Ludigerをじっくり遊んで徹底レビュー！

Ludigerの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「Ludiger」は将棋やチェスなどの要素を持ち合わせた、戦略を練って戦う対戦型のボードゲームです。

3つほどモードがありますがまずはCPUと対戦してみましょう。

ちなみにワンボードというのは一つの端末で二人プレイができるモードです。

誰かといるときにちょうどいいです。

CPUと対戦します。

開始前に二つほど選択するものがあります。

この色ですが、選ぶ色で先攻後攻が変わります。

青は先攻、赤が後攻です。

神を選択、ですがかなり重要です。

この神は対戦時の1コマとなります。

しかも、性能が違います。

試しにそれぞれ一度使ってみて判断するのが良さそうです。

現状で最善を尽くすのが好きな方はランダムでその場ごとに戦略を練るのも楽しめるかもしれません。

今回は一番左のシュラノルを選択して開始です。

ルールですが、城マークのコマ、ルディガをフェンリアで攻撃すると勝利です。

この盤面だと赤1-bにあるものが敵ルディガ、青5-dが自軍フェンリアです。

ルディガは他のコマでは倒すことができないので、フェンリアがやられてしまっても敗北となります。

ここが将棋やチェスと違う、ルディガならではのルールです。

この二つが勝利条件となります。

将棋やチェスと違うところがもう一つあり、ルディガでは敵のコマを倒しても移動しません。

これがかなり戦略に関わってくる・・・ような気がします。

コマにはそれぞれ体力があり、0になると消えてしまいます。

シュラノルは体力が3あるのであと一度攻撃されると消えてしまいます。

シールド2体も1づつ食らっているのであと一度攻撃されると消えてしまいます。

初回なので仕方ないのですが、ピンチです。

その後、いくつかコマがやられてしまったため攻めに出ます。

実はコマにはそれぞれ特殊能力というものがあり、ソードでシールドを倒そうと思ったのですが攻撃できませんでした。

これはシールドの特殊能力でシールドが2つ隣同士の時、フェンリア以外からの攻撃を受け付けないというものです。

これをあらかじめ知っていたら・・・！

自分のコマは殆どなくなってしまい、敵のフェンリアが自軍ルディガまでやってきました。

自軍フェンリアで攻撃するつもりでしたが、フェンリア同士での攻撃はできないというルールでした・・・。

なのでルディガで攻撃を試みようとしましたが、フェンリアには攻撃できないルールのようです。

惨敗でした。

今度は神をティスカータへ変更してゲームスタートです！

シールドは移動範囲がけっこう広いでので、かなり使い勝手が良さそうです。

シールド同士では攻撃できるようです。

殴り合いしようとすれば先攻がやられてしまいますが、おとりとして使うなどの方法があるかもしれません。

敵のシールドに特殊能力のフォーメーションを発動されてしまい、撃破を逃してしまいました。

これはちょっとまずいです。

ティスカータをようやく動かしました。

面白い移動範囲ですが、私には少々うまく使えないようです。

すぐに倒されてしまいました。

気づけば自軍にはフェンリアを攻撃できないフェンリアとルディガ、唯一攻撃できるものの、移動が斜めしかできないウィザードです。

どうみても絶望的なこの状態で勝つ手段は果たしてあるのでしょうか・・・。

相手のルディガを先に撃破しようと思い、フェンリアで特攻しましたが負けてしまいました。

最後に残りの神ミドネを選択、今度は後攻にしました。

ミドネは個人的には一番使いやすく、移動範囲が縦横2マスとなっているので何かと考えやすかったです。

この回でようやくフェンリアを追い詰め、倒しました！が、神にも特殊能力があります。

それはフェンリアが撃破されたときに神を除外してフェンリア復活させる、というものです。

残念ながらこのあと惨敗しました。

もう少しきっちりコマの役割と特殊能力を覚えないとダメそうですね！

「Ludiger」はコマの役割や特殊能力を覚えるのが、少し大変ですが覚えてしまえばこっちのものです。

コマはほぼ同じでプレイヤー同士の差だけなので長く楽しむことができる上に頭も使うので、個人的にはかなり良かったです。

「Ludiger」は頭を使うのが好きな人やシンプルなゲームが好きな人に特にオススメです。