逆転裁判123HDをじっくり遊んで徹底レビュー！

逆転裁判123HDの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「逆転裁判123HD」は、カプコンの超人気シミュレーションゲームが3作まとめてスマホゲームになった作品です。

証言の矛盾を暴き、依頼人の無実を証明しましょう。

裁判ゲームというと何か堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはなく、怒涛の展開やコミカルな演出ですぐに引き込まれることでしょう。

第1話の冒頭で、主人公である成歩堂龍一の親友である矢張政志が殺人容疑で逮捕されます。

しかし真犯人は他にいます。

裁判の中で矢張が無実であることを証明することが最初の目標となります。

ちょっとした推理要素もありますが、最初はとても簡単で、なおかつこのゲームのシステムを把握できるようなストーリー仕立てになっています。

最初は事件の概要の説明がされます。

状況だけ見ると矢張が犯人にしか見えません。

そして追い打ちをかけるように証人が現れます。

しかし矢張はあくまで無実です。

この矢張を犯人とする証人こそがこの事件の真犯人です。

ここからは証人の証言と、それに対する尋問が始まります。

一つの文章ごとに、証人をゆさぶることができます。

ゆさぶることでもっと詳しい話を聞くことができ、一見矛盾の無い証言にも何かおかしな点が見えてくることもあるので、どんどんゆさぶりましょう。

そして矛盾点を見つけたら、それを証明する証拠品をつきつけて異議を唱えましょう。

しかし関係ない証拠品をつきつけるとペナルティとなり、何度も間違えるとゲームオーバーになってしまうので、適当に総当たりすることはできません。

見破られた嘘は新たな嘘を呼びます。

証人は指摘された矛盾点をごまかすために新たな証言を行いますが、それもどんどん証拠品で見破ってやりましょう。

次第に証人の余裕がなくなっていき、事件の真相が見えてきます。

「逆転裁判123HD」では数多くの事件がありますが、ほぼ毎回真犯人がその邪悪な本性を現します。

この豹変ぶりも楽しみの一つです。

ここまで来たらいよいよ大詰めです。

この証人が犯人である確たる証拠をつきつけ、とどめを刺してやりましょう。

緊迫感のあるＢＧＭも相まって、プレイヤーのテンションも最高潮に高まるでしょう。

真犯人を当てることによって無事に依頼人の無実を証明することが出来ました。

第1話は裁判パートだけになりますが、第2話以降は自分で証拠品をかき集める、探偵パートも出てきます。

裁判も2度3度にわたって行われることになるので、話が進むたびにストーリーは更なる盛り上がりを見せてくれます。

シミュレーションゲームとは思えない爽快感を与えてくれる逆転裁判シリーズ、絶対にやって損は無いゲームと自信を持って言えます。