円環のパンデミカをじっくり遊んで徹底レビュー！

円環のパンデミカの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「円環のパンデミカ」は、近未来を舞台とした科学ファンタジー×サバイバルRPGです。

主人公、孤門セイトは父からのメッセージを受け、旧市街区の研究室へ向かった。

すると、父である孤門教授の研究室が襲撃されていた。

複数いる研究者も行方不明の状態です。

襲撃したのはリーパーと呼ばれる者達で、旧市街区はリーパー達の巣窟となっている、といったシリアスな感じで始まりました。

ストーリーがしっかりしたゲームの雰囲気が漂っています。

そのとき、セイトがいる研究室に複数のリーパーが襲来します。

ピンチに陥ったセイトだが、S・∞(エス・インフィニティ)と名乗る者達が駆けつけました。

彼らはいわゆる対リーパー用の部隊です。

彼らと力を合わせて研究室を脱出し、市街区へ送り届けてもらいました。

この時セイトは行方不明となった父を見つけるため、S・∞へと入隊を志望します。

メインメニューでは、S・∞の所属となったセイト含めたキャラの強化やパーティ編成などができます。

まだ、新しいゲームなのでメインストーリー以外は開放されていません。

なので、今のうちにストーリーに集中して進められます。

他の二つはどんなものが追加されるのか今から楽しみです！

キャラのところから、各キャラの詳細を見ることができます。

プロフィールを押すとどういった人物なのかを見られるので、S・∞の人間関係や性格、思いなどが浮かんできて面白いです。

部隊が近未来というのもあってか、音楽やゲームのデザインがオシャレな感じがします。

メインストーリーを進める際に重要なのが、このシナリオです。

特定のクエストをクリアすると開放されるようになっていて、ストーリーはもちろん、キャラ同士のやりとりや世界観の背景などが、より鮮明になってきますので、開放されたらすぐに見ることをオススメします！

ストーリーを少し進めようと思うのでバトルをします。

自分のパーティは3人で1人他プレイヤーから選択します。

本来ならアタッカーやヒーラーなどのバランスを考えたほうがいいのかもしれませんが、まだ序盤なのでゴリ押していきます。

ちなみに、SKILLのところにある剣のマークがアタッカー、ハートのマークがヒーラーです。

一応、属性関係があるのですが、今のところは序盤なのであまり気にしなくても大丈夫そうです。

バトルはオートで進んでいきます。

敵と味方が同時のタイミングで攻撃しあいます。

続けての戦闘になっていてWAVE1が終わるとWAVE2と言った具合で進んでいき、その際に体力が回復します。

WAVEの最後には一応、ボス的な敵が出てきます。

目が属性色に光っているやつです。

バトルはオートですが、スキルは自身のタイミングでタップして発動します。

先ほど説明したマークの効果を持ったスキルが発動します。

今回使ったのはヒーラーなので、味方を回復するスキルです。

バトルが終わると、キャラやお金を落とします。

キャラは強化して使ったり、同じキャラを合成するとラックが上がります。

それと、ユーザーの経験値も得ることができ、一定以上集まればユーザーレベルが上がってスタミナが増えます。

少し進めたので、「円環のパンデミカ」の世界の背景が見えてきました。

S・∞はどうやら民間の組織らしく、政府直属の組織も存在するらしいです。

しかし、関係者や重要人物の護衛が主となっているようで、一般市民の救出と対リーバーは民間のほうが殆どやっているそうです。

おそらくこの「円環のパンデミカ」で重要となってくるのが、このバトルオーダーというシステムじゃないかと思います。

二つを見比べるとこのバトルオーダーの内容が全く違います。

本来ならこれに合わせてパーティメンバーを組んでいく、といったものかと思います。

あらかじめパーティでの編成を変えて、最初に発動するバトルオーダーを変えておくというのも一つの作戦です。

バトルではどんな感じか見てみましょう！

バトルオーダーはバトル中でも変更でき、それに合わせて隊列も変わります。

珠姫マイカのプリティーマイカバリアは敵をランダムに攻撃し、闇属性の受けるダメージを減らすというものですが、闇属性は珠姫マイカだけなのでさほど効力を発揮しないです。

しかし、敵が強くなってきたのもあって織原カノンのそよ風の昼下がりはかなり重宝します。

選んだ他プレイヤーのキャラも木なのでかなり体力が上がりました。

ここまでのプレイで、「円環のパンデミカ」の世界で何が起こってたのかが分かりました。

未知の新種ウィルスが爆発的感染を起こし、感染した人は凶暴化、人々を襲うリーパーとなりました。

科学者達はリーパーとなった人を元に戻す抗ウィルス剤ARMを開発し、リーパーを人間へ戻すことに成功した。

事態は収束するかに思われたが、幾月と経っても未だ事態は収束せずにいた。

というのが事のきっかけのようです。

なお、このARMを開発した科学者達の中にセイトの父、孤門教授も含まれているそうです。

さらに、このARMは民間での製造が禁止されていて、作成方法も秘匿、政府でのみ製造され、民間に支給されているそうです。

きな臭さが凄まじいです。

こういったこともあってか、再度研究室へと向かうことになります。

「円環のパンデミカ」は近未来的な雰囲気が漂う、しっかりとしたストーリーを堪能できるRPGでした。

戦闘も難しいことは何もなく、それでいてバトルオーダーのシステムがあるので奥が深いものとなっています。

この先のストーリーも非常に気になります。

行方不明の父、その息子であるS・∞所属となったセイト、ARMの開発、製造を独占している政府、この先どういった展開になるのか楽しみですね。

「円環のパンデミカ」はRPGが好きな人はもちろんですが、SFっぽい雰囲気のゲームが好きな人も楽しめるのではないかと思います。