逆転裁判5をじっくり遊んで徹底レビュー！

逆転裁判5の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「逆転裁判５」は、「意義あり！」でおなじみのカプコンの名作ゲームです。

プレイヤーが弁護士になって事件を解明し、無実の依頼人を救い出すという、法定バトルアドベンチャーゲームです。

こちら1話目が無料となります。

1話目だけでもかなりのボリュームで、逆転裁判の世界を体感して楽しむには充分と言えます。

シリーズ初体験の人でも問題なくプレイできるかと思われます。

なお全てプレイするには有料となりますが、2013年発売の3DSソフト「逆転裁判５」が定価5,990円なのに対し、アプリは全話セット購入しても2,000円、大変お得な値段設定ではないでしょうか。

冒頭で驚かされるのは、迫力のアニメーションムービーです。

さすがコンシューマゲームはハイクオリティです。

法定でなぞの爆発事件が起き、女性刑事が巻き込まれて亡くなりました。

事件の容疑者となった少女の無実を勝ち取るため、正義の弁護士「成歩堂龍一」が立ち上がります。

法定を舞台にしたゲームですが、そのテイストはコメディタッチでとても気軽にプレイすることができます。

ヒゲの裁判長や感じの悪い検事など、コミカルなキャラクターたちの軽快なトークが楽しいです。

主なバトルの場となるのは尋問や証言の最中です。

プレイヤーは証人や被弁護人の証言をゆさぶりつつ、矛盾点を引き出します。

その時、武器となるのは証拠品です。

ストーリーを進むにつれて少しづつ証拠品が増えて行きます。

ゆさぶりをかけることによって、証人たちの言葉と証拠品との矛盾点が浮かび上がってきます。

矛盾点に気付いたら、証拠品をつきつけましょう。

嘘やごまかしを炙り出し、真実に近づいていきます。

しかしこのとき、間違った証拠品をつきつけると、HPが減ってしまいます。

HPがゼロになるとゲームオーバー、すなわち「有罪」が確定してしまい、被弁護人を助けることができません。

慎重に推理しながら行動をしましょう。

証言の矛盾点を突くだけでなく、心理を読むこともできます。

主人公の相棒「希月心音」ちゃんの心理分析能力を使い、証人の証言と矛盾する感情を発見します。

おかしな感情マークをタップすると、その感情の理由が判明し、新たな証言を引き出すことができます。

証言を揺さぶり、引き出し、証拠品と照らし合わせながら、事実を暴いていく法定バトルゲーム。

やはりこれは逆転裁判シリーズでしか味わえない、独特の面白さです。

自分の頭で考えながら推理するのがとても楽しいこのゲーム、未体験の人はこの機会にぜひ一度「逆転裁判５」を遊んでみることをおすすめします。