DEEMO IIをじっくり遊んで徹底レビュー！

雨が止まない世界で守護霊Deemoがピアノを奏でるリズムゲーム

「DEEMO 2」は、雨が止まない世界に響く、どこか切ないリズムゲームアプリです。

プレイヤーはリズムゲームと、マップ内を駆け巡る探索パートをこなしてストーリーを進めます。

透明なピアノの音色が、穏やかで優しい気持ちにしてくれました。

エコーは還ってきた帰還者

主人公エコーが暮らす中央駅は、始祖の巨獣によってもたらされた虚空の雨が降り続けています。

中央駅の住人は雨に当たると身体から花が咲き、次第に消えてしまう運命にありました。

住人たちは、雨に当たらないように限られた空間で生活を続けています。

ピアノの音色だけが空に太陽を届け、雨の力を弱められる世界です。

ムービーは映画を観ているかのようで、ストーリーを進めるのが楽しかったです。

3つのノーツを見分けよう

プレイヤーはピアノを演奏して、雨で困っている人たちを手助けします。

譜面に流れてくるのは、黒いノーツ、長押しノーツ、スワイプノーツの3種類です。

画面下の白線に重なった時、ノーツをタップしましょう。

長押しノーツは、白線を通り抜けるまでノーツをタップし続けます。

離すタイミングはアバウトでも良く、最初の黒いノーツにタイミングを合わせるのが重要でした。

スワイプノーツは、タップしたまま指をノーツに合わせてスライドさせます。

プレイ動画

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不思議な住人たちが暮らすマップを自由に歩き回れるゲームシステムが面白い

住人と小まめな会話を

曲を演奏するためには楽譜が必要です。

楽譜を入手する方法は切符を使ったレベルアップの他に、マップの探索があります。

探索パートでは住人に話しかけたり、虫眼鏡マークの地点を調べたりできます。

動きたい方向へタップしたまま指を動かすと、エコーがその方向へ歩き出します。

マップが解放されたら、まずは新しいマップを探索してみるのがオススメです。

楽譜を探すのも一興

筆者はストーリー1の曲を6曲ほど入手した頃、演奏できる曲が少ないように感じました。

実績を確認すると、中央駅内の探索で楽譜が見つかると分かります。

エコーを色んな場所へ誘導して、タップできる箇所はどんどんタップしましょう。

住人からとの会話で見つけられる楽譜もあります。

フォトマという女の子からもらえるメモは、どこかで見たような景色です。

彼女が教えてくれた詩の内容通り、行動してみると吉です。

事前予約中のタイトル！

リズムゲームと探索パートのバランスが良くRPG好きも楽しめて魅力的

コーヒーは毎日受け取ろう

ゲームは、演奏と探索をバランス良くすると、効率的に進められます。

リズムゲームで25％以上の演奏評価をもらえると、ミッションクリアのためのゲージが溜まります。

ゲージが最大まで溜まるとイベントが始まり、ストーリーが進行する仕組みです。

演奏は集中力を消費する場合と、しない場合、どちらも演奏可能です。

しかし、集中力を消費した方が、ゲージの上昇率が高いです。

魔法使いが残した守護霊

「DEEMO 2」はタイトル通り、前作が存在します。

筆者はDEEMOシリーズ初プレイでしたが、十分楽しくプレイできています。

今までのDeemoのイメージカラーは黒でしたが、今回は中央駅の透明な守護霊として登場します。

いつも誰かのために奏でるDeemoの音色は、プレイヤーの心も癒してくれるでしょう。

「DEEMO 2」は、Deemoと雨の中で暮らす住人たちに奏でるリズムゲームです。

何故、魔法使いは始祖の巨獣との戦いを止め、Deemoを中央駅に残したのでしょうか。

ストーリー、リズムゲーム、探索パートどれも兼ね備えた、心に訴えかけるオススメの作品です。