奇跡のスプーンをじっくり遊んで徹底レビュー！

奇跡のスプーンの遊び方や序盤攻略、特徴と魅力をレビュー

｢奇跡のスプーン｣は、タイミングアクション系の3Dゲームアプリです。

もうハッキリ言っちゃいますが、｢奇跡のスプーン｣というゲームタイトルにこのゲームの全てが詰め込まれているといっても過言ではないほど、シンプルで分かりやすい内容です。

文字通り、タイトルのように上方から落ちてくる黄色の玉をスプーンで受け止めるというステージがずっと続いていく、超シンプルなゲームです。

聞いただけだともの凄く簡単そうですが、ステージが2～3進むだけで難易度が変化し、なかなか上手くキャッチできなくなってきます。

奇跡のスプーンのステージ難易度を上げている要因の一つに、｢いつ落下してくるのかタイミングがよくわからない｣という点が挙げられます。

大体はゲームスタートしてから3秒位で落下してくる感じなので、それまでに落下位置を予測してスプーンの位置をずらしておきましょう。

｢奇跡のスプーン｣というタイトルに一応世界観を合わせているのか、うまくキャッチできた時には、虹色のキラキラに囲まれつつ｢クリア｣が表示されます。

ちなみに失敗の方はかなりバッサリと｢ロスト｣と表示されるだけ、というのもまたかなり印象的です。

ある意味無駄がなくていい感じですね。

｢奇跡のスプーン｣には、直線だけではなくカーブを描くような曲線棒のステージもたくさん登場します。

だいたいが上方空きの曲線なので一度放られた分、球に結構な勢いが付いています。

左右の予測を立て、球にスプーンが触れた瞬間に下方に引いてスピードを抑えるようにすると、弾かれロストの失敗率がグンと下がります。

予想できることではありますが、もちろん棒の数も一つだけではなく多数登場してくるのも｢奇跡のスプーン｣の難易度を上げている要因の一つです。

見た目にはただの直線でも、いきなり予測不能な動きをすることもただあります。

そのため、1回でクリアというよりはまず様子見くらいの感覚で少し引き目で見ると、スマホとの距離も取れるので瞬き不可なこのゲームでも目に少し優しそうです。

特に棒が何本かある場合は十中八九、どちらかの棒が支点を作って下方へ回転すると思って間違いありません。

大体が終盤に近いほうの棒が回転して邪魔してくるので、カーブの時と同様にスピードを相殺することを考えつつ、あまり高さを棒に近すぎないように注意しておくと調整がしやすいです。

残念ながら、左右の落下予測感覚は何ステージかプレイして慣れるという方法だけかも知れません。

もしかすると、この｢奇跡のスプーン｣で一番イライラして時間がかかったかもしれないステージが17です。

まっすぐ沿って進む棒と、球が一定の場所に到達すると急に角度が変わる棒に悩まされました。

ステージ後半にさしかかったら、とりあえずスプーンはギリギリの高さまで上げずに、少し余裕を持たせたほうが成功しやすいのかもしれません。

奇跡のスプーンは、シンプルなのに舐めてかかるとロストとなってつい意地になります、そうこうするうちにハマってどんどん先へ進めたくなるかもしれません。

例えて言えば、｢自分の脳力の限界にチャレンジしたくなる感じ｣というのが近いと思います。

ちょっとした空き時間などの暇つぶしにもいいと思いますし、ゲーム自体が凄くシンプルなので、小さい子供さんと一緒に遊ぶと言うのもよいでしょう。