やる夫のチャリをじっくり遊んで徹底レビュー！

やる夫のチャリの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「やる夫のチャリ」は、シビアなタイミングでの操作が求められる横スクロール型の即死系アクションゲームです。

某巨大掲示板のAA（アスキーアート）でおなじみのキャラクター「やる夫」の乗る自転車を操って、超難関のステージクリアを目指しましょう。

「やる夫のチャリ」の操作方法としては、画面タップのジャンプ操作のみとなっています。

ジャンプは最大2段まで連続で飛ぶことが可能です。

ステージは開始と同時に強制スクロールが開始され、トゲや障害物、穴などを飛び越えて回避し、ひたすら先に進みます。

壁のようにそびえ立つ段差も飛び越えることができなればミスになってしまいます。

またかなり大きな穴でも、2段ジャンプによって飛び越えることができるので、うまくタイミングを見計らってかわしましょう。

ただしジャンプしすぎると、かえって飛びすぎによる回避不可能な状況となることが多いですね。

そこで、ジャンプ時の軌道をうまく予想して障害物を回避するのがコツとなっています。

これは何度もプレイを重ねて慣れるしかありません。

「やる夫のチャリ」ではステージセレクトが可能で、全10ステージ用意されています。

実は最初の1ステージ目だけでもかなりの難しさです。

ステージの進み具合は画面上部のパーセンテージで表示されるのですが、最初のうちはせいぜい40％を超すのがやっとでしょう。

幸いステージの構成自体は変わらないので、ジャンプのタイミングをすべて同じタイミングでタップすることができれば、制覇も簡単かもしれません。

ある意味、リズムゲームのようにタップするタイミングを体に叩き込ませることが重要かもしれません。

どちらにせよ、初見では苦労すること必至です。

また、「やる夫のチャリ」ではやる夫の他にも、ネットユーザーであればどこかで見たことのあるネットスラングなどが画面に所せましと現れて画面を盛り上げてくれます。

スクロール自体が結構早い、かつ1ミス即死という極限状態の中で正直見ている余裕はないのですが、どんなものが現れてくるかは気になるところです。

プレイ中に流れる音楽も軽快で、フリーで適当に作ったものとは一線を画しています。

「やる夫のチャリ」は前述のBGMでも見受けられる通り、難易度こそは高い者の全体的に丁寧な作り込みであり、何度でも挑戦したくなるような適度な難易度構成になっています。

ミスをしても前回ミスしたところに近づくと、ラインと音で知らせてくれるなど、プレイヤーのやる気を掻き立てるような仕組みもあります。

まさに「やる夫」のゲームといえるでしょう。