かっぱサーガをじっくり遊んで徹底レビュー！

かっぱサーガの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「かっぱサーガ～スカーレットたぬき～」は、ドット絵がかわいらしいアクションRPGです。

しかしシンプルな見た目に反した高難易度で、レトロゲーマーや腕に自信がある方にはぜひやっていただきたい作品です。

ストーリーは、主人公のカッパが世界を救う勇者になるために闘うというものとなっています。

カッパという強烈な個性を持っていますが、「かっぱサーガ」は戦士・魔法使い・僧侶・盗賊など様々な職業が選べます。

起動したらまず、好きな名前を入れて始めましょう。

ちなみに、自分の名前を入れなくても、勝手に決めてくれる親切な機能付きです。

「かっぱサーガ」はどのステージから攻略するのも自由で、いきなり無謀にラスボス戦に挑むことも可能です。

しかし、ここはまず操作に慣れていくのが大事ではないでしょうか。

最初のステージ「スライムの洞窟」は敵の攻撃もゆるやかでブロックも少ないため、操作に慣れるまでの練習におすすめです。

ちなみにラスボスの魔王戦は、公式ブログによると、職業が「遊び人」だと最初から解放されるようです。

「かっぱサーガ」のゲーム画面はこのように、画面左下にプレイヤーの操作できるカッパがいて、右側からスクロールするようにステージが展開します。

画面上部の「残り○○m」はボスまでの距離を示しますが、カッパを操作して登場を早くすることはできないようなので、時間制限のように考えるとよいかもしれません。

カッパはタップするとジャンプし、スワイプするとジャンプしながらスワイプした方向に移動し、ジャンプするたびに剣を投げたりといった攻撃をします。

敵はゲーム起動時の画面にいたドット絵のキャラクターが一覧になっています。

それぞれHPと攻撃力が決まっていて、倒すとゴールドを得られます。

ゴーストや女戦士などは登場時に主人公がいた場所に向かって飛んでくるため、うまく避けて、できれば倒せるように飛んでくる位置を予測して攻撃を放ちましょう。

カッパの操作で気を付けて欲しいのが、ジャンプによる自殺です。

実はカッパはレベル上げで防御力を上げたりHPを上げない限り、天井やブロックや敵にぶつかるたびにダメージを受けます。

武器によってはHPが2になってしまうようなものもあるため、レベルを上げれば解決というわけでもありません。

ブロックに当たらずに通れる空間の高さを考慮すると、画面半分くらいの高さを常に維持しながら敵と戦ったほうがいいと思います。

画面上部の残り距離がなくなると、ステージのボスが登場します。

当然ながらボスは他の敵よりも強く、攻撃も特殊になるので、ボス戦まで体力は温存しておきたいところです。

回復アイテムのリンゴがあったらこまめに拾いに行っておきましょう。

どうしても勝てない、というときはステータスの確認をしましょう。

「かっぱサーガ」はステータスを上げればアクションが苦手な人でもクリアできるように意識して作られたゲームなので、余っているゴールドをつぎ込むと強化できるようになります。

ちなみに、画面上部にいつも表示されている名前のあとの「○世」は死んだ回数を示しています。

レベル上げや装備など、「かっぱサーガ」ではゴールドが必要になることが多いです。

しかしゲームの序盤で登場するスライムから得られるのはたったの1ゴールドです。

いくら低めに価格設定されていても、操作に慣れないころは集めるのが至難の業だと思います。

そんなときは「働く」からスライムをゴーストに当たるように跳ね返らせます。

あてた回数によって報酬額が増えていきますし、死ぬことがないのでのんびり稼ぐことができます。

行き詰まりを感じたら、闘うための力をお金で解決するのもありかもしれません。

「かっぱサーガ」はアンインストールしなくても、ゲームのセーブデータをリセットすることができます。

死にすぎて周りに見せ辛い、もう一度最初から効率重視で進めてみたいときなどに使えます。

しかし、ステータスなどもリセットされてしまうため、酒場で情報を集めてみたり街を発展させたりといった、別の方法でクリアを目指すのがおすすめです。