Case Hunter – 真実はひとつに限る！をじっくり遊んで徹底レビュー！

現場の状況から推理を行い事件を解決していくカジュアルゲーム

「Case Hunter – 真実はひとつに限る！」は、殺人事件や店の手伝いなど、事件や困りごとを解決するカジュアルアプリです。

プレイヤーは探偵となり、色々な物事の真相を推理し、問題を解決に導きます。

謎解き要素以外にもホテル経営シミュレーションも遊べるという、遊びごたえのあるアプリでした。

ユニークな登場人物たち

本作はアメコミ色が強く、女装した男性や口の悪いコック、ゾンビなど実にバラエティに富んだ人々が登場します。

セリフ回しも独特なので、プレイヤーの好みは分かれるかもしれません。

ゲームは探偵のもとに、悩みを相談しにくる人々の手助けをするストーリーで綴られます。

店の経営を手伝ったり、かと思えば急に殺人事件の犯人捜しをしたりと大忙しです。

基本は1画面のフィールドの中にある怪しいところをタップして、問題を解決するためのアイテムを見つけます。

間違った個所をタップしてもペナルティはないので、どんどんタップしましょう。

わからない場合はヒントを使おう

どこを探せばよいかわからない場合は、ヒントをもらえます。

画面上の虫メガネをタップすると、怪しい箇所に矢印がでます。

ヒントを使ってもクリア時にペナルティは発生しません。

アイテムを複数組み合わせたり、中にはほぼノーヒントの謎解きもあります

難易度が高いと感じたら遠慮なく使いましょう。

プレイ動画

関連ジャンル

個性的なシナリオや登場人物が多い。シュールな世界感が魅力

突っ込みながらプレイが楽しい

本作は日本語ローカライズが少々変なのもあり、かなりシュールなシナリオが展開されます。

欧米特有のブラックジョークのノリといったところでしょうか。

とにかく本作をプレイしていて、なんでそうなる！？と突っ込みたくなる場面が多くあり、楽しめました。

ストーリーについては深く考えずに、カジュアルに楽しむのをおススメします。

会話だけで推理するモードも

ストーリーを進めていくと、人との会話だけで問題解決するステージもあります。

誤った選択をしてしまうと失敗になり、報酬はもらえません。

ちなみに現場に立ちあわず話だけから推理をする探偵のことは、アームチェアディテクティブとも言われます。

微妙に嚙み合わない会話から簡単に解決してしまうのは腑に落ちないものの、名探偵気分を味わえます。

事前予約中のタイトル！

ホテル経営モードで家具を揃えたりキャラ図鑑を埋めたりとやりこみ度が深い

突如として始まるホテル経営

ストーリー途中から、主人公の父親が経営していたホテルを任されるという謎展開が始まります。

ホテルを立派にして繁盛させる経営シミュレーションゲームです。

本筋のストーリークリアでもらえるコインを使って設備を揃え、ホテルを豪華にしていきましょう。

道行く人を何回かタップすることで、客を客室へお迎えできます。

まだホテルを利用したことのない客は、キャラクター図鑑に登録されます。

実にユニークな客ばかりで、注釈も面白いのでコンプリートしたくなります。

ノリについていけるかがカギ

前述のとおり、このゲームはアメコミ調のノリが強いのでプレイヤーを選ぶかもしれません。

理不尽、不条理でシュールなストーリー展開に耐性のある方は楽しめるのではないでしょうか。

「Case Hunter – 真実はひとつに限る！」は独特の世界観が特徴的なアプリです。

謎解きはけっこう真面目な仕掛けになっているため、謎解きゲームとしては純粋に楽しめます。

イロモノなアプリがお好きな方は、話のタネにプレイしてみてはいかがでしょうか。