CityGuardiansをじっくり遊んで徹底レビュー！

資金をやりくりしながらキャラを育成して戦うシミュレーションRPG

「CityGuardians」は資産をやりくりしながらモンスターを倒していくシミュレーションRPGアプリです。

キャラを育てて敵を倒すという単純な目的に、資金のやりくりや街の防衛といった要素が加わることで奥深いゲーム性の作品になっています。

頭を使うゲームで遊びたい方にオススメです。

毎ターンの行動が大事

ゲームのクリア条件は10体いるボスと遭遇し、その全てを倒すことです。

そのためには毎ターンの行動でキャラを集めて育て、戦いに備える必要があります。

行動を選択していくうえで注意しなければならないのがゲームオーバーの条件です。

パーティが全滅する以外に、資金がマイナスになる、街の人口がゼロになるなどで失敗になってしまいます。

ここがこのゲームのポイントです。

失敗条件に気を付けよう

例えば「勧誘」コマンドで味方キャラを増やせば戦いを有利にできます。

しかしキャラの維持には毎ターンお金が必要なため、増やし過ぎると資金がドンドン減っていき、ゲームオーバーになってしまいます。

また戦いで全滅を避けるために逃げてしまうと、残った敵の数に応じて街の人口が減ってしまいます。

人口が減ると毎ターンの収益が減るだけでなく、ゼロになってしまえばゲームオーバーです。

このように育成に様々な制約や資産運用の要素が加わることで奥深いゲーム性となっているのがこのゲームの面白い点です。

プレイ動画

関連ジャンル

毎ターンの行動をよく考えて選択しなければいけない緊張感がクセになる

まずは地盤を固めよう

ゲーム序盤は一旦ボスのことは忘れ、資金の安定供給と2体いる初期キャラの強化を目指すのがオススメです。

「研究」の「街投資」で人口を増やして収益を上げるのと、「訓練」でキャラのステータスを上げるのを優先しましょう。

クリア条件であるボスとの戦闘は「探索」を行うと確率で発生します。

ボス以外との戦闘でも倒せばお金が手に入るため、緊急時の金策としても有効です。

「襲撃」は常に警戒

探索をせずにひたすらキャラを強化していればボス戦も余裕になるのでは、と筆者は思っていましたがこれは間違いでした。

ターン経過時に確率で発生する「襲撃」イベントがあるからです。

通常はザコ敵が襲ってくるこのイベントですが、ターンが経過していくとボスが自ら襲ってくるようになります。

このためターンが経過する行動は急にボスが来る可能性を考慮して選択する必要があります。

筆者はちゃんと育成しているから大丈夫だろうと思っていましたが、ボスとの戦闘は危うく全滅しかけました。

どの行動をするかよく考える必要があり、毎ターンの選択に緊張感が生まれるので非常に楽しかったです。

事前予約中のタイトル！

遊ぶほど攻略しやすくなる機能やクリア速度を競うランキングも搭載

実績達成でポイント獲得

ゲーム内で確認できるルールには初見でのクリアは難しいと書いてあり、「周回ボーナス」の利用がオススメされています。

周回ボーナスは敵を倒した数などの実績を達成すると稼げるポイントで、スタート時の条件を有利にできます。

この機能があるため周回するたびに強い状態でゲームをスタートできます。

クリアが難しい場合はよりゲームが有利になるようポイントを割り振ってみましょう。

クリア後からが本番？

ちなみに筆者は一周目でクリアできたので、絶対不可能な難易度というわけではありません。

ターン数はかなり掛けましたが、じっくりやれば達成できます。

じっくりやればできますが、クリア画面から確認できるターン数ランキングには当然乗れません。

ゲームに慣れた方は上位を目指すやり込みプレイもしてみてはいかがでしょうか。

筆者は悔しかったのでランキング入りを目指そうと思います。

「CityGuardians」は資産をやりくりしてモンスターと戦うシミュレーションRPGです。

奥深いゲーム性と程よい緊張感がクセになる作品です。