ティアーズレインをじっくり遊んで徹底レビュー！

カードバトルのシステムを踏襲した斬新なローグライクRPG

「ティアーズレイン」は、カードゲームのように手持ちのカードを使ってバトルをするくローグライクのRPGアプリです。

手持ちのカードを増やしていかにデッキを強化できるかがカギとなるゲームで、高難易度ながらもつい遊びたくなるアプリでした。

3人の勇者が世界を救う

ゲームはカードを用いてバトルを進めるシステムを採用しています。

カードバトルというとルールが複雑なものがほとんどです。

しかし「ティアーズレイン」のバトルシステムは特に複雑なものではなく、すぐに理解できるシステムなので、誰でも簡単に遊べます。

各キャラクターにおいて、カード使用時はそれぞれ持っているAPを消費します。

カードの種別ごとに消費APが異なり、手持ちのAPよりも使用したいカードのAPが上の場合は使用できません。

また敵の配置によって前衛しか攻撃できない場合もあり、その場合は魔法による遠距離攻撃を使用する必要があります。

敵はこちらの配置に関係なく、どこからでも攻撃してくるので、油断せずバトルに集中しましょう。

カードのコスト管理がカギ

カードのコストは威力に比例して上昇します。

何もせずターンを終了してAPを貯めて、強力なカードを発動するなど、戦略を考えさせられる場面も多くあります。

敵キャラはかなり強く設定されており、なかなかステージをサクサク進めることは難しいでしょう。

敵の種類が出る順番もランダムで、運が悪ければ序盤から苦戦を強いられることもあります。

プレイ動画

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やられたら最初からやり直しのシビアなシステムが面白い

歯ごたえ十分の難易度

パーティがうまく強化できるか、強力なカードを得られるかは完全に運次第となります。

ゲーム開始によってたまたまうまくいくときもあれば、全くそうでもないときもありました。

また敵を撃破して次のステージに進むときに、パーティが受けたダメージは回復しません。

このため戦闘終了時に手に入るポーション、および回復スキルの持つキャラクターの存在がかなり貴重となります。

アイテムゲット時のワクワク感

敵にやられるとその時点で終了となる緊張感を味わうと同時に、宝箱から何が手に入るかわからない楽しみも味わえます。

これがなかなかクセになり、やられても繰り返しプレイしていました。

バトル中に雨が降る、夜になるなど変化が出ることもあります。

特に夜は敵キャラが強化される代わりに報酬が豪華になるという特徴があります。

厳しい場合は、テントを持っていれば朝まで待ちましょう。

事前予約中のタイトル！

高難易度のバトルでどこまで進めるかチャレンジ精神をくすぐられる

レベルアップはHP強化を優先

筆者は何度かチャレンジしたものの、せいぜいステージ５程度が限度でした。

攻略のコツとして、レベルアップ時に強化できるパラメーターは防御力（HP）に割り振ることを優先すると良さそうです。

他にも回復スキルを中心に使う、攻撃力アップのスキルを優先するなど、守りを優先しなければなかなか先に進めません。

いかにHPを温存しながら進むことができるかが、攻略のコツだと感じました。

そして一番攻撃のかなめとなるのが魔法使いの勇者です。

特に敵の動きを止められる攻撃魔法がかなり有効なため、優位に戦闘を進められます。

せめて何か救済措置が欲しい

難易度をシビアにした意図は何かあるのかもしれませんが、プレイしてみてちょっと高過ぎではないかと感じます。

せめて戦闘終了後はHPが全快するか、敵の強さのバランスを見直して欲しいところです。

「ティアーズレイン」はプレイするたびに攻略法が変わり、その変化を楽しみながら、繰り返し遊べる作品です。

難易度の高いRPGに対して腕に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。