BuriedTownをじっくり遊んで徹底レビュー！

BuriedTownの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「BuriedTown」は、テキストベースのサバイバルRPGです。

主人公は、ゾンビの町となってしまったBuriedTownでNPC達と協力しながらサバイバルしていきます。

ちなみに、本作「BuriedTown」はたった3人で開発されたそうです。

プレイヤーは自宅を拠点に近場の廃墟などを探索し、食料や資材などを集めていきます。

自宅には最初簡単な設備しかなく、食事をしたり眠ったり簡単な工作をしたりすることしか出来ません。

他の設備を使えるようにするには、探索によって設備に使えるものを見つけたり素材から作らなければなりません。

また、施設によっては先に作業台をアップグレードしないと作れないものもあります。

作業台では武器なども作ることが出来ます。

素手でゾンビに挑むのは非常に危険なので、武器は複数ストックしておきましょう。

また、近接武器なら探索の時に箱などをこじ開けて開封時間を短縮するのにも使えます。

武器などの装備品は使っていると壊れてしまうので、こじ開けるか時間をかけてでも素手でこじ開けるかは悩ましい所です。

素材が集まってくれば、銃火器も作れるようになります。

銃火器ならゾンビを離れた所から攻撃出来ますし、銃火器の弾は所持重量を消費しないので武器として非常に魅力的です。

「BuriedTown」の戦闘は、闘うか逃げるかを選択した後は自動で進み、テキストで状況が説明されるだけなので、近接武器で上手く立ちまわってノーダメージということは不可能です。

また、ゾンビと戦闘して攻撃を受けた場合感染症を受けることになります。

感染症を受けてしまうと徐々に感染が進行していき、感染が一定以上進むとゲームオーバーになってしまいます。

感染対策には治療薬が必要になり、こちらはダンジョンでドロップするか、自宅で救急箱を作成して材料から作る必要があります。

「BuriedTown」内では時間の概念があり、選択肢を選んでいる間にも時間は進んでいきます。

自宅から離れた所を探索しようと思えば移動のためにも時間を使いますし、特定の施設の内部を探索したり、物資の入っていそうな場所を調べるのにも時間を使います。

作業台などを使ってアイテムを作るのにも当然時間がかかります。

また、当然睡眠も必要になります。

夜間はゾンビの動きも活発になり、遭遇する危険性も増すため夜は自宅に帰って眠ったほうが良いのですが、眠っている間もお腹は減っていきますし、感染症にかかっていた場合感染症も進行していきます。

但し睡眠を取れば体力は回復しますし、気分もある程度回復します。

気分の回復には、自宅に椅子を作ってコーヒーを飲むと気分を大きく回復させる事ができます。

しかし、コーヒー豆は良いのですがコーヒーを作るのに使う水が結構貴重なため、中々気分の回復に回すのは難しいでしょう。

自宅の設備で重要なものとしては、かまども重要になってくるでしょう。

食べ物の中にはそのまま食べると病気を引き起こすものもあるため、加熱調理にかまどが必要になります。

加熱が出来なければ食べられるのは缶詰だけになるので、早めに作っておきたい施設です。

また、「BuriedTown」では隣人との関係も重要になり、隣人と良い関係が築ければより良いアイテムを取引してもらえます。

こちらから近づいてアイテムをプレゼントすることも出来ますが、自宅に居る時に助けを求めてくることもあります。

この場合相手が求めている物資が無いと自動的に拒否するしかなくなり、親密度が下がってしまいます。

以上、「BuriedTown」いかがだったでしょうか。

操作系などは非常にシンプルにできており、戦闘なども簡素なものですが、サバイバル要素がしっかりしているので頭を使うやりごたえのあるゲームとなっています。

また、そのシンプルさゆえに他のアプリと同時起動出来るのも強みです。

サバイバル記録はツィッターなどで共有出来るので、何日生き延びられるか競ってみると面白いかもしれません。