PHOTON³（フォトン・キューブ）をじっくり遊んで徹底レビュー！

Switchなどで人気のプリズムアクションパズルゲームがアプリで登場

「PHOTON3 フォトンキューブ」は光を屈折させながら、指定された位置へ反射させて導くパズルゲームです。

ルールはとてもシンプルですが、柔軟な発想がカギとなっており、なかなか奥深いパズルゲームでした。

さらに規定の行動回数でクリアというミッションもあるため、最短ルートを考えるのも楽しみの1つです。

宇宙をモチーフにした世界観と、光のコントラストが美しい作品でもあります。

ステージ上には、「フォトン」という光を発する装置と、的のようにそれを受け止める装置があります。

放たれているフォトンを、同じ色の的に当たるように屈折させるために、キューブがあります。

反射効果のあるキューブを活用して、フォトンを屈折させていきます。

キューブに向き合うと持ち上げられます。

持ち上げる、降ろす、プッシュのいずれかを行うと1ステップカウントされるため、ミッションのクリアを目指す場合のみ気をつけましょう。

規定ステップでのクリアを目指さない場合は、制限時間もなくじっくり試行錯誤できます。

慌てて解かなくていいので、こういったパズルゲームが苦手な私にはとても嬉しい仕様でした。

持ち上げたキューブは回転できます。

反射板の向きは矢印で示されるため、どの方向に反射させるか、頭の中でシミュレーションしてから持ち上げると良いです。

どのような線を描けば到達できるか、という考え方をすると完成をイメージできると思います。

プッシュすると、キューブを1マス分前に進められます。

反射しない面をフォトンに当てると、キューブは端までスライドするので、その特性を活かして足場を作ることもあります。

持ち上げる、回す、プッシュ、降ろすを減らし最短クリアを目指す楽しみ方もあると思います。

先述した、キューブを使った足場です。

フォトンを越えるために、足場の作成はよく行うので覚えておくと便利です。

フォトンに当たると気絶してしまうため、キューブを置く際の立ち位置には注意しましょう。

私は詰めが甘いので、できた！と喜び勇んでフォトンに激突を何度も繰り返しました。

しかしフォトンに当たっても、キューブを置く直前からやり直せるので安心です。

操作は難しくないのですが、ゴールまでのラインを考えられるようになるまで苦戦しました。

プレイ動画

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柔軟な発想が求められるステージばかりなので脳トレとしても活用できる

ステージはだんだん複雑になります。

頭の中にマップを描いてシミュレーションしても、なかなかうまくいかないこともあります。

自分の頭の固さにびっくりしましたが、かなり脳トレになりました。

家族みんなでワイワイ考えてみるのも楽しそうです。

フォトンの屈折は道を開ける場合にも使用します。

通れるように一旦屈折させる、という発想が出てこない私には目から鱗でした。

本当にお恥ずかしいです。

誰かと一緒に考えて楽しむことも醍醐味！というのは、とても実感できました。

ステージが進むごとに、クリア目標のステップも多めに設定されます。

道を開いたり足場を作りながら、少しずつクリアを目指していくのはやりがいがあるので、クリアできた時の達成感が大きいのは魅力的でした。

考えに詰まったら、ビューモードでステージ全体を見渡したり、拡大縮小すると良いです。

じっくりとステージを眺めることで、ヒントを得られることもあります。

私はとにかく頭の中でシミュレーションを繰り返しました。

集中して何かを考える時間は、ストレス発散にも良いように思います。

息抜きがてら頭の体操は、とても良い気分転換でした。

ステージが進むごとに、頭を抱えた私でしたが、少しずつ自分でも考えられるようになりました。

柔らかい頭で、物を考えることも大切だなと痛感しました。

「PHOTON3 フォトンキューブ」には、さらに色を混ぜるステージも出てくるため、パズルが得意な方でもやりごたえ抜群です。

事前予約中のタイトル！

世界中のプレイヤーが作ったステージを遊べるのも魅力の1つ

「PHOTON3 フォトンキューブ」には、エディター機能が搭載されています。

作成したステージはTwitterなどのSNSにシェアできるので、世界中のプレイヤーから挑戦状を受けられるのが楽しいです。

実際にTwitterで「フォトンキューブ」を検索すると、既にいくつかステージがシェアされていました。

また、QBコードを解析することでもステージを遊べるようになるのは便利だと感じます。

Twitterで見つけたコードを入力してびっくりしました。

思わず「広っっ！」と声が出たほどです。

シェアされているステージは、SwitchのものでもSteamのものでも遊べるのがとても嬉しいです。

エディター機能でのステージは自由で、ストーリーとは全く異なる世界が楽しめます。

「そこそこの難易度です」とツイートされていたものなのですが、私には高難易度でした。

1回プッシュして道を開けたあと、1分くらいうろうろしました。

プレイして何度目かの、頭を抱える状態です。

昔から図形問題が苦手でしたが、大人になっても変わらないものなのだなと感じつつ、進めてみます。

ストーリーでは登場しませんでしたが、色の付いたキューブもあります。

放たれているフォトンは、色付きキューブを通ることで色が変わるので、三原色から色の派生も学べます。

色の変化については、ステージの左下に三原色が動いてヒントを出してくれているので参考にするのも良いと思います。

シェアされているステージは3つまで保存しておけるので便利です。

ルートのシミュレーションだけではなく、色の変化も考えるとなると、パズル上級者の方でもやりごたえがありそうです。

ストーリーにはないキューブの効果なども見られるため、ぜひシェアされたステージを探してみることをおすすめします。

「PHOTON3 フォトンキューブ」はプリズムアクションパズルと謳われているだけあり、キャラクターを移動させてパズルを解いていくので、世界観に入り込みやすかったです。

パズル上級者の方はもちろん、世代を問わず楽しめる作品だと思います。

可愛いレイちゃんとともに、世界中のプレイヤーからの挑戦状にもチャレンジしてみてください。