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アルカラスト 終わる世界と歌姫の果実をじっくり遊んで徹底レビュー!

4.50
更新日:2020/4/1公開日:2019/8/2

2019年8月上旬の期間投票で2位入賞!

アルカラスト 終わる世界と歌姫の果実
著者アイコン Lilyca 平均評価点
3.78

とても考えさせられるストーリーの続きが気になって、どんどん先へ進めたくなります(*`・ω・´)バトルを観察できる360度回転システムも斬新でした!評価は4.50点!

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最近リリースされた注目タイトル!

「世界を正しく終わらせる」ために戦うセミオート型群像劇RPG

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「アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実」は、「世界を正しく終わらせる」ために様々な運命と戦う、群像劇RPGです。

アプリジャンルの群像劇RPGとは、「複数の人数の物語が集まって1つの大きなストーリーを描く」という意味になります。

7つの世界を正しく終わらせるため、複数の主人公が見た「世界の終わり」を辿っていきましょう。

バトルはセミオートを主軸に、フルオートも可能でサクサク進められます。

「正しい終わり」とは何か、ぜひ見届けてみてください。

360度回転可能なバトル画面

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バトル中に現れるキャラクターのセリフも注目して欲しい。

バトルはセミオートで、スキルの発動のみプレイヤーが行います。

3段階のスピード調節と、フルオートもあるため、サクサク進めたい方もじっくりプレイしたい方も楽しめるシステムです。

さらに、「アルカ・ラスト」のバトルシステムでユニークなのは、360度全方向からバトルを眺められ、拡大してキャラクターの動きを見られることだと思います。

色々な角度からバトルを見られるのは斬新で、ついつい観察してしまいました。

ウロボロスとの戦い

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よく見るとなんとなく可愛くも見えるけれど、宿敵。

「正しい終わり」を迎えると実る、終焉の果実を奪いに現れるウロボロスとの戦いも何度か繰り返されます。

物語の最後に待ち受けるものは何か気になり、世界観に引き込まれて一気にストーリーを進めたくなってしまいました。

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「クレイ・シス」サユキは方舟にいるので会いに行ってみよう!

主人公達は、それぞれの世界の「クレイ・シス」の歌声によって召喚されます。

同一人物が、他の世界で全く異なる生活を送っているという、パラレルワールドのような世界観はとても私好みでした。

「クレイ・シス」同士も共鳴するような伏線があり、本当にストーリーの続きが気になって仕方ありません。

プレイ動画

関連ジャンル

セミオートバトルと簡単育成でサクサクとテンポよく攻略していける

絆スキルの発動

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黄昏編の主人公クロウとイロンデールの絆スキルは物理攻撃。

縁のあるキャラクターを同一パーティに編成すると、絆スキルを発動可能です。

絆スキルは一定時間で貯まるため、敵の一掃に役立ちますよ。

また発動時の掛け合いも、キャラクターの組み合わせで変わるので、ぜひ色々な絆スキルを試してみてください。

通常バトルと戦争の違い

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戦争は3つの視点で拡大縮小ができる。

ストーリーの重要な場面では、通常のバトルと異なる戦争システムで戦うこともあります。

兵を率いて戦うため、通常バトルとはまた違った迫力を楽しめますよ。

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いつでも頼もしいクロウ。まさに主人公といった雰囲気。

絆スキルの代わりに大号令を発動し士気を高められるため、ピンチを乗り切るのに役立ちました。

大号令は貯めていって効果を高めることもできるので、戦況をよく見極めることが大切です。

効率的なパーティ編成とは

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属性が破壊と創造と調和なのもユニーク。

戦争は時間の経過に合わせて、スキル効果が上がる属性が設定されているため、普段編成しないキャラクターが役立つこともあります。

また、通常バトルと戦争では同じキャラクターでもスキルが異なるため確認しながら編成すると良いでしょう。

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絆スキルの名前が好きで愛用していた。回復もできる便利なスキル!

一方通常バトルは、前衛中衛後衛と、キャラクターの位置が決まっているため、それぞれの職種を考えながら編成しなければいけません。

最初は前衛を1人にしていたのですが、耐えきれなくて離脱してしまうことが増えたため、サポート役を抜いて前衛を2人にしたところ安定しました。

絆スキルも絡めて、色々な編成を楽しめるのも魅力の1つだと感じます。

おまかせで一括強化

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アルヴァロが登場する漆黒編は2章。どんなストーリーか楽しみ!

レベルとスキル、そして武器の装着は「おまかせ強化」で一括強化すると便利です。

1つ1つ強化するのではなく、サクサク育てていけるので、とてもスムーズでした。

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私のパーティにはミツキが2人いる。もう1人の2つ名は「胃袋おばけ」である。

幻結晶を集めることで、全てのキャラを最高レアリティまで育成可能です。

少し長い道のりにはなりますが、愛着を持ってお気に入りキャラを育成できるのは、やりがいがあるのではないでしょうか。

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両親の死を乗り越えて頑張るリズ。ミツキのブレーキ係。

ストーリーでドロップした装備を5枠装着すると、ランクアップでステータス強化になります。

装備はスキップチケットで簡単に収集できるので、とても楽ちんでした。

装着している装備は、強化してさらにステータスを補強できますよ。

事前予約中のタイトル!

