Summer Pockets（サマーポケット）は面白い？特徴や魅力、遊び方をレポート！

夏休みの島を舞台に綴られるハートフルな恋愛アドベンチャー

「Summer Pockets」は、瀬戸内海の鳥白島を舞台に主人公「鷹原羽依里」と4人のヒロインが織りなす恋愛アドベンチャーです。

亡くなった祖母の遺品整理のために島を訪れた主人公やヒロイン、大勢の魅力的なキャラクター達が描く心温まる夏休みを体感できます。

物語を読んで進行していくオーソドックスなアドベンチャー形式ですが、UIはスマートフォン向けに最適化されています。

文章単位で進めていくタップモードとスクロールして進めていくフリックモードの2種類のモードが用意されています。

モードの切り替えはいつでも簡単に行うことが可能です。

また、縦読みと横読みの切り替えもできるようになっています。

文字の大きさを調整したり、文章ウインドウを任意に移動することもできるようになっています。

自動で進行するオートモードや、ログから任意のシーンにジャンプできる機能など、便利な機能が多く用意されていてユーザーに合った環境で心地よくプレイすることができるようになっています。

物語を進めると要所で現れる選択肢によって物語が分岐していきます。

一見重要でなさそうに見えるものでも後々まで変化があるような選択肢もあります。

マップ上のアイコンを選んで進めていく場面もあります。

出会いたいヒロインを選んで物語を楽しんでいきましょう。

ヒロイン以外のアイコンを選択するとサブキャラクターとの会話が楽しめます。

個性的で魅力的な4人のヒロインとの物語が描かれていく

「鳴瀬しろは」はクールで人見知りをする少女で、ヒロインでは最初に出会うことになります。

島では孤立していて、海を眺めていることが多い様子です。

出会いは決して良い印象というわけではありませんが、徐々に打ち解けていくことになります。

「空門蒼」は駄菓子屋でアルバイトをしている少女で男女分け隔てなく友達感覚で接してくれます。

老若男女問わず島の人々から慕われています。

島の色々な場所で眠っている事が多く、キツネに似た動物をいつも連れています。

「久島鴎」は主人公と同じく夏の間だけ滞在する少女で、ヒロインの中では最後に出会います。

いつも大きなスーツケースを引いているお嬢様です。

探し物があるようで、宝の地図らしき古ぼけた地図を持って島をさまよっています。

「紬ヴェンダース」は灯台の近くに現れる少女で、ドイツ系のハーフです。

夏休みを利用してやりたいこと探しをしています。

真面目で素直で小動物的な魅力がある少女です。

ヒロイン以上に個性の塊なサブキャラクター達との会話も魅力

「岬鏡子」と「加藤うみ」は主人公の親戚で一緒に暮らすことになります。

主にうみが家事などの世話をしてくれることになります。

必然的に彼女たちとの会話は多くなり、楽しめます。

「三谷良一」と「加納天善」は島に住んでいる少年で、山の中の倉庫を秘密基地にしています。

ふとした切欠で出会い、仲良くなっていくことになります。

壊れたバイクを修理してくれたりと手助けをしてくれることもあります。

「野村美希」は島の風紀を守っている少女で治安維持執行部に所属しています。

島内の放送塔の放送も担当していて、塔の上から治安を監視しています。

特定の選択肢などの条件でレコードを取得するようなやり込み要素もあります。

マップでヒロインを追わない選択をすると獲得できることが多いです。

絵が用意されていないようなキャラクター達との会話ですら楽しくなります。

ヒロイン達との物語がどういう結末を迎えるのかが非常に気になる作品です。