LightningPuzzl‪e‬をじっくり遊んで徹底レビュー！

光の線をゴールに導く一風変わった斬新な立体的パズルゲーム

「LightningPuzzl‪e」は、赤や黄色などの光を始点から終点に結びつけてステージを進めていくパズルゲームアプリです。

立体的に答えを考えなくてはならないので、頭をフル回転させていかなければならない、高難易度のパズルでした。

光の道を結ぶ

ゲームのルールはいたって簡単で、雷マークの箱から出ている光を、終点になる電球の箱まで導けばクリアです。

光は障害物などに阻まれているので、障害物を動かして光の道を作ってあげなければなりません。

また、光は斜めの壁に対しては90度に曲がる性質を持っています。

まさしく鏡を斜め45度に傾けたときに90度に曲がる、屈折の性質を使い光をゴールに導きます。

一見難しそうな感じですが、最序盤のステージはチュートリアルも兼ねたステージ構成です。

一通りの操作やパズルの構成が学べるので、誰でも序盤で感覚を掴みやすい作りには好感が持てます。

右から左から

ステージは立体的に構成されていて、カメラアングルを色々と変えてみる必要があります。

カメラアングルはボタンで変更できるので、いろいろな視点からパズルを見てみましょう。

コツとしては、各ステージには「この光の方向はこれ以外考えられない」という正解が一つ隠れているのに気づくことです。

この固定された正解から、ほかの正解を一つずつ導いていくというのがクリアの近道かもしれません。

プレイ動画

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ネオンサインのように暗い背景に映えるキレイな光が魅力

最大5色まで増える

背景が暗いので、光の帯が非常に奇麗に輝いて見えるのは演出として魅力的に映りました。

ステージが進むと光の色の種類が増えるので、ますます華やかになります。

ただし色の種類が増えるということは、それだけパズルの難易度も上がります。

先に進めば進むほど難易度が上昇し、最後のレベルはかなり歯ごたえがあります。

何となく動かしてみる

どこから手を付けていいかわからない場合は、動かせそうなオブジェクトを動かしてみましょう。

色々と弄っているうちに、正解が見えてくるかもしれません。

コツとして、動かせるブロックはとりあえず動かしてみるということです。

これは動かせるブロックはクリアするためにある、という逆説的な理論からの攻略法です。

実際に色々試して動かしているうちにクリアできた、ということが何度もありました。

事前予約中のタイトル！

パズルゲームとしての程よい難易度。手軽に楽しめる点が嬉しい

ボリューム感はたっぷり

レベルは最大7まであり、各レベルごとにステージが10～16存在します。

簡単なステージから高難易度のステージまで幅広くラインナップされている、やりごたえのあるステージが待ち受けています。

少し残念に思えたのは、ゲームの操作性でしょうか。

例えばボタンのタップでカメラアングルが90度固定で変わるのではなく、画面スライドで自由にグリグリ動かせればいいのに、と思いました。

また画面の拡大、縮小の範囲が狭すぎる点もちょっと残念です。

高レベルではごちゃごちゃしているのでもっと拡大して確認したくても、前述のカメラアングルと相まって見たい箇所が確認できません。

クリア時の達成感は大きい

細かい点について改善してほしい点はいくつかあるものの、アイデアは斬新で楽しめます。

特に複雑なステージで、ブロックを動かしたとたんに複数の光が一気にゴールまでたどり着くときの快感はたまりません。

「LightningPuzzl‪e」はグラフィックもキレイで見た目にも楽しめるパズルゲームです。

空間把握能力が問われるようなパズルなので、ちょっとしたスキマ時間の頭の体操にもおすすめです。