Does not Commute（ダズノットコミュート）をじっくり遊んで徹底レビュー！

Does not Commute（ダズノットコミュート）の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Does not Commute（ダズノットコミュート）」は、新感覚の戦略型ドライビングゲームです。

上から見下ろし型のドライビングゲームですが、このプレイ画面を見てあなどってはなりません。

私はこのようなユニークなドライビングゲームを初めてプレイしました。

車を運転していて、他人の運転する車の乱暴さや危険運転に憤ったことはありませんか。

そういう時、その危険運転の運転者に心の中で暴言を吐くこともあるでしょう。

でも「Does not Commute（ダズノットコミュート）」では、誰も恨むことができません。

何故なら運転するのは全て、プレイヤー自身です。

町に住む、歯医者さんに郵便屋さん、アイスクリーム屋さんにOLさんに広告代理店マンといった、ごく普通の人々がごく普通の自動車通勤をする。

これが「Does not Commute（ダズノットコミュート）」の舞台です。

ちなみにタイトルのcommuteは「通勤、通学」の意味があります。

制限時間は60秒、町の住民のドライブ全てを、プレイヤーがこなすことになります。

複数の車の運転なんて一体どうすれば良いのかといいますと、一台一台運転します。

道路上では同時に走るはずの車を、一台一台、ゲームの魔法で時間を止めて運転しましょう。

まず最初は、歯医者のチャールズシュナイダー氏の車です。

家を出て彼のクリニックに向かうところです。

目的地を目指すルート矢印が表示されるので、その通りにドライブしましょう。

この操作が結構、コツが必要です。

アクセルボタンやブレーキボタンはなく、スタートしたら車は勝手に走ります。

プレイヤは画面の右タップもしくは左タップで、車を誘導します。

上から見下ろし型なので、右と左の切り替えに気をつけましょう。

下から上に向かって走る時は、右タップで右に曲がるから感覚通りなのですが、上から下に向かって走る時は、これが逆になります。

右タップで左に曲がりますので、要注意です。

右タップも左タップも、あくまでハンドル操作ということで、運転者の気持ちで右、左しましょう。

操作にはコツが必要ですが、最初の一台はまだ簡単です。

何故なら、路上には車が一台しかありません。

しかし二人目、三人目、四人目、と進むにつれて路上の車が増えて行きます。

どの車も、さっき自分がプレイした車です。

「Does not Commute（ダズノットコミュート）」はつまり、リプレイ車と一緒に走るドライビングゲームです。

しかもプレイすればする程、リプレイ車がどんどん増えていきます。

何台もの自分のリプレイ車との、大わらわなドライビングを経験したこと、ありますか。

私は初めてでした。

新感覚のこのゲーム、ぜひ一度お試し下さい。