豪商列伝をじっくり遊んで徹底レビュー！

異世界で商売人として成りあがる経営シミュレーションRPG

「豪商列伝 使用人からの成り上がり」は、転生した世界で商いを行う経営シミュレーションRPGアプリです。

現代生まれのプレイヤーは、ひょんなことをきっかけに、異世界へ転生してしまいます。

流行りの異世界転生と、一風変わった経営シミュレーションが上手くマッチしており、思わず熱中してプレイしました。

経営店で収益をゲット

プレイヤーは、商売繁盛を掲げて産業の幅を広げつつ、宿屋を中心とした宿場町の発展を目指します。

その裏で、恋愛や珍獣の育成、はたまた、他プレイヤーと宴会を行ったり、商戦争奪戦を行ったりするゲームです。

産業の画面では、経営を行っているお店から、時間経過で収益を得ることができます。

お店の上にお金の吹き出しが表示されたら、回収可能の合図です。

難しい操作は必要ないため、吹き出しをタップして収益を回収しましょう。

財力を見せつけよう

ある程度お金が溜まったら、貿易へ出かけます。

貿易では宿場町を発展させるために、新しい商いを発掘するのが目標です。

貿易では、持っている財力とお金そのものがモノを言わせ、本ゲームのミソだと筆者は感じました。

プレイヤーである主人公は、現代人ならではの目線で、どんどん商売の切り口を見つけていきます。

ところが、元々その商売を行っていた人たちは、簡単には主人公に商いを譲ってはくれません。

そこで登場するのが、交渉という名の財力バトルです。

プレイ動画

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単純明快な財力を賭けた交渉バトルが想像以上に奥が深くて面白い

門客との出会いが鍵

交渉に必要なのは、財力と収益や報酬等で得たお金です。

財力は、門客というお抱えの有識人を集め、レベルアップを行うと上昇します。

門客は、城下町から行ける遊歴で、出会った人との親密度を上げると宿場町に来てくれます。

収益は時間経過で回収できますが、効率アップのために給仕を雇いましょう。

給仕を雇うためにお金は必要ですが、1秒当たりの収益がアップします。

また、お店には門客を派遣でき、収益を倍増させてくれます。

宿場町を発展させよう

必要なお金と財力が手に入ったら、交渉開始です。

次々と出現する交渉相手を、稼いだお金を使ってなぎ倒します。

そして、最後に現れるステージのボスは、門客たちの財力の総力で勝負します。

無事貿易が進み、相手を納得させられたら、新しい商いを開始できます。

最初宿屋だけだった街に寄席ができた時には、達成感がありました。

門客が段々足りなくなってくるため、遊歴には積極的に出かけましょう。

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跡継と珍獣も育成しよう

遊歴に出かけた時、出会えるのは門客だけではありません。

運良く、桃花島に向かった時には、恋愛相手と親密度を深められます。

また、親密度が最高の状態で、再度恋愛相手に会った場合、一定の確率で跡継が生まれます。

城下町の画面の殿舎で、可愛いお世継ぎの育成もできて、ゲームの幅広さに驚きました。

時間経過で回復する遊び道具をタッチして、赤ちゃんから立派な跡継へ育てます。

珍獣の飼育も可能で、育成関連は財力に影響を与えるため、マメなお世話が大切です。

宴会も門客の質も勝負のうち

「豪商列伝 使用人からの成り上がり」は、他プレイヤーとの交流も深められます。

他プレイヤーが開催している宴会に参加すると、着席時間によって報酬がもらえます。

しかし、他プレイヤーに席を争奪されることもあるため注意が必要です。

他にも、レベル50以上の門客5人を出撃させる、商戦争覇も特に面白かったです。

相手の門客を何人倒せるかで得られるポイントで、最終的な順位を争います。

レベル100まで上げきった門客は強敵で、中々倒せなかったのが苦い思い出です。

「豪商列伝 使用人からの成り上がり」は、商売人として成功を目指す経営シミュレーションRPGです。

しかしそれに留まらず、やり込み要素が盛り沢山のゲームで、筆者も熱中してプレイしました。

少しでも本ゲームの面白さをお伝え出来ていたら嬉しいです。