あやかし幼稚園をじっくり遊んで徹底レビュー！

推理バトルで回し者を見つけ出す人狼系共闘アクションゲーム

「あやかし幼稚園」は、仲間の中に潜む回し者を見つけ出すマルチプレイの人狼系アクションゲームアプリです。

NatEase Gamesの人気シリーズ「陰陽師」の新作で、妖怪たちが可愛らしい姿で登場します。

推理バトルだけでなく様々な任務をこなす必要があり、絶妙なハラハラ感が堪りません。

大妖怪が幼稚園児に

プレイヤーが操るのは、日本や中国の妖怪をモチーフにしたキャラクターです。

酒呑童子や茨木童子、雪女など有名どころが勢ぞろいしています。

「陰陽師」シリーズでお馴染みのキャラたちが、子どもの姿で登場するのが特徴です。

やんちゃな園児たちの中には、彼らを大人しくさせようとする「回し者」が潜んでいます。

園児側の勝利条件は、回し者を全員見つけ出して追放することです。

もしくは、園内に設けられた任務を全てクリアしなければなりません。

一方、回し者が勝つには、自分の陣営と同数まで園児を減らす必要があります。

封印もしくは推理バトルで園児に濡れ衣を着せて、じわじわと追い詰めましょう。

ユーザー同士で推理バトル

ゲームの要となるのは、ユーザー同士の話し合いです。

ボイスチャットもしくはテキストチャットのどちらでも遊べます。

話し合い以外ではプレイヤー同士での情報共有ができないため、貴重な時間でした。

話し合いを始める方法は「通報」と「召集」のふたつで、園児と回し者どちらも使用可能です。

通報は人形を発見したとき、召集は1人1回のみ任意のタイミングで行えます。

襲われていた場所や状況、近くにいた人などから回し者を推理しなければなりません。

限られた時間で推理をし、怪しいと思ったプレイヤーに投票します。

情報が足りずに選択肢を絞れない場合は、投票スキップも可能です。

全体の3分の1の票が集まったプレイヤーは、追放されます。

園児のときは疑心暗鬼にかられながらも、答えを導き出す楽しさが味わえました。

また、回し者のときは嘘を交えて疑われずに凌げると、非常に気持ちが良いです。

プレイ動画

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推理だけでなく任務の遂行も大切。園児側は協力プレイが勝利への鍵

豊富な任務が魅力

園児側は、推理バトルだけでなく任務達成で勝利することも可能です。

マップのあちこちにミニゲームのような任務が用意されています。

ちょっとしたパズルや後片付け、タイミングゲームが楽しめるのが魅力です。

フィールドには監視カメラやプレイヤーの現在位置を確認する施設もあります。

怪しげな動きをみつけたら、話し合いで話題に挙げてみると良いかもしれません。

封印された後も任務は続く

回し者に封印された園児は、魂だけでフィールドを動き回れます。

また、魂状態でも残っている任務は続けなければならないのが特徴です。

封印された同士でチャットができ、倒された後も暇にならないのは魅力的でした。

プレイ動画

事前予約中のタイトル！

ギミックを活用して園児を封印。フィールドを暗躍するのが回し者の醍醐味

妨害を駆使して園児を封印

回し者は、任務をしているふりをしながら園児に紛れましょう。

園児に対して回し者は人数が少ないため、プレイ中の緊張感は段違いです。

その分、園児たちを出し抜いて勝利したときの喜びはひとしおでした。

回し者の特権で、マップ上から停電や破壊などで園児の妨害が可能です。

クールタイムはあるものの、封印したときの目くらましなど様々な用途で活用できます。

混乱に乗じて仲間と示し合わせ、同時に園児を封印できる場合もあるのでおすすめです。

魔法陣でワープしよう

フィールド上には、魔法陣がいくつも用意されています。

魔法陣は回し者だけが使え、特定の魔法陣の場所までワープが可能です。

便利な反面、見られてしまうと言い逃れが難しいため周りに気を配りましょう。

「あやかし幼稚園」は、推理バトルと同時に共闘アクションが楽しめるゲームでした。

「陰陽師」シリーズが好きな方はもちろん、一味違った人狼系ゲームを遊びたい方におすすめしたいタイトルです。