無限姉妹をじっくり遊んで徹底レビュー！

無限姉妹の遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

無限姉妹―走馬灯症候群―は、近未来が舞台のＳＦノベルゲームです。

物語は、人類が精神をネットワークコンピューターの世界に移し、その世界の中で生きることを選びつつ、現実の世界では体をアンドロイドに移し替えて生き続けるという、奇抜な世界観で繰り広げられます。

主人公は精神をネットワークに移すことに失敗した、生身の人間です。

ごく少数がそのような状況になるようです。

周りは機械の体ばかり、そんな失敗作を主人公の周りの人間はからかい、いじめを繰り返します。

そんな生活から抜け出すため、彼の周りには彼の手助けをする者が現れます。

と、このような感じでストーリーが繰り広げられます。

基本的によくあるノベルゲームとは異なり、選択肢は一切存在しません。

それがこのゲームの特徴でもあり、魅力でもあります。

それだけストーリーに集中して読み進められるということです。

基本的な操作は、画面タップでテキストを進めるのみとなっています。

また、三点タップでテキストの早送りができるなど、読み進めるうえでの補助機能も備わっています。

製作者が公称するプレイ時間はなんと12時間で、かなりのボリュームです。

だからと言って決して冗長なつくりではなく、しっかりと練られた世界設定に重厚な人物関係など、このゲームの作り出す世界にどっぷりと浸かること間違いなしです。

ライトノベルの好きな方は、ぜひ一度プレイしてみることをお勧めします。