拠点となる方舟内でのアイテム生成と重厚なストーリーにも要注目

方舟でできること

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ラリサは魔法職だと思っていた。見た目で決めつけてごめんね。

方舟では獲得したキャラとの会話を楽しめるため、新しいキャラを獲得したら話しかけてみましょう。

方舟内のいろんな施設を自由に行き来しているので、まるでキャラ達がそこで生活しているように感じます。

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方舟を探検するのも楽しく、ついつい歩き回ってしまう。

バトルに勝利すると、方舟にも経験値が入り様々な施設が開放されます。

方舟内を探索していると思わぬ拾い物ができてお得なため、時間がある時はゆっくり探索してみると良いでしょう。

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フェイは「東方編」のキャラ。かつて黄金郷と呼ばれた国らしい。

方舟の各施設では、スキップチケットや通貨などのアイテムを生成できるため、ストーリー攻略やキャラの育成に役立てましょう。

施設の強化で獲得数も増やしていけるので、ゆくゆくは方舟も強化していきたいですね。

大ボリュームのストーリー

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ずっと探していた親友、ジェイクとの再会。果たしてどのような再会だったのか。

「アルカ・ラスト」は、幻想水滸伝やテイルズシリーズのスタッフが制作を担当した、重厚なストーリーも魅力的です。

何度も失敗し試行錯誤を繰り返しながら、「正しい終わり」を模索していく主人公達に感情移入してしまいました。

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皇帝の暴走を自らの命をもって止めようとする王妃ゾーイ。悲しい愛の物語。

終わりゆく世界を正しく導くとは一体どういうことなのかと、プレイ中何度も考えさせられます。

終わりは避けられず、最善である終わりを迎え再生の時を待つしか選択肢はありません。

最終章の「輪廻編」でどのような結末を迎えるのか、とても楽しみです。

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各章のクリア時、登場人物達のその後を見られるのが嬉しい。

「黄昏編」のみクリアしたのですが、1つの章が大ボリュームでかなりのやりごたえを感じました。

様々なことを考えさせられるメインストーリーは、シナリオ重視派の方にぜひおすすめしたいです!

キャラストーリーも必見

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ベルノルトさん壺を大量に売りつけられるの巻。怪しい押し売りには気をつけよう。

キャラクターストーリーは、コミカルな内容が多く良いアクセントでした。

仲間図鑑ではそのキャラに対する他のキャラからのコメントもあり、シリアスなメインストーリーとは対照的にほのぼのしてしまいます。

ぜひキャラクターストーリーも開放してみてください。

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「アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実」は、サクサク進むバトルと作り込まれた世界観に引き込まれ、つい時間を忘れてプレイしてしまう作品でした。

今回ご紹介しきれなかったコンテンツもたくさんあり、本当に長く楽しめる作品になると思います。

キャラも個性的で魅力たっぷりなので、じっくりやり込み型のRPGをお探しの方におすすめしたいです。

アルカラスト 終わる世界と歌姫の果実

アルカラスト 終わる世界と歌姫の果実

iPhoneAndroidロールプレイングファンタジーRPGストーリー

4.50

アルカラスト 終わる世界と歌姫の果実の関連データ

アプリ名アルカラスト 終わる世界と歌姫の果実
日付更新日:2020/4/1
公開日:2019/8/2
公式ツイッター-
公式サイト-
価格基本プレイ無料

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アルカラスト 終わる世界と歌姫の果実の読者レビュー!

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幻想水滸伝ファンとして

BB

幻想水滸伝シリーズのスタッフが多く、イラストレーターさんも大好きな人だったので事前にチェックしていました。 ゲームとしては、凄くやりこみ要素があって幻水みたいにかなり長く遊べそうな感じです。 でもやっぱり、アプリゲームはアプリゲームらしい部分が強く、課金しないとっていう部分がかんじられるのが切ないですね。 ストーリーやゲームシステムはべたな感じですが、元々初代の幻水も3ぐらいからはベッタベタだったから、まぁ普通に楽しめるほうだと思います。 あとはやっぱり、スタッフが幻水メンバーだけあって、イラストレーターさんも合わせてくれているのがやっぱり嬉しいですね~。それだけでプレイし続けようって気持ちになります。 まぁ、正直なところ、幻水の人気は、初代と2で1度大幅に膨れて、3で低迷。 底から先は腐女子狙いのキャラゲーに成り下がった感があるので、いわずもがな。 PSPにおいてはプレイするのもはばかられるレベルだったので、どこまでのスタッフが・・・という点から突き詰めないといけない部分があります。 まぁ、しかし、ゲーム変われば中身も変わるということで キャラ集めやなんやかんや楽しんできた部分がありました。(でも初代と2が1番でしたが) アルカラストは、幻想スタッフではあるけれど別ゲームなので そこら辺はアプリゲームとして楽しむべきところですよね。 本当ゲームとしてのクオリティは高いですし、サクサク動くしかなり快適です。 ストーリーもしっかりとしているので、少しずつすすめるのが楽しみになる作品です。 で、アプリのデメリットとしては、武器強化とかキャラ集めがコンシューマーより大変っていうところですね。 自分のペースで楽しめる人なら、そこら辺もコツコツ楽しめるのでいいと思います。 あとは、スタミナの点で・・・スタミナシステムは入らないんじゃないかなっていう部分がちょっと感じます。 まぁ、まだ出て少しなので、そこら辺はこれから改善されていくといいですね。 やはり日本人スタッフが作ったゲーム自体のクオリティは高いので、コレからを期待しての評価を付けたいと思います。 年単位で人気が出るといいなぁ

2019/08/09

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