神無月をじっくり遊んで徹底レビュー！

神無月の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「神無月」は王道ファンタジーRPGです。

グラフィックがとても綺麗で可愛らしく柔らかいタッチの雰囲気が特徴的です。

珍しい機能がたくさん詰まっており、その内の一つが文字が流れてくる字幕機能です！他のプレイヤーが呟いた言葉が弾幕として流れてきます！最初はそういうゲームの演出かと思いましたが、システムの一部のようで、もちろん自身も呟くことができますし、非表示も可能です。

メインメニューでは自身のアイコンのキャラが配置され、タップすると移動してくれます。

プレイヤーレベルで開放される要素があり、レベル7でギルドが開放されメインメニューに追加されました。

設定にて解像度などを変更できるのですが、変えてみたところ水の表現などがかなり変わりました！一度替えてみてもいいかもしれません。

キャラは複数体使用できる仕様ではなく、ロックを解除していくようになっています。

各キャラに点灯していない星があるので、星を上げられることに期待です。

「神無月」では各キャラにかなり入れ込めるようになっています。

武器や防具の強化はもちろんですが、各キャラの霊魂石で限界突破できるようになっていたり、コメントまで残せるようになっています。

コメントで育てるキャラや使用キャラを決めるのも手ですが、好きなキャラを使っていくにあたってやはり戦力は重要になってきます。

少しでも差を埋めるためにスキルを強化しましょう。

コインを使用して強化できるのでクエストへ行けば集まります。

キャラステータスにアバターという項目があるのですが、私個人としてはこれが一番驚きました。

キャラの着せ替えができるのです！それも全キャラ共用などではなく、そのキャラ専用の衣装です。

初期キャラのリアスで見てみると髪型、表情、衣装、武器の変更が可能です。

一通り付け替えてみたのですが、ガラッと雰囲気が変わります。

おそらく種類はこれからも増えていくかと思うので、やんちゃっぽさからおっとりまでより自身のイメージに近づけることができます！これまでは見たことのないレベルの細かい部分のキャラのカスタマイズだったので驚きました！

もう一つキャラへのこだわりを感じる点として、キャラの好感度を上げることができます。

プレゼントで好感度を上げたりスワイプで好感度が上がったりします。

この好感度を上げることによってそのキャラの日記を見たりすることができるようになります。

こういった好感度の上げ方ができるのはゲームのメインの部分とは違う視点、別の視点からの「神無月」の世界観を楽しめるように感じます。

好感度を上げる方法も複数あって楽しいです。

ちなみにプレイヤーアイコンに設定するには好感度をある程度上げることによって設定できるようになります。

好感度は戦闘でもいい影響をもたらします。

好感度を上げることによって神器を解放できます。

神器は各キャラ1つ持っているパッシブスキルのようなもので、好感度が上がることでその効果も増加します。

ニナの神器は所持キャラが多いほど経験値ポーションの効果が上がるというものでした。

お気に入りのキャラだけではなく他のキャラも好感度を上げたほうが良さそうです。

キャラとの出会いも見たりできるようになる好感度システムはもう一つの本編と言っても過言ではなさそうです。

クエストをプレイすることで物語は進んでいきます。

本来のメインとも言える戦闘ですが、これもまた非常に良く出来ています。

パーティは3人、ターン制のバトルですがボードゲームの要素が入っています。

タクティクス系っぽさがあり、遠距離、近距離の概念もあるのでキャラを最適な位置へ移動させて攻撃する、というものです。

背後に回って攻撃することにより、より大きなダメージを与えられます。

画面をスワイプして360度見渡せるので色んな角度で戦闘を見ることができます。

各キャラ必殺技が使えるのですが、それぞれの必殺技に固有の3D背景があってカットインのように流れます。

これがすごく綺麗、かつ迫力があって驚きました。

一度見るとやはり他のキャラの必殺技も見てみたくなります。

ちなみにクエストでは速度2倍とオートが使えるので、簡単なところはCPUに任せてしまうのもありです。

ある程度進むとミッションで報酬がもらえます。

ミッションで各アイテムも手に入りやすいので手に入らずに困ることは少なくなりそうです。

「神無月」は非常にグラフィックが綺麗で各キャラクターへ入れ込むことができるボリューム満点なゲームでした。

しかも、実は声優さん、絵師さんまで豪華とのことです。

ニナに関しては花澤香菜さんが声優をしており、知らずにプレイしたので声を聞いてビックリしました。

ちなみにタイトルは「かんなづき」ではなく「しんなづき」と読むそうです。

「神無月」はキャラ育成が好きな方にオススメです。