーマです。

プレイヤーは破損したメモリモジュールを修復するために、記憶の核に潜ります。

演出がとても凝っていて、高い没入感が味わえました。

ギミックたっぷりのリズムゲーム

基本的な流れは、記憶の核で物語が解放された後にリズムゲームをプレイします。

リズムゲームをクリアすると「記憶のカギ」を入手可能です。

指定された数の記憶のカギを消費すると、次のステージへ進めます。

なお、カギを保有できるのは最大999本までなので、あふれる前に使っておきましょう。

リズムゲームパートでは、六角形に配置されたレーンでプレイします。

流れてくるノーツを、ラインでタイミングよくタップして得点を稼ぎましょう。

長押しやスワイプ、連打などさまざまなノーツが存在し、なかなかやり応えがありました。

プレイ動画

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クリアできたときの達成感は格別。高難易度ほど歯応えのある仕掛けが魅力

挑み甲斐のある難易度

リズムゲームパートでは、3つの難易度から好きなものを選択できます。

珍しいタイプのリズムゲームなので、慣れるまでは「EASY」で遊んでみてはいかがでしょうか。

配置の都合で、親指でプレイする方には少々扱いづらいシステムかもしれません。

難易度が上がると、六角形のレーンが回転・変形します。

初めてプレイしたときはとても驚いたものの、挑戦のし甲斐がありました。

細かい設定ができるのも魅力

本作はノーツの流れる速度や効果音を細かく設定できるのが魅力のひとつです。

ノーツの色自体も変えられるので、自分好みにカスタマイズできるのは嬉しい仕様です。

ぜひ、自分の遊びやすい設定で存分にリズムゲームを満喫してみてください。

事前予約中のタイトル！

カギを集めて新曲を解放。物語に関わるアイテム集めなどやり込み要素満載

新しい記憶と曲をアンロック

集めた記憶のカギを使って、次の物語と曲が解放できます。

消費するカギの量は、手に入る量と比較すると多めな印象です。

何度もリズムゲームに挑戦するか、難易度を上げてカギをたくさん集めましょう。

全体のテーマと物語の雰囲気がどこか切なく、それでも先を知りたくなりました。

柔らかいタッチのイラストも相まって、リズムゲームと同じくらい物語も魅力的です。

アイテムで明かされる物語

記憶のカギは、物語と新曲の解放のほか「記憶アイテム」の入手に使います。

物語を補完する記述が確認できるだけでなく、物語を進めるうえでのキーアイテムも存在します。

例えば、最初の物語（メモリ）「旅の終わり」では、母親を亡くした娘とその父のとある一日が描かれます。

作中に出てくる何気ないアイテムが、家族にとって大切なものだったりと短い物語に深みが増しました。

アイテムの情報が、次の物語に進むためのキーアイテムになる場合もありました。

初見ではアプリのバグだろうか？と思ってしまうような演出にもワクワクします。

ぜひ答えを見つけだし、自分の手で人類のデータベースの修復を進めてみてください。

「Hexa Hysteria」は斬新なシステムとギミックが魅力的なリズムゲームです。

ストーリーパートにもとても力が入っているので、堪能してみてください。

ひと味違ったリズムゲームをお探しの方は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。