アンダーワールド シティ クライムをじっくり遊んで徹底レビュー！

アンダーワールド シティ クライムの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

「アンダーワールド シティ クライム」は、主人公の一人称視点で街中を移動し、敵を銃で撃って倒すFPSゲームです。

タイトルを日本語に直せば、暗黒街の犯罪、といったところでしょうか。

犯罪者集団によって街全てが乗っ取られてしまいました。

あなたは街にはびこる犯罪者たち全てを倒して、街を救わないといけません。

「アンダーワールド シティ クライム」のクリア条件は、街にいる全ての敵を倒すことです。

一人称視点なので画面上に主人公の姿はなく、主人公の構えた銃が表示される形です。

十字の照準を敵の上において撃ちましょう。

電球みたいなボタンを押せば、照準なしの直接狙うモードになります。

こちらは近接戦に便利です。

左下の仮想パッドを動かせば主人公が歩きます。

オープンワールド系のフィールドを自由に歩き回るのは楽しいですね。

細い階段や路地など、意外なほど奥まで入れてうれしいです。

ただ建物の中には基本は入れません。

「アンダーワールド シティ クライム」の魅力は、そのすばらしいグラフィックです。

隅々まで緻密に表現された細部までの背景の描き込み、さすが洋ゲーですね。

洋ゲーと書きましたが、こちら言語は英語です。

でも日本語対応されていなくても、銃で敵を倒すだけですから十分に直感で遊べます。

主人公は走ることもできます。

右側のRUNボタンを押しながら左の仮想パッドを動かせば走ることができます。

敵に近寄るにしても、逃げるにしても、RUNボタンは重宝します。

ただしずっと走っていると疲れてゆっくり歩きになってしまいますから、計画的に使いましょう。

「アンダーワールド シティ クライム」は緻密なリアル路線の描きこみ故に、ぴかぴか光っていたりするわけではありません。

そのため、敵が若干分かりにくいかもしれません。

ただし敵の上には緑色の矢印があります。

この矢印、敵が建物の向こうなど死角にいるときも表示されます。

かなり遠くの敵も表示されるので、迷ったときに便利です。

例えば、レベル1はゲームを開始してまず街の中の犯罪者を探すところから始まりますので、早速役立ちます。

ただし緑の矢印が表示されない恐るべき敵もいます。

それがオートマシンガンです。

固定された位置にあるこの恐るべき敵は、容赦なく主人公に連射を浴びせてきます。

このオートマシンガンを壊すことも、クリア条件です。

「アンダーワールド シティ クライム」には六段階のレベルがあります。

同じ街中ですが、敵の数が増えて弾数が少なくなり、難易度がぐっと上がります。

地上だけではなく、屋根の上からの狙撃など、町中のあちこちを気にしなければいけません。

ちなみに敵は何故か軍隊のような服装をしています。

主人公が軍人で敵が犯罪者なはずですが、軍の装備をした犯罪者、実に手ごわいですね。

レベル6まで行ける人はかなり腕が立つ人でしょう。