ベアヘブン2ナイトモーテルホラーサバイバルをじっくり遊んで徹底レビュー！

凶暴なクマが現れる山小屋で朝まで生き抜くホラーゲーム

「ベアヘブン2ナイトモーテルホラーサバイバル」はクマの出没する夜の山小屋を生き抜くホラーゲームアプリです。

故障を起こす機器を直しながら、人を襲うクマに見つからないように朝まで過ごします。

襲われる恐怖に怯えながら山小屋を歩き回る緊張感が楽しい作品です。

機器を点検しながら朝を待とう

プレイヤーの仕事は午前0時から6時までの間、山小屋を警備することです。

山小屋では様々な機器が故障し騒音を起こすので、すぐに直しに行きましょう。

移動はタップやスライド、機器を直すのもタップと長押しで良いので操作は簡単です。

すぐに故障を直さなければいけない理由が凶暴なクマの存在です。

音に反応して小屋に近づいてくるため、故障を放置するとクマに襲われてしまいます。

電気を消して息を潜めて

クマに出会ってしまってもすぐにゲームオーバーではありません。

急いで山小屋の部屋に逃げ込み、電気を消せば襲われずに済みます。

真っ暗な部屋の中、バレないよう祈りながら息を潜めているときはハラハラしました。

故障した機器の音も緊張感が増すポイントです。

甲高い電話の音やシステムの警告音など、思わずドキッとするような音がプレイヤーを焦らせます。

焦りでつい操作や判断を間違えてしまうものの、そこが楽しい作品です。

プレイ動画

関連ジャンル

クマと遭遇する危険に怯えながら山小屋を移動する緊張感が魅力

マップの把握が大切

山小屋にはいくつか部屋があり、それぞれの場所で機器が故障を起こします。

音や監視カメラの映像を頼りに故障の発生した部屋に移動しましょう。

初日は行ける部屋が少なく、ステージが進むごとに増えていきます。

初心者が少しずつマップを覚えていけるような親切なつくりです。

焦らせる仕掛けがたくさん

カメラを使って朝まで耐え抜くというと似たシステムの有名シリーズがありますが、そちらとの一番の違いは移動があることです。

故障した場所へ行く必要があるので、常にクマと出くわす恐怖を抱えて移動しなければいけません。

マップのつくり自体はシンプルでも、焦って移動しているとつい押し間違うので難しいです。

操作もルールも難しくはありませんが、緊張感が難易度を引き上げていました。

ひとつ難点を上げるなら、クマのデザインがデフォルメされすぎている点は残念でした。

出くわした時や見つからないよう祈っている時は確かにハラハラするものの、もう少し怖いデザインの方がより楽しめたと思います。

事前予約中のタイトル！

見回る場所が少しずつ増えて難しくなっていくのが楽しい

電気はひとつとは限らない

警備の仕事は何日にも渡って行います。

初日は4つ程度の部屋を見ればよかったのが、次の夜には2つ増え複雑化します。

スムーズに移動できるかが攻略の鍵です。

初めて入る部屋ではシステムと電気のスイッチの位置を覚えておきましょう。

特に電気のスイッチはクマに追われているときに使うため、焦っていてもすぐに押せるよう把握しておきたいです。

明かりが複数ある部屋では、全ての電気を消さなければクマにバレてしまいます。

筆者はそれを知らずに複数明かりがある部屋に逃げ込んでしまい、電気を消せずにゲームオーバーになったことがありました。

物語の謎に迫れる？

マップの中には山小屋とは関係ない、山奥に延びる線路が見える場所もあります。

ここが何を意味しているのか、ゲームが進めば明らかになるのでしょうか。

「ベアヘブン2ナイトモーテルホラーサバイバル」は緊張感のあるかくれんぼが楽しめるホラーゲームです。

クマのデザインがやや可愛いよりなものの、追われている時や機器の故障音が焦燥感を煽り、ハラハラできる作品でした。