ニコニコまごころ不動産をじっくり遊んで徹底レビュー！

ニコニコまごころ不動産の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

｢ニコニコまごころ不動産｣は、借金返済メインの育成シミュレーションゲームです。

うっかり契約書を読み間違えたことで莫大な借金を背負ってしまった主人公「騙去安僧(だまされやすそう)」君が、とある不動産会社でダークに稼いで必死に返済するゲームとなっています。

駆け引きがお好きなかたに向いていると思います。

｢ニコニコまごころ不動産｣のコンセプトは、ズバリ「いかに怪しげな物件を上手く売りつけるか」です。

呪われた家やら偽の畑などのいろんな物件を各地から買い付け、来店するお客様の「レベルに見合った金額」で売れているかがポイントになります。

最初のうちは1倍の｢そのまま｣を選択して資金を貯め、まずは1回返済するのを目標にしましょう。

借金を返済すると条件をクリアし、お店の中が改装できるようになります。

すると取引先も増え単価の高い物件を扱えるようになるので、1倍で売ってもコンスタントに稼ぐことができ、評判を落とさずに地道に稼ぐことが可能になってきます。

｢ニコニコまごころ不動産｣に来店されるお客様の注文も、プレゼントだったり資産運用だったり見栄だったりと様々ですが、基本的には「値段と店の評判」だけです。

評判が低いと失敗率が高くなり、さらに失敗することで評判がガクっと下がるという悪循環をたどることになります。

あまりに失敗が続き｢ニコニコまごころ不動産｣としての評判がさがり過ぎると、奥の手を使うように勧められます。

新聞社に「改ざん記事の発行依頼」となり、割高な代金を払うコトになりますがココをケチると大変なコトが起きます。

｢ニコニコまごころ不動産｣の評判がゼロになると、営業終了後に「悪徳マスコミ」が店に押しかけ、「口止め料」として問答無用で「その日の売上」と「所持物件」を根こそぎ奪われます。

かなり早期返済の邪魔になるので、対策として余分な物件は所持せずその都度購入したほうがいいと思われます。

また、ほかにも｢ニコニコまごころ不動産｣の評判を落とす存在がいます。

ソレが「クレーマー」です。

クレーマーと一騎打ちで返金対応の「紙コップ3択」勝負をすることになりますが、かなりの高確率で負けます。

ただ動体視力に自信のある人なら、もっと勝率があがるかもしれないので、ぜひリベンジお願いします。

ちなみに、クレーマーの職業や性別によって勝利した時も敗北したときも表情が異なるので、そこも見どころの一つだと思います。

特にこちらが勝利した時の豹変ぶりはかなり凄まじいものがありますね。

個人的には女医さんのセリフがヤバかったです。

なかなか稼ぎ単価があがらず右往左往しそうですが、ごく稀にチャンスが訪れます。

これまた3択で「どの倍率で物件を販売できるか」というものです。

ゲーム内の1日中その料金が適用されるので、無理せずにそのままの値段で売っても儲けが増える日となっています。

そのため、かなりお得です。

ちょっと余談になりますが、ゲームを始めてチョット経ったころ「ゲームのレビュー」を促してきます。

「ニコニコまごころ不動産」がホワイトカラーな企業であることをアピールするようにとアドバイスしてきます。

何をレビューするかはあなた次第ですが、妙にリアル過ぎてじわじわウケました。

｢ニコニコまごころ不動産｣は、とにかくリアルなやりとりが面白いゲームです。

ゲーム内の出来事で本当によかったと思える場面も多々あり、引き込まれる展開でした。

リアルでそんなトラブルに巻き込まれないための勉強によさそうです。

地道に稼いで返済するもよし、巧みに客の心を翻弄しつつ荒稼ぎ道を極めるもよしな、ユニークなアプリでした。