HADO ファイターをじっくり遊んで徹底レビュー！

波動を飛ばしあって相手を倒すだけの新感覚な格闘ゲーム

「HADOファイター」は、手から波動を飛ばし合って戦うという、ありそうでなかった格闘アクションゲームです。

コマンド入力により撃ち出される「波動」が美しく、しかしじわじわと相手や自分の体力を減らしていく様子が見どころです。

このゲームは、格闘ゲームとは言っても、相手を倒す方法が、波動を飛ばして相手にぶつける以外にないという前代未聞のゲームです。

パンチやキックのコマンドも、あるにはあるのですが、相手に近づけないため、全く役に立ちません。

パンチやキックが、インターネット対戦で、対戦相手を挑発するくらいにしか使えないというのはなかなかインパクトが大きかったです。

波動は、簡単なコマンド入力で発射できます。

また、戦ってくれるキャラクターは様々なバリエーションがあり、それぞれ、出す波動の色や形、特殊攻撃の弾道や操作コマンドが違うという芸の細かさも魅力です。

一人プレイでそのキャラクターと戦って勝ち、コインで買うことでアンロックできます。

全キャラアンロックして、様々な攻撃スタイルを試してみたくなりますね。

プレイ動画

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CPUとのトーナメントで、どこまでも強さや技を極められる

まずこのゲームでやるべきなのは、一人プレイ用のCPU戦トーナメントである、「HADO CUP」です。

8つの難易度を順番にクリアしていくというお約束の形式ですが、その難易度が、割と上級者向けの基準です。

コマンド入力形式のゲームや、格闘ゲームをやりこんでいる人には簡単かもしれないですが、普通の人や初心者の人には十分にやりごたえのある仕様になっています。

ちなみに、格闘ゲーム初心者の私は難易度「ふつう」で躓いて、クリアするべくつい時間を忘れてプレイしてしまいました。

また、面白いのは、たまに、キャラクターの立ち位置や入力するコマンドが逆になるという仕様です。

いきなり立ち位置もコマンドも逆になるので、頭を使ってプレイしなければなりません。

私も、さび付いた脳みそをフル回転してゲームに臨みました。

事前予約中のタイトル！

インターネット上の対戦で、仲間と強さを競い合い成長できる

一人プレイで自信をつけたら、次は、「インターネット対戦」を使って、プレイヤー同士で戦ってみましょう。

インターネットを使った対戦には、全く知らない相手と戦える「ランダム対戦」と、スマホに登録した友達を誘って行う「フレンド対戦」があります。

私も早速、インターネットで相手を探してみたのですが、まだまだプレイ人口が少ないのか、人の少ない時間帯だったのか、対戦相手は全く見つからず・・・。

ですから、対戦相手は絶賛募集中です！

ちなみに、ランダム対戦には、ランキングではなく「レート」が用意されていて、対戦の勝敗で変動します。

初期値は1500です。

自分に合うキャラをカスタマイズして、一人で練習、そして仲間との対戦。

単純なゲームながら、やることは充実していて、奥が深いです。

いかがだったでしょうか。

「HADO ファイター」は、波動をぶつけあって相手を倒す、新感覚な格闘アクションゲームです。

普通の格闘ゲームに飽きた方や、コマンドゲームが好きな人にオススメです。